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Blenderでモデルに小さなホコリや髪の毛を追加してフォトリアルな表現をする方法を1から解説しているチュートリアル動画

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EJ3DさんがBlenderを使用してモデルに小さなホコリや髪の毛を付けてモデルにリアリティを持たせる方法を紹介している動画が公開されています。

動画ではヘアパーティクルを使ってサイズの違うホコリモデルを大量に配置して、それをバーテックスペイントを使ってEven Distributionのチェックを外して溝などの密度の高い部分にだけホコリが追加されるように設定。さらに頂点グループを作ってウェイトで青く塗った部分にだけホコリが表示されないようにして、部分的に汚れを表示してフォトリアルな表現をしています。

綺麗すぎるモデルは不自然でいかにもCGで作りましたと言ってる表現になり、テクスチャで汚れを付ける事もできますが、小さなモデルを配置する事でよりリアリティをアップする事が出来ます。

歯磨き粉のエッジ周りに小さな汚れがありエッジが真っすぐではなくCG感がなくなり、奥側にあるコップには汚れがボケてリアルな感じが分かります。


リモコンにもホコリが付いています。


ペンにもごく小さな白い無数の汚れが追加されて、写真で撮影したようなリアル感が表現出来ています。


動画ではヘアパーティクルで用意した汚れとなるモデルを配置


汚れは様々なモデルを用意してランダム感を演出しています。


様々な大きさのモデルを用意する事で汚さが表現出来ています。


ただし、全体的に汚すぎる場合はバーテックスペイントを使用して部分的に汚れが追加されない工夫をして、見えるか見えないかごく自然な汚れを表現する事が可能となっています。

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