ポリゴンモデリングだけだと奇麗な曲面を作るのが難しく無いですか?ちょっと頂点を移動させるだけで、歪む・・・。そんな歪みを少しでもなくす為に、ハードサーフェースモデリングする時には便利なNURBSというのがMAYAにはあります。NURBSカーブを使うとそこにポリゴンの面を張る事ができるんですが、それが結構使えるんですよ。
そんなNURBSの使い方を教えながらBMWを作るメイキング動画がありました。僕もこのチュートリアルをやりましたが、NURBSがこんなに便利な物だったとは知りませんでしたので、是非ポリゴンモデリングだけで満足してない人は試してみる価値あると思います。
①まずは下絵を配置する所からです。
②③NURBSが便利と書きましたが、Bezier Curve toolで曲面を描き、後でNURBSに変換します。Bezier CurveはCVカーブと違い、イラストレーターと同じ感じで曲面を描けるので扱いやすいです。
④Bezier Curve toolで片面のボディを配置しおわりますが、バックライト部分は適当に配置してるので、写真を見ながら奇麗に配置した方がやりやすいかもしれないと思いました。
⑤Bezier Curveからポリゴンに変換する手順ですが、文字でもざざっと書いときます。
1:Bezier Curveはそのままだと使えないので、ConvertのBezier Curve to NURBSでNURBSに変換します。
2:変換されたNURBSは1本1本vertexの数が違うと面をはれないので、全て同じ数のvertexの数にする為、Edit Curves→Rebuild CurveでNumber of spansで数を揃えます。
3:揃えたら全てのNURBSを選択して、Surfaces→Boundaryから、Output geometryをPolygonsにしてTessellation methodをCountにして分割したい数の数字をいれるとポリゴンが張れる。
ポリゴンを貼るのも良いけど、これだと縦横にどう分割さるのか分からないけど、BoundaryでOutput geometryをNURBSで配置して、Edit NURBSからRebuild SurfacesでNumber of spansで面の数を配置しといて、ポリゴンにコンバートした方がやりやすいのかな?
⑧全部のパーツを作るのを見せてくれる訳じゃなく、途中で動画が飛びます。。
⑩質感設定で終わり!