イラストを描く人だけでなく、絵作りする全ての人に気づきを与えてくれる1冊が2019年12月13日に発売されます。
【書籍内容紹介】
ピクサーの映像制作では、必ず「カラースクリプト」と呼ばれる色台本が用意されます。冒頭から最後まで、ストーリーの感情の高まりを目に見える形でマッピングするわけです。映画の色がしっかりとその役割を果たせば、たとえセリフが少なくても、鑑賞者にシーンの雰囲気を伝えることができます。
本書のアイデアは、そんなピクサーの歴代19作品のアーカイブの中から、数百枚ものフィルムスチル(1フレーム)を取り出し、文脈とは関係なく、連続的なスペクトルとして考察しようというものです。
The Color of Pixar:〈ピクサー〉絵作りのための色見本帳