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23,193種類の無料で使えるPlantFactory内のテクスチャマテリアル付き植物3DデータをBlenderに読み込めるアドオンPf2Bの使い方

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Pf2B – Plantfactory To Blender

23,000点以上の商用利用も可能になった3D植物データPlantFactoryのデータをblenderにマテリアルとテクスチャ付きで読み込めるアドオンPf2bを使用してみたのでインストール方法から使い方を含めて記事にしました。

元は有料データとして販売されていたので高品質なデータなのはもちろんでしたが、モデルのポリゴン数や高さは債務ネイル表示で見やすく、カテゴリ別で使いやすくなっています。

有料植物データを購入しようと思っている人はまずはPf2Bを使用して植物を配置してみるといいかもしれません。

PlantFactoryのソフトを無料インストールする

まずは無料で使えるようになったPloantFactoryのソフトをインストールします。
PlantFactoryの公式ページに行き、「Download」をクリックして、


I accceptにチェックを入れて、Sumbitを押して、


Plant Factory2024のwindowsバージョンPlantFactory 2024 Full Installer (Windows)をダウンロードしました。

ダウンロードしたzipを解凍するとSetup(Win).exeがあるのでダブルクリックして、


EnglishでNextを次々押してPlantFactoryをインストールします。

BlenderでPlactFactoryを使えるようにするアドオンをインストールする

次にBlenderでの設定をしていきます。Blendermarketのこちらのページかアドオンを購入して、アドオンのzipとキャッシュ用ファイルをダウンロードします。

BlenderでPF2B 1.0.3.zipアドオンをドラッグアンドドロップでBlenderにインストールします。

アドオンをインストールしたらプリファレンスから、Plant Libraryの項目下のLibrary CacheのImport Cacheを押して、

購入時にダウンロードしたPF2B Cache – Complete Base.pf2bのキャッシュデータを読み込みます。少し待つと赤かった部分が無くなりチェックマークが付きます。これでアドオンのインストールは完了です。


Blenderの作業画面でNキーを押すと右側にPF2Bと表示されるので、PlantFactoryのボタンを押します。


四角いマークを押すと、


PlantFactoryの初期状態で読み込まれた植物のアイコンが一覧で表示され、上の方にあるカテゴリでは植物の種類別に表示する事も出来ます。


モデルを読み込むには、読み込みたいモデルのアイコンを選択して、Import Plantボタンを押すと、


Plant Factoryが自動的に起動するので、左下のDont Show againにチェックをいれて最初に出てくる画面が出てこないようにして、右上のXボタンを押して、


さらに初回時のプリセットはとりあえずOKを押しておきます。

自動的に植物が読み込まれてBlenderにマテリアル付きモデルが表示されました。
これで基本的な動作は完了です。

植物の種類を増やす PlantCatalog Collections

Plant Factoryをインストールするだけでは使える植物の数が少ないです。植物の種類を増やすにはPlantFactoryの公式ページのPlant Catalog Collectionsをダウンロードする必要があります。こちらも無料で商用利用可能で、2019.1から2023.3まで13ファイル全てダウンロードして追加する事でそれぞれ違う植物を追加できますが、全ての植物をインストールするには18.8GBあります。全ての13ファイルをダウンロードしてインストールしないとサムネイルだけ表示されてエラーでインポートできない植物が出てくる場合があります。


PlantCatalogはzipをダウンロード後、解凍するとexeファイルが含まれているので、ダウブルクリックでインストールするだけで植物を追加する事が出来ます。


PF2BのアドオンからPlantCatalogを選ぶと、追加インストールした植物を表示する事が可能になり、

さらにDetail Filterからポリゴン数の違うモデルを選択してインポートする事が可能になります。(全てのモデルに全てのデティール違いのモデルが用意されているわけではありません。)


こちらはポリゴン数が1番少ないRT Onlyのモデルを試しに読み込んでみました。


こちらもRT Onlyの植物です。

プリセットを押すとプレビュー画像にモデルのポリゴン数と高さを表示して確認する事も出来ます。

他の植物も読み込んでみました。


テクスチャも綺麗に作られているのが分かります。

Pf2Bアドオンまとめ

データが多くてインストールに手間が掛かりますが、高品質なPlant Factoryで無料で商用利用も可能になった23,000点の植物データをBlenderで見やすくカテゴリー分けされた項目から必要な植物だけをマテリアルとテクスチャ付きでそのまますぐに使える状態で読み込む事が可能でした。

ただし、23,000点全てのモデルは確認されておらず、物によってはテクスチャが反映されていない場合もあるので、その場合はこちらのページを確認して調整する必要があります。

通常これだけの植物モデルを使おうとすると100ドル以上はするので、アドオンが4月12日までセール価格で8ドルしますが、それだけでもかなりお得に植物を使用する事が可能になります。詳しくはblendermarketのページより確認してみてください。

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