Light Tracer Render for Windows and macOS
Light Tracer Online Rendering Tool & Embeddable 3D Viewer
Light Tracer Render（ライトトレーサーレンダー）とはWindows、macOSそしてＷｅｂブラウザーでも使える物理的に的確なGPUレンダーです。3Dアートのビギナー、CADエンジニア、ゲームデザイナー向けに直感的で使いやすいツールとして設計されています。ジュエリーデザイン、自動車プロジェクト、建築・インテリアデザインプロジェクト、製品レンダリング、オンラインコンフィギュレーターに最適です。
glTF、 GLB、OBJ、STL、FBX、 DAE、SKP、VOX (Magica Voxel)やCAD形式、STEP、IGES、3DMなどポピュラーな全ての3Dモデル形式の他にもZBrushなどのプログラムで作成されたpolypaintにも対応しています。SketchfabからダウンロードしたglTFファイルはLightTracerRenderに直接インポートできて解凍する必要がありません。
レンダリング結果は、PNG、JPG、HDR形式でエクスポートできます。
新規ユーザーの場合には公式サイトより14日間の無料試用版を試す事が出来ます。
1500以上のオンラインPBR資料ライブラリー
[ライブラリ]タブでは、プラスチック、木材、布、皮革、金属、塗料など、1500を超えるPBRマテリアルを使うことができます。 すべての資料は、クリエイティブコモンズCC0ライセンスの条件下で配布されます。 これは、ロイヤリティや帰属なしに、どんなプロジェクトでもそれらを使用できることを意味します。
影と反射のキャッチャー、バックプレート
Light Tracer Renderは、任意のサーフェスでの自動シャドウキャストと、カスタマイズ可能な背景とのシームレスな統合をサポートします。 Light Tracer Renderでは、オブジェクトの影をキャプチャするマテリアルを使用できます。例えば、丸い床を追加をする時は（「+」アイコンの付いたボタン→ Model Stands → Round Floor）。デフォルトでは、シャドウキャッチャーマテリアルが選択されています。その表面には、背景の上に重ねられたオブジェクトによって投影される影だけがあることを意味します。シャドウキャッチャーは、反射とシャドウの両方を受け入れることができ、粗さを制御します。
また、シーンでは、背景を設定できます。 例えば、透明な背景を設定できます。 レンダリングをPNGとして保存すると、スライドまたはWebサイトにレンダリングを配置できます。
グラデーションの方向の色と透明度を調整できるグラデーションの背景を設定することもできます。 このモードは、ゲームキャラクターのレンダリングや製品のレンダリングに最適です。任意の画像を背景として使用することもできます。
スタジオライティング
Light Tracer Renderは、製品の視覚化で求められている、広いダイナミックレンジを備えたリアルなスタジオ照明を作成するための基本的なツールを提供します。
[ライト]タブのライブラリでは、[HDRI]タブに30以上のスタジオ照明プリセットと40の環境マップがあります。
ライトを3Dモデルにドラッグすることで、ライトを環境マップに追加できます。 ライトの追加、配置、編集は、GPU上でリアルタイムに直接行われます。
これにより、照明の設定が簡素化され、応答性が高くなり楽しめます。例えばサイトから独自の環境マップを追加できます。
アニメーション
Light Tracer Renderは、骨格を含むすべての種類のアニメーションをサポートします。 アニメーションに関連するすべての機能は、[アニメーション]タブで使用できます。
トラックの長さは異なる場合があるため、トラックごとに再生モードを選択できます。
例えば、トラックを時間内にストレッチして（ストレッチモード）、ビデオの長さに合わせたり、ループして繰り返し再生したり（ループモード）することができます。 また、トラックごとに、ビデオでの再生を開始する時間オフセットを指定できます。
キャラクタートラックに加えて、カメラトラックもタイムライン（軌道カメラ）に含めることができ Turnable（カメラがオブジェクトの周りを回る）またはSwing（カメラが8つの軌道を描写する）2種類の軌道がサポートされています。それによりmp4ビデオを作成できます。
詳細は、LightTracerRenderの公式WebサイトまたはYouTubeチャンネルを
ご参照ください。使い方に関して質問がある場合は、Discordグループで開発者に直接問い合わせもできます。
