誰でも無料で使える3Dキャラクター用の新しい自動リギング ツールである AccuRig がリリースされました。キャラクターはTポーズまたはAポーズで読み込みローポリ、ハイポリ、パーツのある複数のメッシュを読み込むことが可能です。
読み込んだら5つの手順に沿って二足歩行キャラクターの全身と指のリグを生成しBlender、Cinema 4D、Omniverse、Unity、Unreal Engine などのゲーム エンジンで使用するためにFBX および USD 形式でエクスポートする事が可能です。
19個のジョイントのフルボディ リグをキャラクターに自動的に割り当てたり、ビューポート内でマーカーをドラッグして個々のジョイントの比率をカスタマイズして調整出来ます。肩や首の配置を調整する事で様々な形の肩や首回りを作成する事も可能です。
作成されたモデルは歩行などの簡易的なアニメーションを通してその場でどのように動くのか確認する事が出来たり、作成したキャラクターはそのまま1700種類以上あるモーションライブラリのActorcoreで表示してアニメーションデータを作る事も出来ます。
以前キャラクターモデルを読み込んで自動でリグ付けしてくれるmixamoの使い方を記事にしましたが、mixamoよりも指などさらに細かい調整が出来るソフトとなっている感じです。