
Blenderで便利なアドオンを多数開発しているNodes Interactiveさんが新しくTear Cards Generatorをリリースしました。
ジオメトリーノードを使用して穴の開いた洋服部分にほつれた糸のポリゴンカードを作成する事が可能になり、テクスチャとして作成された複数の糸を選んで、ほつれた糸のポリゴンの長さやを変更、曲げたり丸めたり、垂れ下がった糸を表現する事も出来ます。
使用方法はモデルにTear Cards Generatorのモディファイアを適用してほつれを表現したい場所のエッジでshift+Eキーを押すと作成され、Eをさらに押すと糸のテクスチャを別なものに変更する事が出来ます。またそのエッジ部分をEdge Bevel Weightを適用すると数値によってテクスチャのバリエーションが変更され直ぐに確認する事が可能になります。
最終的には、モディファイアに用意されているExportボタンを押すと作成されたポリゴンカードだけ表示する事が可能で、UVテクスチャを見ると分かりやすいようにまとめられていて、通常のポリゴンと同じように調整したり使用する事が可能になります。
フリーランスの個人が商用利用で使用する場合は14.99ドル、2~5名で使うスタジオライセンスは49.99ドル、6~15名で使用するスタジオライセンスは89.99ドルとなっています。
Tear Cards Generatorを実際に使用して作られた作例
エッジ部分はポリゴンカードとして作成されるので他ソフトに持っていく事も可能。
ほつれ部分の糸のテクスチャバリエーションは複数用意されています。
作成したほつれ部分のポリゴンカードだけを表示して調整する事も可能。
