3dsMax用プラグインのPhysX Painterが2.0にアップデートされ、全体的な速度が向上されたり新しいドロップブラシが追加されました。PhysX Painterは自然な方法でシーンにアセットをすばやく配置するように作られています。ブラシを使用して、リジッドボディシミュレーションで自動的に大量のオブジェクトを配置できます。動画を見る限りかなりサクサクに配置していますが、本当にこれだけ早ければ実用性がかなりありそうですね。気になるお値段はノードロックライセンスが50€で、3ユーザーのフローティングライセンスが250€となっています。
どんな事ができるのかざっくりとしたデモ動画
実際に使っている動画
- 全体的なパフォーマンスが向上しました。
- 以前のバージョンでは、シミュレーションを高速化するために、オブジェクトの低ポリゴンバージョンを提供できました。このリリースでは、これは不要になりました。資産は自動的かつ非破壊的に最適化できます。カスタム修飾子または[ソースオブジェクト]タブから最適化を変更することもできます。
- UIが改善されました。
- コライダーリストが追加されました。複数のCollider / Groundメッシュにペイントできるようになりました。
- Assets andCollidersリストの一括編集が可能になりました。
- シーンからの新しい選択ボタンが追加されました。
- 元に戻すとやり直しができるようになりました。
- データはPhysXPainterHelperオブジェクトに保存されるようになりました。
- 多くの便利なショートカットを備えたオールインワンペイントブラシ。
- 新しいドロップブラシを使用すると、ユーザーは1回のクリックで複数のオブジェクトのドロップを山に作成できます。
- 多くのメッシュ上でも、より高速なペイント。
- アセットボリュームに基づく距離値が、さまざまなシーンユニットにより適応できるようになりました。
- 3つの力:重力、引き付け、爆発。
- 引力と爆発力を調整するための強度パラメータ。
- 引力はシミュレーション中に調整できます。
- シミュレーション状態をワイヤーカラーとして表示するか、マテリアルを保持するオプション。
- 位置と回転軸の比率がロックされます。
- アセット管理の変更–アイテムをインスタンスまたはコピーに変換でき、シミュレーションに使用した元のメッシュまたは低解像度バージョンを表示するように選択できます。アタッチ機能の速度が大幅に向上しています。
- 新しい[物理]タブを使用すると、ユーザーは地面の衝突を制御し、カスタムの重力値とグローバル重力加速度値を追加できます。
楽しそう!!!
