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MetaHuman Creatorを使ってみました。何が出来るのか使い方を解説

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MetaHuman Creator

MetaHumanのアーリーアクセスが開始されたので応募したら早期アクセス権が届いたので使ってみました。MetaHumanはグーグルクロムなどのブラウザから動作可能なので3DCGソフトが無くても使用可能ですが、作成したキャラクターは無料で使えるQuixel Bridgeのソフト経由でダウンロードする必要があるので注意してください。

使った感想としてはブラウザ経由で動作できるMetaHumanですが、動作は良好で重たさを感じる部分は最初のツールが起動するまでの数分と髪の毛を選ぶ時ぐらいで顔の調整中などはスムーズに動作してくれて触っていて気持ちよく楽しいツールとなっていました。説明書いらずで直観的に操作できるので、3DCGソフトを触ったことがない人でも楽しめるツールとなっています。もちろんMetaHumanのすべての機能が無料で使う事が可能です。

MetaHumanの使い方

こちらのページから早期アクセス登録したら後日メールが届くのでそちらからログインします。


起動に数分時間が掛かりますが、MetaHumanが起動しました。


左のプリセットから作りたいベースのキャラクターを選びます。もちろんここにいるキャラクターだけを作れるわけではなくて、ここにいるキャラクターから調整してオリジナルキャラクターを作ることが出来ます。


マウス中ボタンを上下に回転すると肌にズームして寄ってもきめ細かい質感まで綺麗に表現されているのが分かります。

洋服も繊維まで分かります。

ベースキャラクターを選んで次を押すと、編集画面に入ります。キャラクターが息をしていて思わずびっくりします。


ブレンド

アニメーションを停止させたらオリジナルキャラクターを作っていきますが、まずは左上のブレンドを使います。ブレンドではベースの真ん中にある自分の上下左右に開いてる枠部分に他の人物を選ぶ事で、顔や目などのパーツを部分的にその人よりの形状に変更する事が可能になります。


スキン

スキンではテクスチャを変更する事でシワを増やして年老いた人物を作る事が可能です。

シミやしわを加えて頬を赤くする調整も可能です。

プリセットから目の色や虹彩から目の中の暗さなどを調整する事が出来ます。メイクアップでは目の周りにアイラインを描いたり、口紅を塗る事も可能です。

歯の形や色に加えて、歯茎部分を動かすと左右や上下に動かす事も出来ます。1本1本の歯の形状を変更したりする事は現状出来ません。

髪の毛をプリセットから選ぶ事で変更する事が可能です。切り替えたときのアニメーションが気持ちいいので触っているだけでも楽しいです。

眉毛

プリセットから眉毛を変更する事が可能です。

ヒゲ

口回りと顎から生える髭をプリセットから選ぶ事が出来ます。

パーツ位置

画面下の「パーツ位置」を選ぶと調整可能個所に白いラインが出るので、クリックして移動すると決められた可動範囲にだけ移動する事が出来ます。大まかな顔を作ったらパーツ位置でより顔を似せられる機能です。

スカルプト

画面下にある「スカルプト」を選ぶとパーツ位置よりもさらに細かく顔を調整出来る部分に白い点が出るので引っ張る事で顔の形状を調整する事が可能になります。

全身の大まかな体系か、上半身、下半身のどちらかから変更する事が出来ます。

洋服

現状上着はシャツ、ニット、パーカーの3種類から変更する事が可能です。

靴は4足から選ぶ事が可能です。

LOD

画面上のLODからは0~7を選ぶ事が可能でローモデルを作成する事も出来ます。


今まで紹介した機能を使う事で日本人らしいキャラクターを作る事も出来ます。


ちなみにMetaHumanで作成中に別の事をして再度ページを開くと「エディタとの接続が切れました」と表示されますが、作っていたデータは自動的に保存されているので続きから編集する事が可能です。

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