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VTuber用3Dモデル制作:モデリングからセットアップまで全部学べる!ふさこさんのBlender講座レビュー

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VTuber用3Dモデル制作:モデリングからセットアップまで

世界中の様々なトップクリエイターが3DCG、イラスト、動画編集などの専門分野で勉強出来るColosoのサイトで、VTuber・VRChat向けアバターを中心に趣味で100体、企業案件20体以上のモデルを手掛けてきた3Dキャラクターモデラー「ふさこ」さんの大人気講座VTuber用3Dモデル制作:モデリングからセットアップまでを視聴しました。

BlenderでのモデリングからUV展開、Substance 3D Painterでのテクスチャ、
さらにUnityでのVRMセットアップまで、VTuberモデル制作に必要な工程を全部学べる実践型の講座です。

可愛いキャラクターを作る為のモデリングテクニック、テクスチャペイントテクニックはもちろんですが、動かすためのウェイト調整部分も丁寧に解説してくれているので、VRchatやVTuber用のモデルを自分で作ってみたいと思っていた人が挫折しないように完成まで導いてくれる動画内容となっていました。

ふさこさんはショートカットを多用するので、最初は戸惑うかもしれませんが、
ショートカットを何のキーで押してるのか言葉で何度も言ってくれたりするので、
慣れると早く作業が出来るようになるのも良い点です。

また、有料で便利なアドオンを基本使わず、モデリング、UV作成、リギング、VRM設定など無料で行える方法を教えてくれます。

講師のふさこさんとは?

講師のふさこさんは、趣味でモデリングを4年、その後フリーランスで4年の経験があり、企業向け含めてVtuberやゲームモデルを20体程制作した経験があり、趣味では100体ものモデルを制作。ほぼ全てを独学でYoutubeやオンライン教材等で学んできたとの事です。

講座全ての動画時間は100~200時間ぐらいのボリュームなので途中早送りが入りつつ追加音声で補足が入り26時間にまとめて見やすく調整されています。

ふさこさん流 Blender設定を解説

最初の動画では、Blenderの初期設定からふさこさんが使いやすい設定を解説してくれています。

例えばプリファレンスからUndoで戻る回数を増やす事で、なんども間違っても戻りやすくしたり、モデルを選択した物を中心に動いてくれる方法、作業中の背景色を変えてみやすくする事など、経験値を元に教えてくれています。

また、よく使う便利なアドオン、よく使う機能をお気に入りに設定していつでも使いやすくする設定、ショートカット、モデリング中に形状がいつの間にかガタついてしまったりする場合によく使う滑らかにする機能も紹介してくれています。

講座を購入すると、VRMモデル、blendファイル、sppファイル、psdファイル、タイムスタンプ、使用アドオン等のリンクも提供されるので、実際にふさこさんが作ったデータをぐるぐるまわして確認する事も出来ます。

分からない箇所はYoutubeLiveで質問OK

ふさこさんは定期的にBlenderでの作業配信をふさこのあそび場でYoutubeLiveしています。講座視聴中にどうしてもわからない事があれば質問をしても良いと説明されているので、初心者の時だと、いつのまにか設定が違っていたり、どうしても前に進めなくなって挫折してしまう事がありますが、これは非常にありがたいポイントです。

と言っても、この講座以外の場合に分からない箇所が出たらどうするの?という事になるので、自分で調べる力は3Dをやる上でとても大切なので、色々調べた上でどうしようもない時に質問するようにした方が良いと思います。

モデリング 顔や体のラフをBlenderでのスカルプトする

まずは、Blenderを立ちあげて顔のラフモデルの作成方法を教えてくれます。
キャラクターの下絵の読み込み、スカルプトしながら顔に合わせて形を整えながら、
ラフ画像と3Dモデルの合わせる方法を解説してくれますが、スカルプトを使いたくない人の為にポリゴンモデリングで作る方法も教えてくれています。

顔のリトポロジー作業

ラフで作成した形状をリトポロジーする際に気を付ける事を解説しながら、リトポロジーする際に便利なアドオンを使いながらモデルを整理していきます。この時も、ふさこさんがいつも使ってる便利なショートカットやガタガタしている面をボリューム感を保ったまま均一にするテクニックを紹介しています。

顔のディテール作業


まつ毛、眉毛、可愛いアニメ調の目をUnityで表現する為に瞳のフチがボケてる表現をどうやって作るのか、まぶたの二重部分の線、テクスチャだと汚く歪んでしまいがちなのでモデルで作った方が良い部分など教えてくれます。

また、背景に用意した画像とモデルをコレクションに入れてショートカットキーで素早く切り替えて確認する方法など便利な方法も教えてくれました。

シルエットになる部分のポリゴン数が少なくカクカクしているよりも、割りを増やして滑らかな形状にしてあげる事、斜めから見てトポロジーがえぐれないように三角形化して調整する事など大事なポイントも勉強になります。

顔の仮テクスチャを作成

顔のベースモデルが出来たら、簡易的にUV展開して、ラフ絵の画像を張り付けて全体感を確認しながら効率的に作成する方法を解説してくれます。

その後、綺麗にUV展開して顔、眉毛、目などモデル毎に綺麗にBlenderでテクスチャを描いて顔を作る方法を教えてくれます。

髪の毛の作成方法

髪の毛の作成では、イラストを元に髪の毛のパーツがいくつに別れているか考えて、板ポリから膨らみのある髪の毛を作成していく方法を解説してくれます。

前髪と後ろ髪を作成する場合にポリゴンのエッジが揃うように作った方が良い事、三つ編みの髪の毛の効率的な作り方、単にかわいいだけじゃなくて綺麗なトポロジーの作り方、お客様からパーツのオンオフをお願いされるから別データとして作った方がいいなど、実践的な細かなポイントも解説してくれます。

また、髪の毛はモデリングが完了したら、UV展開の前に造形の確認をする為にアウトラインを表示してアウトラインが変な所がないか、形状を調整する方法も学びます。

体の作成方法 モデリングとボーンウェイト調整

体も1からラフ画像を配置して、素体モデルをスカルプトで大まかに作成。手は基本的に1から作らず以前作った手を使いまわす事が多いとの事です。アニメ調のキャラクターで女性ですが、三角筋の付き方や腰骨に膝やお尻など人体構造部分も解説してくれます。

ラフモデルをリトポロジーしていきますが、その場合も体のどの部分にポリゴンがあったらいいのかなど解説してくれます。途中スカルプトした元のデータを調整しながらポリゴンを再度調整したりと試行錯誤している様子も勉強になります。

体が出来たら、ボーンは1から作るのではなく、無料のアドオンを使用して、ボーンの位置がどこがいいのか、体にポーズをとらせながらウェイトを調整する方法や、口は全部閉じるのではなく、閉じてるように見えているけど、実は離れている方がデータ的にちゃんと表示されるようになる等細かなポイントも教えてくれます。

手のモデリングとボーンウェイト調整

1本の指を綺麗に作ったら複製して他の指にも配置して、さらにボーンとウェイトを調整して指が綺麗に動く方法を解説してくれています。

衣装のモデリング リギング

衣装は体のポリゴンモデルをコピーして効率的に作成する方法、スカートはカーブから作る方法、洋服を作る事でタイツと太もものつなぎ目部分のふくらみを調整するなど細かなポイントを踏まえて作成していきます。

洋服のボーン、ウェイト転送部分でも綺麗にスカートが動くように説明してくれます。

髪の毛のボーン配置では、VRMに設定する時には髪の毛の揺れ用に先っぽにさらにendボーンが必要など、VRM形式用の細かな部分も解説してくれています。

小物や帽子の作成

シンプルな丸い耳の付いた帽子では、前から見ると帽子と髪の毛の見た目が違う場合はシェイプキーで髪の毛を少し凹ませて帽子をかぶった時だけ形状が変わるように設定する方法も解説。

細かなフリルの装飾ではBlenderで便利なモディファイアを複数組み合わせて効率的に作る方法も解説しています。

リボンやフリルにボタンに紐などの装飾の作り方を丁寧に解説しているので、可愛い女の子の洋服を作る方法を知りたい人にも学びの多い内容となっています。

UV展開

UV展開では、無料で使えるUVアドオンMio3 UVを使用しています。単に歪みなく綺麗に展開される方法だけではなく、書き込みが多いかなと思う部分はUVを綺麗に展開して広めに塗れるように調整しておくこと、目の部分にアイシャドウを塗る場合を想定して展開する方法、口の中のUV形状や、歪みが多くないか確認する方法、選択したモデルのUVサイズを統一する方法、UVを整列した方が後々ペイントしやすくなる事など、UVを手動で調整する場面、アドオンで簡単に調整出来る場所など解説してくれています。

また、同じトポロジーの場合、コピペで簡単にUVを転送できる無料アドオンの使い方も紹介してくれています。

テクスチャペイント

substance 3D Painterを使ってペイント作業していきますが、BlenderでFBXモデルを書き出すときの設定、Substance 3D Painterの基本的な使い方、読み込んでからオクルージョンをベイクする方法、フィルターでライトを組み合わせた陰影を使ってベースカラーを作るテクニック、モデル更新時の注意点、眉毛等の細いピクセルのガタガタを綺麗に調整する方法、Blenderに張り付けたテクスチャが自動更新される便利なアドオンの使い方、Blender側で作成したテクスチャをSubstance側に読み込みトレースして効率的に作業する方法、影作成時のレイヤーを別けた方が良いポイントなど詳しく解説。

ほぼすべてのパーツをSubstance 3D Painterで書き込みBlenderで確認していきます。

表情作成

あいうえお、まばたきなどの顔の動きを作る為のシェイプキーの設定方法でも、違和感のない形を作るコツ、プロポーショナル編集を使ったり頂点を頑張って移動しながらまつげなども立体感があるように形状を整えたり、目に涙やハートをシェイプキーで追加して特殊な表情を作る方法も解説してくれています。

1つ1つ頂点を移動したりするので地味ながらもキャラクターの表情となる大切な作業部分となっています。

Unityセットアップ Vtubeモデルの確認 完成

Unityのインストール方法から、Unityの基本的操作、Unityに持っていく前にBlender側でデータ整理、モディファイアの適用、メッシュがおかしくないか無料アドオンを使って調べる方法、スカートの揺れの当たり判定用の設定、カスタム法線で顔と首のつなぎ目を目立たなくする設定、Unity側に読み込んでからのテクスチャ設定、複雑な目の描画順の前後関係、アウトライン表示、シャドウ用テクスチャ作成、マットキャップで靴の光沢感の質感作成、揺れ物設定、表情設定、作成したVtubeモデルの確認方法などUnityでの設定を教えてくれます。

モデルを動かして確認して、1回で満足いく事はないので、Blenderに戻り修正して再度書き出して確認する実践的な方法も解説してくれていますが、ここで満足のいく見栄えと動きになったら完成となります。

Vtubeモデルを確認するソフトに入れて動かしていますが、ダンスをしている姿はとても可愛いですね。色々な表情もとても可愛く出来上がっています。

総合感想

単にキャラクターを作って終わりではなく、その先の動いてVtuberとして動いて可愛いキャラクターを作るので、26時間ものボリュームで多岐にわたり様々な知識を学べて完成後の充実度も大満足な講座となっていました。

ただし、この講座は、1からBlenderの使い方を詳しく解説してるわけではありません。
講師のふさこさんも「中級者向けの講座」と言っています。超初心者で何もわからない人がいきなりやる講座ではなく、少しでもBlenderを触ってモデリング、リギング、テクスチャ作成など基本的な使い方が分かった状態の人がやるのに向いてる講座です。

しかし、コーヒーカップとか誰でも作れる物をチャレンジしてもあまり楽しみがないので、「キャラクターを絶対に作ってみたい!」と思っている人は挑戦する価値のある講座となっています。難しいですが、それだけ達成感もあるし、ここまでのキャラクターを作れたら仕事にも活かせる内容になっています。

動画の最後では、「やろうと思う人が100人いたら、やる人は10人で、続けられる人は1人とよく言われますが、継続する事が大きな意味がある」とふさこさんが最後にメッセージを送ってくれています。

いつかは可愛いキャラクターを作ってみたい。そう思っていた人は是非この機会に1日30分ずつでもVTuber用3Dモデル制作:モデリングからセットアップまでの講座を挑戦してみてはどうでしょうか。

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