Lazy BonesはBlenderで作成したモデル全体を1ボタンでシミュレーションして細くしたエッジをボーン変換して素早くキャラクターにリギング用のボーンを作成出来るアドオンです。
手動でボーンを配置する手間がなくなり、素早くボーン作成する事が可能になります。
アドオンには単にモデルをすぼめてエッジ作成する機能以外に、作成されたエッジのポイントを調整したりシンメトリー機能や、作成されたボーンの数を変更したり、ボーンの回転、ボーンをシンメトリーする機能などが用意されています。
Blendermarketで13ドルで販売されています。
以下動画ではシンプルなキャラクターが沢山いる場合でも短時間でボーンを作成している様子が確認できます。
少し複雑な翼のあるドラゴンのキャラクターにLazy Boneを使用している動画
Lazy Bonesの基本的な使い方
1.まずはキャラクターを用意します。
2.アドオンから「apply simulation」を押すとモデルがすぼまって中心にエッジが作成されます。この時辺にすぼまったりブレる場合はモデルを大きくしてからsimulationボタンを押すといいそうです。
3.そのままだとエッジの数が多かったり左右非対称ですが、アドオンの専用ツールからエッジの数を変更したり左右対称を使って調整します。
5.変換されたボーンは数が多い場所があったり、左右対称されていないのでアドオンのツールから数を調整する事が出来ます。
Lazy Boneについてもっと詳しく知りたい人はBlendermarketの説明ページを確認してください。