Zbrush2019に搭載予定の新機能が公開されました。2018年に紹介された機能がほぼ実装予定のようですが、残念ながらUVツールが紹介されていないので、もしかしたら非搭載になるかもしれません。それでもフォルダ機能やZremesherの機能強化など嬉しい点が見られます。
ノンフォトリアリスティックレンダリング(NPR)
手書きのイラストやコミック調、ハーフトーン印刷された紙のような質感でレンダリングできるようになります。
フォルダーシステム
subtool内でフォルダが作れるようになりパーツ毎に綺麗に整理できるようになります。
カメラのアップデート
新たなカメラモードでは焦点距離を変えれる機能が追加され他のソフトに転送する事も可能となり、インポートした写真と3Dモデルを一致させる事が可能となっています。
ZRemesher 3.0にアップデート
シワがよったり、鋭角になった部分を自動で検知する事が出来るようになり、より早く処理ができるようになりました。
Intersection Masker
2つのモデルが重なっている部分にマスクを作ってくれる機能です。
ZColor
自分で作ったカラーパレットを保存して他の人と共有できるようになります。
Snapshot 3D
スポットライト上で白黒画像を作るときに便利な機能が追加され、より早く3Dモデルを作れるようになっています。
ライブブーリアン機能を使ってモデルを作ることも出来ます。
Zbrush2019の値段
Zbrush2019の値段ですが1ヶ月 39.95ドル、6ヶ月 179.95ドル、ずっと使える永久ライセンス金額が895ドルとなっています。
今回も以前からソフトを持っている人は無償アップデートになるそうですが、なんて優しい3DCGソフトなんでしょうか。