
Creative Cloud 個人版のプランが変更されます。 お客様への影響についてご確認ください。
Adobeが2025年7月2日に今まで1つだったAdobe Creative Cloudから「Creative Cloud Pro」と「Creative Cloud Standard」の2つのプランを発表しました。
2025年8月1日からプランが適用されます。
今まで通りデスクトップアプリだけを使用するならStandardプランで問題なし
Creative Cloud StandardとCreative Cloud Proの違いはどちらも今までと同じようにデスクトップアプリを使用する事が可能ですが、Standardの方はPhotoshopで使える生成塗りつぶしなどの生成機能が1ヶ月25クレジットと制限されますが、Proの方は無制限に使用可能。

またStandardの方はFireflyのテキストから動画生成や音声を和訳機能が使えなくなりますが、Proは1ヶ月4000クレジット使用可能となって、さらにOpenAI GPT 画像生成、Google Imagen と Veo、Flux など、アドビ以外の生成 AI モデルを Adobe Firefly で直接使用する選択肢が増えるとの事で、AI機能を使わない人はStanadard版で問題なさそうな事が分かります。
Standardプランは今までより1300円安くなります
プランが2つに分かれた事により、値段がCreative Cloud Standardは月額6,480円ですが、Creative Cloud Proは月額9,080円になります。
ちなみに今現在のCreative Cloudコンプリートプランは月額7,780円なので、月額6,480円のStarndardプランを選べば今までより1300円安くなります。

Adobe Creative Cloud Proに自動で更新されるので注意
Adobe公式サイトには以下記載があり、現在Creative Cloud に加入している人は1ヶ月前にメールで通知が来るのでその時に切り替えなければ、更新日以降に自動的にCreative Cloud Proに切り替わるので、Standardプランが良いと思っていた人は値段が高くなるので注意してください。
更新日に関わらず、Creative Cloud コンプリートプランは Creative Cloud Pro に名称が変更されるため、改定価格が請求される前に名称の変更が有効になる可能性があることにご注意ください。 アドビは、プランの更新日の 30 日前に、Creative Cloud プランの価格改定を通知するメールを送信します。また、その時点で Creative Cloud Standard に切り替えることもできます