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Mesh Materializer2.0 UV座標を読み取り別モデルを簡単に吸着させてプロシージャルに調整出来るアドオン

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Mesh Materializer2.0

Blenderで便利なアドオンを作成しているMark Kingsnorthさんが作成した、UV座標を読み取り別のモデルを吸着しながら配置出来るMesh Materializer2.0が公開されました。

2.0では新しくジオメトリーノードを使用しているので、モデルがUV座標上のどの位置に吸着されるのか1クリックで展開モデルをビュー上に表示して位置を正確に確認しながら配置する事が可能になっています。吸着させた後もモデルはプロシージャルに変更可能なので元の形状をモディファイアで複製したり形状を調整したらそれが吸着しているモデルにも反映されます。

吸着させるにはUV展開する必要がありますが、重なったUVには使用できないので注意してください。Blendermarketで15ドルで販売されています。

Mesh Materializer2.0の使い方

キューブにトーラスを吸着させてみたいと思います。まずはトーラスを選択してから、次に吸着させたいキューブをshiftを押しながら選択します。

Mesh MaterializerからCreate UV Meshボタンを押すか、画面上のチェッカーのアイコンをクリックします。

すると正方形のUV上にトーラスがコピーされて配置されます。
UV上から外れているモデルは自動的に消えてしまうので、張り付いているトーラスが現在おかしい見た目になっています。

モディファイアタブに移動して、Mesh Materializerからオフセットスケールを0.1に変更すると、キューブのUV上にある事でトーラスモデルが小さくなり壊れずに表示されます。

UVのどの場所にモデルがあるのか確認したい場合はモディファイアのMesh MaterializerのPrevies UVsにチェックを入れる事で展開されたモデルに張り付いてるモデルがビュー上に表示され確認しながら位置を変更する事が出来ます。


トーラスモデルにモディファイアーを追加してArrayで複製すると、


配置しているオブジェクトの方も自動的に更新され複数のモデルが吸着しながら配置されているのが確認出来ます。


その他にも、卵型のUV展開されたモデルにはらせん状のモデルを吸着させる事も可能だったり、


洋服と吸着させたいモデルを用意すると、


手動で配置しなくても簡単にモデルに沿った形状を配置する事が出来ます。


直線状に展開されたUVの持ったホイールのモデルを用意する事で、


タイヤのモデルを吸着させる事も出来ます。

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