新しくZBrush 2025.1.0がリリースされました。デスクトップ版ではAOVの作成、1クリックでポリグループを作成出来る機能等が追加され、ipad版ではApplePencileのロール機能でブラシサイズを変更したり、日本語を選択出来たりとデスクトップ版で使えてた機能が追加されています。
デスクトップ版Zbrushの新機能
Anchor Brush Bend Mode
2つの軸でモデルを変形出来る機能
AOV Passes Support
Beauty、Shadows、GIなどをそれぞれ別途書き出せるAOVパスがサポート
Denoiser Integration
デノイズ機能により早くレンダリング出来る機能
Redshift Interaction Improvements
ライト、HDR、マテリアルがビューポートでリアルタイムに更新
GoZ to MayaA&3ds Max
GoZ が Maya 2025 と 3D Studio Max 2025 をサポート
Quick PolyGroup Brush
1クリックで素早くポリグループが作成可能
Goz to Cinema4D
デスクトップのCinema4DとIpadのZbrushで交互にデータ転送して作品を作成する事が可能
ipad版 Zbrushの新機能
Apple Pencil Freatures
Apple Pencilのロール機能を利用してブラシサイズ等を変更可能
Tooltips
シンメトリー機能等の新しいアイコンツールの追加
Customize Bottom Bar
作業の下にお気に入りのブラシを追加していつでも使える機能
Localization
デスクトップ版と同じく日本語など他の言語を選択可能
Surface Noise
凹凸などのノイズや模様を作成出来る機能
ipad版ではipadのカメラで撮影した画像から
Texture Map Sub Palette
モデルにテクスチャ画像を読み込みポリペイント、マスキング、UVチェック等が出来る機能
Displacement Map Sub-Palette
ディスプレイスメントマップの表示
UV Map sub-Palette
UVを自動展開して平坦な状態でポリペイントやスカルプト出来る機能
Mask Adjust Feature
マスクを調整出来る機能
Quick Edit with Smooth Mesh
編集中のモデルを一時的にスムース状態に出来る機能