Blendai – Smart Assistant And Tools
Blendaiはパーソナル アシスタントとチャットしたり、タスクを自動化して時間を節約したり、プロンプト入力でテクスチャや参照画像を生成したり、アウトライナーのモデルを名前の付いたコレクションに自動整理したり出来るAIを活用したBlender用アドオンです。
Blendai以外に必要な物はありませんが、高性能なサーバーで処理されるため少量のクレジットを払う必要があります。
テキスト入力の質問では、1回のチャットで2クレジット掛かりますが、複雑なものはより多くのクレジットが必要になります。スクリプト作成では1回5クレジット必要ですがさらに高品質な物だと25クレジット必要になるとの事で、テクスチャのアップスケールでは5クレジット必要になります。
機能制限付きの無料バージョンでは200クレジット付与されるので、まずはそちらで試してみたらいいと思いますが、全ての機能が使えて1000クレジット付与されるプロバージョンは19.99ドルで、別途4.99ドルで4000クレジット、9.99ドルで10000クレジット購入する事が可能です。
販売開始キャンペーンとして最初のプロバージョンを購入した100人だけ1000クレジットがプレゼントされます。
Auto Organize
Auto Organizeは1クリックでモデル、カメラ、ライトなどを自動的に名前の付いたコレクション内に整理してくれる機能です。
カメラやライトはCamera and Lightsのコレクションにまとめられ、seatやtableと名前の付いてるモデルはFurnitureのコレクションに入り、まとめられないモデルはmiscellaneousのコレクションに入れられます。
Personal Assistant
Personal Assitant機能はBlender内でどのように作ったらいいのか分からない事を入力した文章に対して答えてくれる機能です。例えばHow can I create a water shader?と入力すると、
水のマテリアルの作り方を1からどのように作ったらいいのか教えてくれます。また、さらにリアルな表現はどのようにしたらいいの?と入力して詳しく聞く事も出来ます。
Chat Popup
Chat Popupはショートカットで分からない事をいつでもポップアップ画面を表示して質問出来る機能です。例えばHow can I quickly mirror?と入力すると、
モデルをミラーコピーするショートカットを直ぐに表示して起動する事が出来ます。
Feature Explain
Feature Explainは、Blenderでどんな機能なのか知りたい時に、その機能の上で右クリックで表示されるExplainボタンを1回押すだけでそれがどんな機能なのか文章で詳しく表示される機能です。
例えばOcculusionのボタンの上でExplainボタンを押すと、
Ambient Occulusionについて解説された文章が表示されます。
Task Automation
Task Automationでは自動化したいスクリプトをテキスト入力するだけで自動的に作成出来る機能です。例えば、3 point lighting setup around active objectと入力すると、
1クリックで、オブジェクトを3つの方向から照らすライトを自動作成する事が出来ています。
Texture Generation
Texture Generationはテキスト入力する事でテクスチャを自動的に作成してくれる機能です。
Vibrant space with stars and distant galaxiesと入力すると銀河系のテクスチャを自動作成してくれているのが分かります。
Reference Images
Reference Imagesはテキスト入力した文章に対して画像を作成してくれる機能です。例えばSci-fi weaponsと入力すると、
Image Inpainting
Image INpaintingは読み込んだ画像に対して部分的にペイントマスクしてテキスト入力する事で、部分的に別の画像に変更出来る機能です。
例えばキッチンの読み込んだ画像に対して部分的にペイントでマスクします。
silver fridge in tha wallと文章を入力する事で、
元あった画像に対して、銀色の冷蔵庫の画像が馴染んで表示されているのが分かります。
Image Upscale
Image Upscaleは読み込んだ画像の解像度を上げてくれる機能です。
1Kのテクスチャから4K upscaleしたテクスチャは鮮明になっているのが分かります。
詳しくはBlendai – Smart Assistant And Toolsのページより確認してみてください。