point=「移動」
コンストレインのpointとは、片方を動かすと、もう片方も勝手に動く動作をさせるのに使います。様は「移動」するんだなと覚えとけば良いです。
例えばですが、上記画像にある円錐と球を用意して、玉を動かせば円錐が動く仕組みを作りたいとすれば、
①最初に動く物を選択、②次にそれにくっ付いてくる物を選択。最初どっちを選択すればいいのか、こんがらがるので、
①逃げる泥棒に、②それを追う警察。と考えたら分かりやすいかなと思っていますが、何だって良いよ。追いかけるネコのトムに、逃げるネズミのジェリーでも良いわけ。
選択したらAnimation→Constrain→Pointをクリック。
Pointの初期設定は「Maintain offset」が入って無いので、まずはこのまま何も調整せずにApplyを押してみましょ。
すると、最初に選択した玉(泥棒)の中に後から選択した(警察)がすっぽり入りました。これはMaintain offsetにチェックを入れてないからです。ちなみにMaintainの意味は「接続する、維持する」offsetは「あるデータの位置」だそうで、訳すと、距離を維持するとかだろうね。多分。なので最初にあった距離はチェックを外すと、無視しちゃうからね!という事なのでくっ付いちゃったんだと思います。
Pointで接続してるので、円錐(泥棒)を動かすと、球(警察)も一緒になってくっついてきます。これがコンストレインのポイントの機能です。
しかし、お互いの位置はキープしたまま動かしたいとすれば、「Maintain offset」にチェックをいれて、お互いの距離は維持するとすれば、
距離を保ったまま、円錐を動かせば球も動く様に仕組みを作れます。