Retopo MTはBlenderでストロークで面を張って調整出来る人気の無料リトポロジーアドオンですが、Blender4.0バージョンが公開されたので記事にしました。
Retopo MTの使い方
まずはこちらのGumroadから無料ダウンロードして、retopo_mt.pyをインストールします。
①リトポするモデルを用意
②平面プレーンを作る
③編集モードで平面プレーンの頂点を全て削除
④Retopo MTの初期ショートカットshift+Alt+Ctrl+Xを押す
⑤Retopo MTが使用出来るようになる
初めて使う場合は少し癖があるように感じました。
Retopo MTの機能
トポロジーが描ける 左マウス
左マウスをクリックしながらなぞると、トポロジーをモデルに沿って描くことが出来る。
描いたトポロジーの幅を調整 白い点あたりをマウスで移動
トポロジーを描いた後に表示される端の白い点あたりをマウスで左右上げに動かす事でトポロジーの横幅を調整可能。
面の増減 ショートカットキーW/X
ストロークした後にショートカットキーWとXでモデルの分割を増やしたり減らしたり出来る。
自動結合 ショートカットキーU
Uキーを押してからラインを描くと近い頂点同士が自動的に結合されて面が張られる。
頂点結合 ショートカットキーShift
近い頂点同士を結合する。
Spaceキーを押してからラインを描くとモデルをカットして一周面を張る事が可能
頂点移動 ショートカットキー Ctrl
Ctrlキーを押しながらマウスクリックすると頂点を移動できます。
RetopoMTの再開 ショートカットキーshift+Alt+Ctrl+X
オブジェクトモードから再度Retopo MTを使用する場合は張り付けているモデルの頂点を選択してshift+Alt+Ctrl+Xを押す。
ショートカット一覧表示 ショートカットキーF1キー
RetopoMTを使用中にF1キーを押す事で画面上にショートカット一覧を表示する事が出来ます。
ちなみにさらに多機能だと有料でRetopoflowアドオンなどもあるので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。