AI Roto – Offline automatic rotoscoping addon for blender
AI Rotoは、動画や連番画像に映っている人物・物体をAIで認識し、フレームをまたいで自動的にマスクを作成できるBlender用アドオンです。
BlenderのImage Editor上で、切り抜きたい部分を左クリック、対象に含めたくない部分を右クリックしてポイントを配置することで、人物や物体の範囲を細かく指定できます。輪郭に沿って手作業でマスクを描き続ける必要がなく、少ない操作で対象を選択できるのが特徴です。
対象を選択して処理を実行すると、AIが後続フレームを解析しながらマスクを自動生成します。人物を背景から切り抜いたり、特定の物体だけに色調補正やエフェクトを適用したりするロトスコープ作業の手間を減らせます。
複数のレイヤーにも対応しており、1つの動画や連番画像から、人物・衣服・持ち物・背景の物体などを個別のマスクとして作成できます。同じ人物の異なる部分を分けて選択することも可能で、各レイヤーには専用のRotoノードが作成されます。
作成したマスクはBlenderのCompositorへ出力され、背景の差し替え、部分的なカラー調整、エフェクトの追加、映像合成などに利用できます。マスクはノードとして用意されるため、自動処理後もコンポジター上で組み合わせ方を調整できます。
AI Rotoは映像をクラウドへアップロードせず、すべての処理をパソコン上で行える完全オフライン型のアドオンです。Windows、macOS(Apple Silicon)、Linuxに対応し、GPUを搭載していない環境でも利用できます。Gumroadで2,387円で販売されています。
