10万円台〜

マウスコンピューターのクリエイター向け15.6型RTX2060搭載18万円代ノートパソコン実機レビュー

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以前デスクトップPCをお借りしたマウスコンピューターさんよりノートパソコンのDAIVをお借りしたので実機レビューをしてみましたが、パーツ的には良いものが載っているけどベンチマークを測ったら今一歩の結果でした。もう少し数値を伸ばしてくれたら言うことなかったですね^^;

今回借りたのはこちらのパソコンです。

公式サイト【マウスコンピューター/DAIV】DAIV-NG5810S1-S5[クリエイターノートPC]

段ボール箱で到着。


精密機器のパソコンは発送される時にしっかり梱包されてくるの?と不安に思う人もいるかもしれませんが、段ボールの中にはもう1つDAIV専用の光沢感のある箱でしっかり守られていて、中には発泡スチロールが入っていて動かないようになっていました。

DAIV-NG5810S1-S5のデザイン

マットな黒ボディで左側にはシルバーで「DYNAMIC APPROACH IMAGERY OF VISUAL」(ビジュアルづくりへの力強いアプローチ)というパソコンのコンセプトとなった頭文字をとったDAIVのロゴが貼られています。カクカクとした文字がかっこいいですね。

ベゼルは薄くて画面への没入感が増してくれるデザインです。

DAIV-NG5810S1-S5のセット内容

  • パソコン本体
  • バッテリー
  • ACアダプタ
  • 説明書
  • バッテリーを止めるビスx2


バッテリーは外された状態で到着します。

パソコン裏面を見ると左下にバッテリーが入りそうな穴があるので、

ガチッとはめてあげるだけで簡単に使えるようになります。


説明書に入ってるビスを2本使って止めてあげたら完成です。


ACアダプタは小さくてクリエイターノートPCとしては持ち運びしやすいサイズです。

画面の見え方 視野角 モニターの色

15.6インチのフルHD1920x1080 ノングレア液晶モニターです。実際にゲームをプレイしたりCGソフトで色を見てみましたが発色は良く人が写り込んで作業がしずらいなどの問題はありませんでした。


モニターは最大この角度まで開くことが出来ます。

キーボード タッチの感触

15.6インチなのにテンキーがついているので、便利な反面キー配置が若干変わっているのでここは慣れが必要です。タッチパッド部分は左側に配置されているので違和感があると思いましたが普通に使うことが出来たので問題ありませんでした。


キーの押し心地は非常に良く長時間使っていても指が疲れることがなく柔らかくて押しやすいです。

指紋認証でパソコンのロックを解除できる

このパソコンには指紋認証センサーが設置されており、最初に特定の指の指紋を登録しておくとwindowsのログインを簡単に解除することが出来ます。


パソコンを起動すると指紋ボタンが光るので


指を乗っけるだけで簡単にログイン解除出来ますが精度が高くて1度も失敗せずに使うことが出来ました。

正面・後ろ・サイド面の端子

パソコン正面

右面にはUSB3.1×1、USB typeC端子x1

左面にはUSB3.0x1、マイク入力、イヤホン入力、

背面には電源、HDMI、LAN、Minidisplayport、電源、USB3.0x1があります。

電源は後ろから繋げれるのでマウス操作時も邪魔にならないので便利です。

DAIV-NG5810S1-S5の性能

モニターサイズ 15インチ
CPU Core i7-9750H
グラフィックス RTX2060
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD /  HDD無し
通信機能 LAN搭載

RTX2060が搭載されノートパソコンなのにハイエンドゲームもプレイ出来ますが、強いて言えばストレージが512GBと少し少なめなので後で外付けHDDなど購入すると良いと思います。

実際にMAYA サブスタンスペインター マーベラスデザイナーを操作してみました。

作ったデータを元に実際にarnoldでのレンダリング速度です。
MAYA arnold 1920×1080
バイク本体のテクスチャ2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

MAYAのアーノルドでレンダリングしてみましたが速度は88:19秒と出ました。過去に使ったノートパソコンのレンダリング速度と比較すると中間ぐらいの速度なのが分かります。

ブレンダーで公式サイトからダウンロードできるBMWのモデルをダウンロードしてレンダリングしてみましたが、


レンダリング時間は7分45秒という結果です。

連番書き出し時間

mayaのxgenでfurをつけたモデルをアーノルドレンダーで120フレーム、1024×1024サイズのEXR形式で書き出すと55分で連番を書き出せました。

テクスチャ作成ソフトのサブスタンスペインターを動作確認してみましたがしっかり動きました。

洋服シミュレーションソフトのマーベラスデザイナーもカクカクせず動作良好。

V-rayのベンチマークではCPUが2:19秒でGPUは1:23秒です。


CINEBENCHではOpenGLが98.94fpsでCPUが1103cbです。

フォトショップの処理能力

ぼかし放射状

フォトショップCCを使って6000x4000pxの写真にぼかしの放射状を最高画質で適用すると約19:06秒でした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

データ保存時間

フォトショップで6000x4000pxの画像を90枚コピーして6.03GBのデータを保存してみたら35.36秒掛かりました。

Premiere Proで動画の書き出し時間

Adobe Premiere Proで2560×1440のmp4データ(1:49:10秒)をH.264で書き出すと1分6秒かかりました。サンプルデータはこちらからダウンロードできます。

ゲームのベンチマーク結果

ドラクエ10のベンチマークはとても快適でスコアが7801。

FF15のベンチマークは標準品質の1920×1080だとスコアが5833のやや快適

高品質の3840×2160だとスコアが2563のやや重いと表示され動作が難しい状態になりました。

PUBGではグラフィック性能をウルトラにすると60~70FPSでたまにラグが発生してプレイするのが困難でしたが、


テクスチャの設定を下げると70~80FPSでサクサクプレイすることが出来ました。

ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は非常に快適でスコアが9469と表示。


モンスターハンターワールドをプレイしましたが、FPS数値は40~60で遅くなることなくプレイ出来ました。

DAIV-NG5810S1-S5の総合評価

公式サイトマウスコンピューター/DAIV】DAIV-NG5810S1-S5[クリエイターノートPC]

もう1歩数値を出して欲しかったですね..。

 

今まで使った他のノートPCと性能を比べるとRTX2060が搭載されているのにも関わらずFPS数値が少し下げ気味で十分な性能が活かしきれていない感じがしましたが、指紋認証システムが便利だったりと細かい点でいい部分もありましたので、使い勝手を望んでいる人には良いかもしれませんね。詳しくはマウスコンピューター公式サイトからチェックしてみてください。

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