NVIDIAのプラグインを使ったらノーマルマップは1枚のテクスチャから作れますが調整ができなくてぬるいマップが出来上がっていましたが、PHOTOSHOP CC 2015からプラグインをインストールしなくても「法線マップを生成」するボタンが追加されて簡単にノーマルマップを作る事が可能となっていたので、使い方を書いておきました。
フォトショップだけでノーマルマップを作る方法
フォトショップ2015以降を立ち上げて(今回は2018を使っています)画像を用意します。
ツールバー上のフィルターから3D→”法線マップを生成”を選択すると、
球体が出現してテクスチャがノーマルマップに自動的に変換されました。
な、なんて便利な機能が搭載されていたんだ…。
ノーマルマップの強さは”弱、中、強”のコントラストのデティールを調整するとエッジの効いたマップをリアルタイムに確認しながら作る事ができます。
レンガのノーマルマップもあっという間に完成です。
球体以外のモデルで確認も出来ます。
左下の”オブジェクト”から他のモデルを選ぶとドーナッツや、
正方形のモデルにテクスチャを表示する事も出来ますが、モデルを読み込んで確認は出来ませんでした。
ライトの種類もいくつかあります
ノーマルマップを確認するライトのプリセットもいくつかあるので、そのシーンに似たセットを選ぶ事が出来ます。
ここもHDRIのテクスチャが読み込めたら尚よかったですが、それは欲張りすぎですかね^^;
僕としてはフォトショップでサクサク3Dモデルを読み込んでテクスチャが描けるようになってくれたら嬉しいんですが、将来的には是非実装して頂きたいと思っています。
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