wacomが初めて有機ELディスプレイを搭載した、ペン先と描画面の視差をほとんど感じずに滑らかに描ける13.3型の薄型液晶タブレット「movink」が発売されます。
重さは420gと軽く、本体の一番薄い部分は4mmの薄さで持ち運びがしやすく従来品のWacom One 13 touchと比べて55%軽くなっています。1本のUSB-Cケーブルをパソコンに繋げる事で、ノートを持ち運ぶかのようにどんな場所にも気軽に持ち運んで描くことが可能になります。
発売は2024年5月15日で値段は\118,800円となっています。
ケーブル1本で使用可能で 持ち運びに便利
付属のUSB-Cケーブル1本をパソコンと繋ぐだけでいつでも使用可能。外出先で作業したり持ち運ぶ時にも壊れないように長持ちするように設計されています。また、イラスト制作から3DCG制作まで幅広く使用可能で、ノートパソコンしかもっていない人の場合は13.3インチの画面が増える事で作業スペースが広く快適になります。
Wacom Pro pen 3が付属 従来のPro Pen2の使用も可能
3つのショートカット用ボタンが付いているペンが細く見やすくなったPro pen 3が付属しています。ペンの後ろに替え芯が入っているのでいつでも交換する事が可能です。
従来のPro Pen2を使用する事も可能で、Dr Gripなどの別売りのペンにカスタマイズする事も出来ます。
有機ELディスプレイ搭載で、8192レベルの筆圧で描ける
有機ELディスプレイを搭載して、ペン先と描画面の視差はほとんど感じさせない作りで、アンチグレアガラスと指紋防止コーティングにより手垢等を気にする必要もなくなります。筆圧レベルは8192なので繊細な線や3DCGソフトでスカルプトにも使う事が可能です。
画面をタッチする事でズームしたり、回転したり、一度行った動作を戻ったりする機能を使用可能。画面はAdobe RGB95%カバーしていてSamusungのディスプレイが使用されています。
左上にショートカットを登録しておけるタッチキーボタンが付属
本体左上面にショートカットキーを登録しておけるボタンが1つ用意されているので、よく使うキーを使用する事が出来ます。
本体側面にボタンが1つずつ合計2個用意されています
本体の両側側面にそれぞれ1個ずつボタンが用意されていて、指でタッチするオンオフやディスプレイのセッティングにカスタマイズ可能なボタンのショートカットキーのExpressKeysを登録して作業を快適にする事が出来ます。
タッチ機能の反応速度はちょっと気になる部分あり
wacom公式動画に指でタッチして拡大縮小や移動に描いた部分をタッチで戻している動画が公開されていますが、思うように動くのか若干気になる動きをしているので、購入する場合は事前に実物を触ってみた方がよさそうです。
wacom movink 13付属品一覧
Wacom Movink 本体、Wacom pro Pen 3、USB Type-Cケーブル(1.0m)、クイックスタートガイド、製品情報シート、替え芯(標準芯1本、フェルト芯2本)が付属しています。
また期間限定ですが、以下ソフトウェアをダウンロードして使用する事が出来ます。
CLIP STUDIO PAINT EX (3ヶ月ライセンス)
Capture One (3ヶ月ライセンス) *提供期間:2024/11/01まで
Shapr3D (3ヶ月ライセンス)
MASV (3ヶ月ライセンスまたは250GB)
Magma (プロバージョン 3ヶ月ライセンス)
Rebelle 7 (3ヶ月ライセンス) *提供期間:2026/02/01まで
movinkの購入は、公式サイト、楽天市場、家電量販店で購入する事が可能です。