2018年にリリースされたノードを繋ぎ合わせてPBRテクスチャを作成出来る無料のソフトMaterialMakerが1.0にアップデートされ、バグ修正と新しいノードが追加されリリースされました。
アドビのサブスタンスデザイナーの様にノードを繋ぎ合わせてテクスチャを作る事が可能で、WindowsとMacOSで動作しますが、今回のアップデートで設定のダイアログから日本語をダウンロードして利用可能になっています。
サブスタンスデザイナーは1ヶ月6028円から使用するのに料金が掛かりますが、MaterialMakerは無料なので、まずはMaterialMakerでテクスチャを作ってみてはどうでしょうか。
Material Makerはどのようにテクスチャを作れるのか知りたい人は下記動画をみてくだい。
・SmoothMixWorkflownodeを使用して、入力を高さごとにミックスし、マテリアル間のスムーズな移行を行うことができます。
・Dilateノードが更新され、高解像度での精度が向上しました
・新しいモルフォロジーノードは、マスクの拡張および侵食操作を提供します
・3つの新しいノイズノードが追加されました:ホワイトノイズ、クラウドノイズ、指向性ノイズ
・EasySDFノードは、3Dプリミティブ、演算子、および変換で拡張され、複雑なレイマーチ形状を作成するために使用できるようになりました。 したがって、その内容に応じて、EasySDFノードは2DSDFまたは3DSDFを出力します。
・新しいMakeTileableSquareノードが追加
・新しい勾配ノードは、入力高さマップの最も高い領域から勾配を生成します
・AlterHSVノードは、入力マップを使用して入力の色相、彩度、および値を変更するため
に使用でき、アルベドチャネルに優れたバリエーションを追加する非常に簡単な方法です。
・メッシュパターンを作成するための新しいノードが追加
・法線マップノードが更新
・新しいAdditiveモードとAddSubモードがBlendノードに追加
・デフォルトの右または下ではなく、入力の一部である左または上をミラーリングするために、フリップパラメータがミラーノードに追加
・新しいコメントノードを現在の選択に自動的にサイズ変更するオプションが追加
・マウスカーソルをドラッグして平均色をスキャン
・新しいペイントプロジェクトを作成するとき、Material Makerは、モデルがペイントで
きることを確認します
・2Dプレビュー(ビュータイプとガイド)およびグラフエディター(グリッド)パネルの構成が保存されるようになりました。
・ジェスチャ(タッチパッドで2本の指を使用したパンとズーム)が、2Dおよび3Dプレビューとペイントパネルでサポートされるようになりました。
・翻訳をダウンロードするための新しいボタンが[設定]ダイアログに追加されました。 現在、日本語(mekogmaによる寄稿)と中国語(free_kingによる)が利用可能です。