人体のこと

デジタル・フロンティアが人間の頭部だけを3DCGに置き換える技術“DIGITAL HUMAN”を発表。

デジタル・フロンティア社 DIGITAL HUMAN開発

亡き人に演技させて映像を作る事が出来る!!以下文章を抜粋させて頂きました。

フィールズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:繁松徹也)の連結子会社である株式会社デジタル・ フロンティア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:植木英則、以下「DF」)は、実写映像の頭部のみを CG に置き 換える新技術“DIGITAL HUMAN”の実用化が可能になったことを公表します。

これは人物の顔面に特化した CG の映像制作技術です。この技術を用いれば、新作映画やドラマに、既に亡くな っている俳優を起用する、といった、これまでの常識を覆すキャスティングが可能となります。故人と体格の似た俳 優の顔面部分を CG に置き換えることにより、あたかも故人が蘇ったかのような作品制作が行えるのです。実在の有 名人にそっくりのキャラクターをフル 3DCG アニメとして作り上げたゲーム等は既にありますが、それらと違うのは、こ の技術はあくまで実写をベースとしている点です。共演者や風景は実写映像であり、CG を用いているのは特定の 人物の頭部のみのため、通常の実写作品としてご覧になれます。しかし、CG 部分が実写に馴染まなければ非常に 違和感が出てしまう上に、実際の人間と並べても遜色ない細かい表情の作りこみも難度が高く、これまで日本の CG 技術では実用が難しいと考えられてきました。DF は 2 年の開発期間を経て、この技術を独自に完成させたのです。

名優・勝新太郎氏が生前の姿そのままに最新デジタル技術で躍動!!
DF では本技術の実用化に向けた企画第一弾として、日本を代表する名優故・勝新太郎氏の「座頭市」を取り上げ ました。勝氏に似た体格のアクションアクターに頭部を覆うフェイスマスクを被って座頭市を演じてもらい、通常の実 写映画と同様に映像を撮影。表情はお台場にある自社のモーションキャプチャースタジオ「オパキス」にてヘッドマウ ントカメラを用いて撮影し、最終的に頭部だけを CG 映像に置き換えて、勝新太郎氏の座頭市をリアルに再現。

映画の予告編仕立てで制作した映像は、勝氏の夫人である中村玉緒氏のお墨付きを頂いた上で Twitter 及び YouTube で公開されました。漫画家の奥浩哉氏や映画監督の山崎貴氏もその完成度の高さに驚きのリツイート。
DF のこの技術は、本年 4 月 20 日公開の映画『いぬやしき』にも活かされ、主人公を演じる木梨憲武さんの頭部 を見事に作り上げました。

3DCGの知らない人でもどんな事を実際にやって蘇らせるのか勝新太郎を例に作例をアップしているのでこちらの動画を御覧ください。

まずはマケットを作成

ハリウッド特殊メイクで先日アカデミー賞のメーキャップ賞を受賞した辻一弘氏が手がけました。

本物そっくりのマケットが完成。

今度はマケットとは別に実際の人間の肌をスキャニング

ライトステージと呼ばれる大型のスキャナーを使用しています。

そこから色、反射、凹凸、その他の肌の詳細なデータをスキャン

マケットも3Dスキャンしてポリゴンを整理

スキャンした実際の人肌を元に質感を向上させる

独自開発された髪の毛や体毛を付ければどんな環境下でも対応出来るモデルが完成

体格の似たアクションアクターがトラッキング用マスクをかぶって演技をする

1カットごとにカメラへの映り方や周辺の環境を詳細に記録していく。

レーザースキャナーで舞台の木々や証明の位置を取り込む

全天周の多段露出画像で、環境内の光や闇を記録する

カメラの動きと人物の動きは別々に追跡する

表情はヘッドマウントカメラで収録してアニメーションに変換する

キャプチャーデータを元に座頭市のイメージに近づくよう調整していく

計測データを元にCG内でライティングする

すると実在の人間と見分けのつかないリアルな勝新太郎が見事に蘇っています。

今回の技術を使って作られた短編映像はこちらです。今後この技術を使って日本の映画やCMがもっと発展していく事が予想されます。

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