テクスチャを作る上で大切な事は比率を合わせる事ですよね。例えば人と地面の比率が合ってないと、大きすぎる地面だったり小さすぎる地面だったりしますが、広い地面を作らなくてはいけないのに、広い地面のテクスチャーというのはまず手に入りづらいです。ヘリコプターをチャーターして撮影すれば撮れない事もないかもしれませんが。。
例えばcgtexturesにあるこのテクスチャ。このテクスチャを使って広い面を作りたい場合のチュートリアルを書きました。photoshopだけを使います。
テクスチャだけだと分かりづらいので「あ」という文字を上に付けました。
Photoshopの「スクロール」の使い方。
パターン画像を作るにはphotoshopのフィルター→その他→スクロールを使います。
水平方向にピクセル数値を入れると右側に画像が移動して、左側から右に移動した画像が移動してきます。
垂直方向も同じ様に数値を入れると下に移動した画像が上から出て来ます。
700pxの半分である350pxをそれぞれ入力すると、「あ」が4分割された画像となります。このベーステクスチャを左右上下に繋げると「あ」の繋がったパターンとなりますが、これをコピペして横に繋げるのは面倒なので、photoshpの機能、「パターン」を使います。
作った画像から広大なテクスチャを作る!
photoshpでは連続されるテクスチャが1枚あれば「パターン」で塗りつぶす事により、簡単に広大なテクスチャを作る事が出来ます。
作ったベーステクスチャを開いて、photoshopの→編集→パターンを定義を押します。
新しく広いテクスチャ用のカンバスを用意します。僕は適当に2000pxの正方形を用意しました。
photoshopの右下から赤枠部分をクリックして
「パターン」をクリックします。
先ほど作ったパターンを選択すると、カンバス1面に先ほど作ったテクスチャがシームレスに繋がってる画像が出来ました!
「比率」の%を変えると、どんどん広大な土地を作る事ができます!
「あ」が無いとこんな感じです!これだけだとパターン化されたコピペ感の強いテクスチャなのでつかえませんが、これをベースに調整してランダム感を強くすれば使えるテクスチャを作る事ができると思いますよ!