近日リリース予定のSubstance Alchemistのベータデモが公開されました。ノードを使わずクリエイターが直感的に操作できる素晴らしい機能が満載されていますが、一体どんな事が出来るのか記事にしてみました。
Substance Alchemistはどんな事が出来るのか?
画像を用意して
bitmap to materialでインポートします。
すると自動でプレビューが表示され
パラメーターでnormalやheightなどを調整できるようになります。
読み込んだ画像はタイリング画像ではないので、タイリングにしたい場合はLAYERSからTilingを選んで
タイリングしたい部分を枠で囲み
ボケやキワの調整をパラメーターで調整する事ができます。
写真に余計な影が付いている時はDelighterを追加すると、
光や影を抑えたフラットなテクスチャに自動で調整してくれます。
サブスタンスソースからmud brownというマテリアルを用意して
ドラッグすると
汚れを重ねる事が出来てパラメーターで調整可能になります。
また、レイヤーからstone splatterを追加すると
小石を追加できて
その量をパラメーターで調整できます。
waterを選ぶと
水が追加され水位はパラメーターで上下させる事が可能になっています。
他にも例としてサブスタンスソースから選んだ枯れ木の地面に
雪の表現を追加したり
こちらの地面に
Pavement Patternを追加すると
パラメーターの調整で石畳が作られ
調整する事でこんな形にする事もできています。
サブスタンスソースから選んだ模様に
こちらの画像を読み込ませる事で
自動でその情報から抜き取ったカラーパターンを作る事も可能!
似たようなソフトのquixel mixerはメガスキャンデータを購入しなければマテリアルを使えませんでしたがこちらは無料でサブスタンスソースを使えるのでバリエーション豊かにテクスチャを自由に作る事が出来そうです!