モデリング

不正ポリゴンや、アウトライナーのアイテム選択に便利なMAYAのプラグイン「Selection ToolKit V1.0」が販売開始されました

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gumroad MAYA SELECTION TOOLKIT を購入する

 

MAYAを作業する上で、かゆい所に手が届くツールがGumrodで4.99ドルで販売開始されています。モデラーだけじゃなくてMAYAを使うほとんどの人は使い勝手がよくなりそうなので是非チェックしてみてください。

Selection Toolkit – Overview from Erik Lehmann on Vimeo.

 

ツールの主な機能

・ジオメトリーやグループやロケーター、アウトライナーだけを選択したり、名前から指定したアイテムだけが選択しやすくなる

・同じポリゴン数のジオメトリーだけを自動で全て選択してくれる

・数値を増やせば選択範囲を増やしてくれる

・入力数値分だけ自動でジオメトリーを選択

・3角系や4角系やNゴンなど不正ポリゴンを発見する

・段々飛ばしでエッジを選択出来る

・sets機能が付いてる

 

選んだ種類のアイテムが選択される【Select By Type Or Name】

シーンはたはヒエラルキーを選択してから、下記いずれかの種類を選択して、【Select】を選択すると、ジーン全体又はアウトライナーで選択している階層のアイテムだけを自動で選択してくれたり、【Name】に検索したい文字を入れれば、文字の入ってるアイテムだけが自動で選択されるようになります。

Geo  ジオメトリー
Grp  グループ
Cry カーブ
Lgt ライト
Loc  ロケーター
Cam カメラ

 

例えば【Grp】を選択して【Select】を押せば

シーン全部のグループだけが選ばれました。

【Loc】を選択して【Select】を押せば

ロケーターだけが選ばれました。

【Name】に【e1】と入力して【Select】を押せば

末尾にe1と書かれているアイテムだけが全て選ばれました。

【Select By Component Count】

最初に選んだアイテムと同じポリゴン数やバーテックス、エッジやUVの物だけを自動で全て選択してくれる機能です。

球を選択して、Faceを選んで【Select By Component Count】を押せば、

同じ分割数の球だけが自動で選ばれました。沢山配置されたアイテムを一度に選びたい時に便利ですね。

選択した面を増やしてくれる【Select By Angle】

面を選択して数値を増やせば

自動でどんどん選択する面部分が増えていきます。

ランダム選択【Select By Percentage】

アイテムを選択して入力した数字分だけランダムでオブジェクトを選択してくれます。

不正ポリゴンを発見しやすくなる【Select Bad Geometry】

三角形や、四角形、Nゴンなどの指定したポリゴンだけを自動で選択してくれる機能です。全て4角形で作りたい時は一発で不正ポリゴンを発見できます。

エッジを段々飛ばしで選択出来る【Select Nth Edge】

【Loop】 【Ring】【Border】を選び、エッジ数を入力すると、段々飛ばしでエッジを簡単に選択する事が出来ます。

段々飛ばしでエッジが選択され

横に展開も簡単です。

ボーダーエッジも飛ばしで選ぶことが出来ています。

Set Selection sets

MAYAの標準でついているSetsをこのパネルでも設定する事が出来ます。

Setsの使い方はこちらの記事にて説明しているので気になる人は読んでみてください。MAYA 選択したフェース 頂点 エッジ等を記憶させておける “Sets”が便利。

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