
2013年に初めて18万円でドスパラでパソコンを購入して、2019年にドスパラのGALLERIAブランドのPCを23万円で購入。そして2023年12月に今回カスタマイズした58万円のドスパラPC GALLERIA ZA9C-R49を購入したのでレビュー記事を書きました。
今回パソコンを新しく買った理由としては、以前PCを購入してから4年経過した事や、Blenderでの作業やSubstance 3D Painter、Photoshopに動画作成時の遅さを快適にして、ゲームでFPS数値を極力上げたかったからです。
過去にRTX4090パソコンは触った事があるので、その速度は知っていましたが改めて触ってみると、今まで作業時に重たいと思ったちょっとした部分も快適になって買ってよかったと思う快適具合でした。

今回もドスパラで購入した理由は過去2度購入してますが不良品がないこと。またレビューでパソコンを何度も借りる場合も不具合がなかった事から今回も安心して注文する事ができました。

今回購入したパソコンです。
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機種名 | |
CPU | Core i9-14900KF |
グラフィックス | GeForce RTX 4090 24GB |
メモリー | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD(さらにここからSSDを3TB追加してます) |
値段 | 547,800円 (詳しくは公式HPを確認してください) |
blenderのレンダリング速度 GPU速度は早くて快適!
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blender4.0を使いBlender公式サイトからダウンロードしたサンプルモデルのBMWをレンダリングしてみたら、CPUレンダリングは1分5秒でGPUレンダリングは6秒という結果でです。
CPUでは以前使用したCorei9-13900K搭載パソコンと比べると1秒だったので誤差範囲なのが分かります。CPUを落として値段が安くなるのであればそちらでもよさそうですね。
GPUレンダリングはとにかく早くて、ビュー上でくるくる回しながらレンダリングしてもすぐにノイズがなくなり綺麗に表示されるのでライト調整から質感設定なども快適動作してくれています。これは気持ちよくて作業がはかどりますね。
Blenderのベンチマーク測定もGPUは最上位で高速スコア!
Blenderのベンチマーク測定をダウンロードして今度は数値を計測してみると、Intel Core i9-14900KFの数値は512.62スコアで上位39%に入る順位で中間より上にあるのが分かります。
RTX4090ではスコアが11128スコアとなりトップ0%とGPUでは現状最高数値が出ているのが分かります。さすがの早さです。
ちなみにRTX4090以下になると、RTX6000、RTX5000、RTX4070Ti、RTX4080ノートパソコン用GPUと続いているのが確認できます。RTX4090までは高くて手が出せない人もこのスコアを参考にGPUを選んでみるといいかと思います。

Vray ベンチマーク数値

VrayベンチマークはCPU、GPUも高速に終わっているのが確認出来ます。
CPU | 00:23 |
GPU | 00:10 |
Cinebench Release 20のベンチマーク数値
CINEBENCHで計測してみるとCPUは14643ptsで高い数値が出ていますが、個人で買うには高すぎて手が出ないIntel Xeon Platinumがさらに上位となっています。
Substance 3D Painterでは重たかった動作が快適になりました

テクスチャを作成できるソフトのSubstance 3D Paintetrも快適に動作確認済みです。
こちらは以前のパソコンだと新しく追加されたパスツールが重たくて使用する度にイライラしていましたが、今回のパソコンではPhotoshopでパスを描くのと同じく快適で重たさを感じずに動作してくれました。ソフト側の問題ではなくてパソコン側の問題だった事が分かりました。
フォトショップの処理能力

以前使用していたPCではPhotoshopでテキスト入力する際にすぐに表示されなかったり、レイヤー効果を押したときにパネルが遅く表示されたり、画像を開く際にも直ぐに表示されなかったりしましたが、それが一切なくすべてサクサク快適に動作しています。本当に少しの差ですが、このモタつきが減ったのがありがたいです。
フォトショップを使って6000x4000pxの写真に「ぼかし放射状」を最高画質で適用すると約3.37秒と過去最高数値でした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。
CPU | 時間 |
Core i9-14900KF | 3.37秒 |
Core i9-13900K | 3.52秒 |
Core i9-12900K | 4.96秒 |
Core i7-12700 | 6.56秒 |
Ryzen 9 5900X | 7.13秒 |
Ryzen 9 3900X | 8.55秒 |
Core i9-10900K | 9.83秒〜11.50秒 |
ゲームのベンチマーク結果
軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質で、評価はすごく快適、スコアが25591と快適に動作する事が出来ました。

ドラゴンクエストⅩ | 25541 |
ストリートファイター6のベンチマークを起動してみると高設定で計測するとトータルスコアが100で快適にプレイ出来る事が分かりました。

ストリートファイター6 | 100/100 |
フォートナイトを高画質設定でNANITE仮想ジオメトリ化をオンにしてプレイすると133FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。

フォートナイト | 133FPS〜 |
APEXでは高画質設定でFPSの上限設定をしていない状態で常時298FPS前後を表示してくれて快適に動作しました。

APEX | 298FPS |
FF15のベンチマークでは高品質の3840×2160サイズで計測するとスコアが14777で「非常に快適」の最高数値です。

FF15 | 14777 |
PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにしてもFPS数値が233前後出て快適にプレイする事が出来ました。

PlayerUnknown’s Battlegrounds | 302FPS~ |
PC性能を要求されるサイバーパンク2077はレイトレーシングをオンにしても124FPS前後で過去最高数値をマーク。サクサク快適に動作してくれました。


サイバーパンク2077 | 124FPS~ |
GALLERIA ZA9C-R49の総評
ドスパラ公式サイト GALLERIA ZA9C-R49 インテル(R) Core(TM) プロセッサー 14900KF搭載
とにかく早くて快適に操作したいなら買いの1台!今回買ってよかったと満足しています。
良かった点
・今まで出来なかった重たい作業でも新しい事を試したくなる
・何をするにも快適で気持ちいい
気になる点
・ファンの音が以前より多少きになる
・値段が高い(正直買う時は躊躇した)
・SDカードを入れる場所がないのが残念
今現在発売されている最上位パーツのグラフィックカードRTX4090に、CPUはIntel Core i9-14900KFにさらにメモリが32GBで1TBのSSDが付属していますが、さらにCGは素材やアセットで容量が増えていくので念のためSSDを3TB増設したので、合計で582,000円しました。
詳しくはドスパラ公式サイトより確認してみてください。