2024年12月2日にBlenderをもっと効率的に使用出来ることを学べる書籍プロフェッショナルBlenderが発売します。
本書では、調整のしやすいプロシージャルなマテリアルの作成方法、柔軟な対応が可能なモデリングワークフロー、スクリプトを活用した操作の自動化、アドオンを作成する方法となっていて、Blenderを今まで使ってきたけどさらに技術を増やしたい人にオススメ出来る1冊となっています。書籍ではBlender以外にSubstance 3Dソフトも途中使用しています。
書籍内容紹介
本書では様々な事が学べますが、メカ系のモデルを例にスカルプトからリトポロジーしてモデルを作成する手順を紹介。その際にどのようにエッジを際出せて作ればいいのかコツを紹介しています。
Substance 3D Painterを使用してメカモデルに装飾パーツを作成する方法を記載しています。
画像やテクスチャを使用せずに調整しやすいプロシージャルマテリアルの作成方法も解説。
初めてノードを作成する方法を解説。
アーマチュアを使用してキャラクターを動かす方法。
Pythonを使用してスクリプトを作成する方法等を学ぶ事が出来ます。
目次
Part 1:入門編-Blenderの基礎とオブジェクトの扱いを押さえる
1章 Blender の導入と基本設定
2章 画面の見方と基本操作
3章 3Dビューの操作
4章 3D空間の成り立ち
5章 データブロック
6章 マテリアルノード
7章 オブジェクトとデータ構造
8章 レンダリング
Part 2:プロシージャルマテリアル編-マテリアルノードによる効率的なマテリアル作成
1章 プロシージャルマテリアルとは?
2章 ノードの基本操作
3章 各エリアの概要とはじめてのノード作成
4章 効率的なノードの作成
5章 テクスチャのベイク
6章 グリッターマテリアルの作成
7章 布マテリアルの作成
8章 ランダムに変化する炎マテリアルの作成
9章 ブラーの活用
10章 RGBマスクの活用
11章 実用的でシンプルなマテリアルの作成
12章 スキャッタリングテクスチャの作成
Part 3:連携編-Blenderのスカルプト機能とSubstance 3Dでのモデリング
1章 効率的なモデリング・ワークフロー
2章 アルファ画像とNormalデカールの作成
3章 スカルプトでの形状作成
4章 リトポロジーの実行
5章 2次スカルプトの実行
6章 2次リトポの実行
7章 メッシュのチェックとUV展開
8章 ベイク用のデータを用意する
9章 Substance 3D Painterでディテールアップ
10章 テクスチャリングとエクスポート
Part 4:スクリプト 入門編-スクリプトの基礎とPythonの基本文法
1章 スクリプトによるBlenderの制御
2章 スクリプトの前提知識
3章 スクリプト基礎編
4章 Pythonの基本文法:その1
5章 Pythonの基本文法:その2
6章 Blenderの関数を呼び出す
7章 Pythonの基本文法:その3
8章 Pythonの基本文法:その4
9章 実践編:サイズの参考になるオブジェクトを作成する
10章 テキストエディターでスクリプトを編集する
11章 実践編:関数を使ったプログラムを作ってみる
12章 実践編:クラスを使ったプログラムを作ってみる
Part 5:スクリプト 応用編-スクリプトを活用してBlenderの操作を自動化する
1章 外部スクリプトによるBlenderの制御の基本
2章 スクリプトで特定のフォルダにレンダリングさせる
3章 サブプロセスとして呼び出す
4章 モデルをインポートして.blendファイルとして保存する
5章 複数のモデルを順次変換する
Part 6:Addon開発編-スクリプトの知識を活かしたアドオン開発
1章 Addonの利用
2章 Addonを開発する
3章 ソリッドなモデルのスキニングを自動化するAddonの作成
【概要】
著者:
定価:6,600
ISBN10:4862466222
ページ数:208ページ
発行:ボーンデジタル