
Blenderのモデリング作業が便利になるアドオンを多数作成しているMark Kingsnorthさんが四角形で素早くリトポロジー出来るアドオンQuad Makerをリリースしました。
MayaのQuad Drawにヒントを得て開発されたとの事ですが、その言葉通り動画を見るとそのまま、ポイントを作成した部分に面を張ったり、ループカットを入れたり、複数エッジから一気に伸ばしたり、スムース機能だったりとMayaのQuad Drawと同じ機能が入ったアドオンとなっているのが分かります。
特にスピードとシンプルさが追及されているので、ホットキーを使用して快適に動作するのが特徴となっていますが、Blenderで人気のリトポロジーアドオンRetopoflow程機能が豊富ではないので注意してください。
どんな機能が含まれているのかは動画と、こちらの専用ドキュメントから確認する事が出来ます。Blendermarketで15ドルで販売されています。
- 頂点を追加: ポイント頂点をすばやく追加します。
- 四角形を塗りつぶす: ポイント頂点と周囲のジオメトリを四角形で塗りつぶします。
- 境界を延長: 境界エッジと頂点を単一、ループ、またはエッジ リングで押し出します。
- クイックカット: シンプルなループカットとスライド操作を 1 回のクリックで素早く使用できます。
- クワッド ストリップの描画: ターゲット サーフェス上にクワッドのストリップをすばやく描画します。
- 頂点を滑らかにする: 編集モードで頂点を滑らかにします。
- 削除モード: 1 回のクリック/ドラッグ操作で、頂点、エッジ、面をすばやく削除し、内部エッジを解消します。