Photoshop デスクトップ版
Photoshop(Beta)デスクトップ版
AdobeがPhotoshopデスクトップ版25.7とBeta版で新しい機能を追加したバージョンを公開しました。
Photoshopデスクトップ版ではフォントが増えたり、複雑なレイヤーでもどれを選択しているのか分かりすい機能が追加されていたり、Beta版ではさらにFireflyの性能が上がり、参考画像を用意する事でさらに自分好みの画像を作成しやすくなっています。
Photoshopデスクトップ版 25.7リリース新機能
25000種類を超えるフォントブラウザーの使用
「その他のフォント」タブから25000種類を超えるフォントをPhotoshopで利用可能になりました。
レイヤーポイント時の範囲で選択レイヤーが分かりやすくなった
レイヤーポイント時の範囲では、キャンバス上のオブジェクト上にマウスを置くか、レイヤーを選択すると、その上にあるオブジェクトがレイヤーで青く表示されてどのレイヤーを選択しているのか分かりやすくなる機能が追加されました。
↓キャンバス上で画像を選択すると、どの画像を選んでるのか枠が表示されてレイヤー上でも色がついてどれか直ぐに分かるようになっています。
↓レイヤー上にマウスを置くとその上にある画像がキャンバス上でも枠で表示されます。複雑なレイヤーでどれがどのレイヤーか分かりづらい場合でも、素早く選択しやすくなりました。
青いラインは環境設定からポイント時のレイヤー範囲にある部分から色やピクセルサイズを変更する事が出来ます。
ただしフォルダに画像が入っているとレイヤーはハイライト表示されないので注意してください。
アクションの読み込みと書き出し動作
アクションパネルから、1つまたは複数のアクションを保存したり、保存したアクションをPhotoshopのインターフェースにドラッグアンドドロップする事で簡単に読み込む事が出来るようになりました。
Photoshop Beta版の新機能
Adobe Firefly Image3モデルの作成が可能
Adobe Firefly Image3モデルが使用出来るようになったので、生成塗りつぶしにより生成結果がが向上してよりリアルな人物や背景画像の作成が可能になりました
画像全体の生成
白紙の状態からプロンプト入力する事で様々な1枚絵の画像を作成する事が可能になりました。
新しい背景を生成
新しい「背景を生成」機能を使用しすると、被写体の照明、シャドウ、遠近感に合わせて生成されたコンテンツで画像の新しい背景を作成します。動画では1ボタンで画像の背景を削除した後に、プロンプト入力する事でその画像になじむように背景画像が作成されている世数が分かります。
調整ブラシツールを使用すると、ペイントするだけで自動的にマスクが作成された調整レイヤーが追加されるので簡単に色や明るさを調整する事が出来ます。
類似を生成を使用すると、1度プロンプト入力した画像を作成した後に、再度プロンプトを入力しなくて「類似を生成」を押すだけで3種類のバリエーション画像を素早く作成する事が出来ます。
ディティールを強化
生成塗りつぶしで作成した画像に対して「ディティールを強調」ボタンを押すと、より高解像度で鮮明な画像を作成する事が可能です。
Beta版は商用利用できないので注意してください。
生成塗りつぶしおよび生成拡張は Photoshop(Beta)アプリでも使用できる場合がありますが、Photoshop(Beta)アプリで生成されたコンテンツを商用目的で使用することはできないと記載があるので注意してください。