Blenderでテクスチャをレイヤーで重ねてペイント出来る無料アドオンucupaintが2.4.0にアップデートされ便利な機能が追加されています。
今回のアップデートでは、専用アルファチャンネルが使用可能になり、ペイントする事で部分的に透明にしたり、テクスチャを読み込み金網などを簡単に作成する事も可能になりました。
また、画像をデカールとして張り付ける機能も用意され、モデルにそって読み込んだPBRテクスチャを簡単に張り付ける事が可能です。
ucupaintで作成したスマートマテリアルをアセットライブラリに保存して簡単に再利用可能になっています。
●ファイル名に「Smoothness」という接尾辞が付いている場合、画像を単一レイヤーとして読み込む際に自動検出できるようになりました。
●他のオブジェクトのカラーをベイクしてマスクを作成できるようになりました。
●Mirror U/V が有効な場合、VDM(Vector Displacement Map)画像をスカルプトするときに ミラーモディファイアが一時的に適用され、ミラーされたメッシュ上でスカルプトできるようになりました。
●Normalチャンネルの歯車ボタンに新しいオペレーターが追加され、すべてのVDMレイヤーを マルチレゾリューションモディファイアに適用できるようになりました。
●OSL(Open Shading Language) オプションが、レイヤー/マスクのベイクで使用できるようになりました。
●Quick Setup後にアンビエントオクルージョン(AO)チャンネルを追加する新しいオプションが追加されました。
●他オブジェクトの法線ベイクで「レイが見つからない部分」に対して 透明度を使用できる新しいオプションが追加されました。
●レイヤーのアルファを、レイヤーチャンネルのソースとして選択できるようになりました。
●バグ修正と、UIがアップデートされました。
ucupaintはこちらのページから無料ダウンロードして使用可能、また詳しい全てのアップデートについてはucupaintのこちらのページを確認してください。
