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アニメ映画「スパイダーマン」に大抜擢された15歳の映像作家がBlenderとの出会いなどを話している講演動画が公開

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Blender Conference 2023でアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に現在15歳の映像作家であるプレストン・ムタンガ氏が起用され作品制作に参加しましたが、彼がどのようにBlenderを使い始めて今に至るのか、Blenderを使用したテクニック等を含めて講演している様子が公開されています。

幼い頃に見たピクサー映画に影響を受けて、3Dアニメーションを作りたいと興味を持っていた当時、お父さんが医学物理学者の仕事にたまたまBlenderを使っていた事から7歳か8歳の頃から使用するにになったと話しています。

初期の段階ではレゴやアングリーバード等のキャラクターを作ったりしていますが、それからコンポジットやライティングなどで作品を作り、YOUTUBEではLegoMe_THEOGの名前でレゴのキャラクターを使用した様々な作品を公開して、フィル・ロード氏とクリス・ミラー氏が彼の作品をたまたま見て、映画のワンシーンを手掛けることになっています。

動画内ではBlenderを使用したキャラクターを宙に浮かせる時のアニメーションの作成方法や、キャラクターにカメラがピン留めする方法やIESライトを使用、雨をどのように作っているのか等解説しています。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースの予告編をBlenderを使ってレゴで表現された作品は3週間で作られたとの事。

元の予告編はこちらです。

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