プロンプト入力からAIで画像を作成出来るKreaには手書きからAIでイラストを描く事も出来ますが、画面をキャプチャしてリアルタイムに画像を作成出来る機能もあるので、Blenderを使用してKreaでどのようにリアルタイムに画像を作成するのか試してみました。現在オープンベータ期間中で無料で使用可能です。
上のgifを見てもらうと分かりますが、ボックスに穴を開けてグリグリ回転するだけで、プロンプトに「carboard」と入れるとダンボールがそのアングルの方向を向いて作成されました。
krea.aiでBlenderを使用する方法
krea.aiのサイトからグーグルアカウントがあればすぐにログイン可能で、こちらのReal-time Generationをクリックします。
Kreaと共有する画面を選択します。デュアルディスプレイだと画面が1と2と2つ表示されますが、Blenderを起動している方の画面を選びます。
画面を選択したら、Blenderを表示している画面が表示されるので、薄い青枠を縦横に伸ばして画面一杯に表示させます。
縦横に伸ばして画面一杯に表示しました。
ただの、長方形画像が自動的にアングルも合わさったダンボール画像に変更されます。
今度はプロンプト部分にpizzaと入力するだけで段ボールの中にピザが入った画像が作られました。
画像はアングルを変更したり更新するたびに自動的に再生成されますが、プロンプト入力部分のこの葉っぱのアイコンを押すだけでもランダムに変更されます。
ちなみにダンボールを3つ重なった画像なども試してみましたが、どんな形状でもいい感じに表示してれるわけではなく、作成する画像によっては色々と調整が必要そうなことが分かりました。
先日紹介したleonardo Ai Realtime Canvasには、元の画像にどれだけ寄せるか調整出来るパラメーターがありましたがその項目がないのが残念です。leonardo Ai Realtime Canvasに画面共有機能が付いてくれるか、今回紹介したkrea.aiに調整出来る機能が付いてくれたらさらに使いやすくなると思います。