Morteza Ahmadiさんが、15年間かけて作成したMaya上でスカルプト作業ができるGPU対応プラグインCGE Sculpting Tool for Mayaをリリースしました。
専用のブラシやビューポートシェーダーが搭載されており、数百万ポリゴンのモデルを扱いながら、Mayaから別のソフトへ移動することなくスカルプト作業が出来ます。
Standard、Clay、Smooth、Flatten、Polish、Pinch、Crease、Move、SnakeHookなど、形状の作成や調整に使える24種類のスカルプトブラシを収録。
マルチ解像度にも対応しており、ポリゴン数の少ない状態で大まかな形を作成してから、解像度を上げて細かなディテールを追加できます。
スカルプトレイヤーを使用すると、追加した凹凸の強さを後から調整したり、レイヤーごとに非表示にしたりできるため、元の形状を壊さずにディテールを作り込めます。

Poseブラシを使用すると、リグを作成していないモデルでも腕や脚、尻尾などをドラッグ操作で曲げられます。マスクした場所以外を専用のギズモで移動、回転、拡大縮小する機能も用意されています。
そのほか、ボクセルリメッシュ、ポリゴン削減、LODの自動生成、カット・トリム、放射状および複数軸の対称編集、カーブブラシ、メッシュブラシなども搭載。初期バージョンでは、プリミティブを滑らかに結合して形状を作れるSDFモデリングやボクセルスカルプトにも対応しています。
作業履歴はモデルごとに保存され、タイムラインから以前の状態へ戻せます。スカルプト時のカメラ位置を含めて作業工程を再生するタイムラプス機能もあるため、制作過程を動画として収録する事も可能。
作成したモデルはUVを維持した状態で通常のMayaメッシュに変換でき、スカルプト後もリトポロジー、UV展開、マテリアル設定、レンダリングまでMaya内で作業を続けられます。
対応バージョンはMaya 2023~2027で、現在はWindows専用です。Mac版は今後対応予定となっています。Gumroadで教育・非商用版が98ドル、年間売上10万ドルまでの個人・フリーランス向けが144ドル、スタジオ版が348ドルです。
For the last 15 years, I’ve been building tools for Maya.
About 12 years ago, I started rethinking Maya from the ground up and wrote a plan to reinvent every tool. The original dream was a single, all-in-one product that would change everything, and I spent years working toward… pic.twitter.com/AkFrY4QDqL— Morteza Ahmadi (@CgMort) September 15, 2026

