
mayaのアーノルドを使ってガラスの表面に光が当たった時に汚れているような表現の作り方を記事にしました。透明なガラスを汚す時にどうやるか知っていますか?
まずは汚す時の表現に使うテクスチャを用意します。黒いところは透明で白いところがザラザラしてくれます。

aiStandardSurfaceを選び

ガラスの表現をしたいモデルだけを選択してあトリビュートのShapeからArnoldのタブを開いてOpaqueのチェックを外します。

ガラスの表現をしたい部分に割り当てて、TransmissionのWeightを1にします。するとキラッとガラスの質感が現れてくれます。

このままだと曇り一つない綺麗なガラスなのでSpecularのRoughnessの数値を1にするとザラッと荒くなってくれるのでここに先ほど作ったテクスチャを割り当てたいと思います。
Rogunessのチェッカーマークをクリックしてファイルから

画像を適用します。しかしこのままだと何も変わらないので注意してください。

画像のカラーバランスの「アルファ値に輝度を使用」のボタンにチェックをいれる事で適用されるようになります。以前も記事にしましたが、たまに使うとわすれるんですよね…。

汚れがない状態

汚れが入った状態。

↓クリックで拡大します。

