Autodesk Maya 2022.1 Update の新機能
Maya 2022.1に新しい新機能が追加されました。テキストや動画と違った新しいインタラクティブなチュートリアルを通してMayaの操作を学べたり、ステージノードを使う事でインタラクティブなコンテンツを作れたり、新しい検索機能やVieCubeの復活、メッシュスイープやデフォーマーの機能などが追加されています。
アプリケーションホームの変更
Mayaを起動した時の最初に表示される画面に最近開いたシーンやチュートリアル、新しい機能などが表示されるようになりました。
インタラクティブな学習
アプリーケーションホームの左側にあるGetting Startedから始めると、動画やテキストではなく実際にMayaを使いながら勉強出来るインタラクティブなチュートリアルでMayaの操作方法を学べるようになりました。
新しい検索機能
Ctrl+Fキーを押す事でツールやコマンドの機能を簡単に検索して実行できるようになりました。機能の名前さえ憶えていれば大量にあるツールから探さなくても直ぐに実行できるようになります。
ViewCubeの復活
ビュー右上にViewCubeが復活しました。カメラがどの方向を向いているのか分かりやすく操作しやすくなります。
メッシュをスイープの新しいオプション
カーブごとに単一のクリエイターノードを使用するか、複数のクリエイターノードを使用するか選べるようになりました。
デフォーマーに新機能が追加
デフォーマーにサブセットの減衰、近接の減衰、カスタム減衰カラーが追加されました。
Mayabotリグ
HumanIKリグにより、Rokokoモーションキャプチャデータと100%の互換性が追。MASHネットワークによりピクセル解像度、レイアウト、カラー、サイズ、シェイプの変更が簡単にできるようになります。
インタラクティブなコンテンツやチュートリアルを作成
Mayaの新しいステージノードによってステートマシンを使ってPythonスクリプトを順番に実行してインタラクティブなチュートリアル等を作成出来る様になります。
Mayaの上部に2Dオーバーレイ表示
新しいPythonモジュールを使用すると2DオーバーレイやダイアログボックスをMaya UIの上部に表示できるようになりました。文字や画像にGIFイメージを表示出来るのでより分かりやすいチュートリアルやインタラクティブなコンテンツを作成するのに役立ちます。