アーティストのための人体解剖学:ドローイング – フォーム&ポーズ
海外で評判の人体ドローイング本が日本語化になった書籍アーティストのための人体解剖学:ドローイング – フォーム&ポーズが2023年6月29日に発売されます。
ドローイング インストラクターであり、ストーリーボード アーティスト でもあるTom は、人体解剖学に忠実でダイナミックなポーズで人物を表現する方法を熟知しています。
本書では、あらゆるレベルのアーティストに必要な、人物画の中心的な要素とテクニックを詳しく解説します。XYZ軸、骨格の理解、3D空間での考え方、マネキンの作成まで、描く前に知っておくべきことすべてを扱います。そして、胴体、腕、脚、頭、手、足などのパーツをわかりやすく解説。筋肉の付け方や、信憑性あるポーズの取り方を、ステップ・バイ・ステップで詳しく説明します。
Tomさんがどんな人か知りたい人は彼のtwitterであるTomfoxdrawsを見てみるとフォロワーが現在11.9万人いて人体を描く上で大切な事を解説しているツイートを見る事が出来ます。迷いのない線で次々にイラストを描いてく様子は見ていて楽しい作品となっています。
書籍内容紹介
体のパーツを直方体に分離して、単純化する事で複雑なフォームも分かりやすくする事が出来る事を解説。
絵を描く時に初心者は複雑なデティールを描こうとしますが、逆に分かりづらくなるので必要以上に複雑にしないシンプルな線で描く事を教えてくれます。
シンプルなボックスに3D空間で物を作る絵で大切なX、Y、Z空間で絵を描く事の大切さも解説しています。
複雑なラインをさらにそぎ落としてシルエットだけで何が表現されているのかアウトラインの大切さも解説しています。
絵を描いているとついつい他の部分に目がいってしまいがちですが、シルエットがしっかり描かれているとそれだけで何が描かれているのか見ている人に分かりやすい絵となってくれます。
頭部を描く場合には複雑な形状を描こうとするのではなく、シンプルなボックスを使って描いて行く方法が書かれています。
【概要】
書籍名:アーティストのための人体解剖学:ドローイング – フォーム&ポーズ
刊行予定日:2023年6月下旬
著者:Tom Fox
定価:5,500円(本体5,000円 + 税10%)
ISBN:978-4-86246-560-3
サイズ:215 x 279 x 15 mm (A4変形)
ページ数:296ページ
発行:株式会社ボーンデジタル