Auto Reload Blender addonは1クリックで保存し直したテクスチャが自動更新されるアドオンです。1枚だけではなく複数テクスチャも更新されるので非常に便利なアドオンとなっています。Blender4.0でも動作確認済みです。
Auto Reload Blender addonの使い方
githubから無料でアドオンをダウンロードしたら、BlnederプリファレンスからzipアドオンをインストールしてAuto Reloadにチェックします。
インストールしたら右上にAuto Reloadの文字が表示されます。
Auto Reloadのアイコンをクリックすると、以下の項目が表示されるので、「Reload Images」を押すだけで自動的にテクスチャが更新されます。
タイマーを使用すると自動的にテクスチャを更新できる
アドオンをインストールした画面のAuto Reloadの設定画面にはImage TImer Frequency(s)という項目があります。初期設定では3秒毎に自動的にテクスチャが更新されるようになりますが、ここを好きな時間に変更して自動更新させる事も出来ます。
複数テクスチャも一度に変更してくれる
Auto Reloadは複数のモデルテクスチャも一度に変更してくれるのでSubstance 3D Painter等で一度に大量のテクスチャを更新する場合にも便利です。
こちらはSubstanceで1度テクスチャを書き出してBlender側で読み込んだけど、再度Substance側で変更したテクスチャを上書きし直して、Reload Imagesをクリックするだけで複数のテクスチャが更新されている様子です。
アドオンを使用しないでBlenderでテクスチャを更新する方法
ちなみに、アドオンを使用しないでBlenderの標準機能だけでテクスチャを更新するには、①更新したいテクスチャを選択して、②右側のタブを選択して、ノードの下のプロパティから更新ボタンをクリックする事でテクスチャを反映させることができますが、テクスチャが大量にある場合には非常に面倒な作業となってしまいます。
テクスチャが少ない場合は使う必要もないかもしれませんが、沢山のテクスチャを何度もリロードするのが面倒な人は使用してみてください。