あなたは3DCGを勉強して将来行きたい会社が決まっていて、何をしたいか目的がはっきりしていますか?
3DCGソフトを使った主な職種
- CM制作会社
- 映画製作
- ゲーム会社 家庭用orスマホ
- パチンコ
- 企業のプロダクト商品を作る会社
- 建築関係の仕事
自分が憧れの作品を作っている会社がある場合は会社のHPを調べて履歴書を送ればいいと思いますが、特にどの企業で働きたいという明確な目標がないけど、ある程度のお給料がもらえて残業がなく毎日しっかり帰れる会社で働きたいという人はどうすればいいのでしょうか?
・色々な会社のことをまずは自分で調べてみる
毎年発行されるCGプロダクション年鑑を読んでどんな作品を作っている会社があるのか会社名と作品をみたり、日本のCG会社一覧表から調べたり、CGWORLDの求人サイトから会社の名前を検索して、
- 会社の場所
- 過去に関わっていた作品
- 代表の人の名前をグーグルで検索してコラムがあれば読む
- 会社の従業員数
- どのくらい運営されている会社なのか
- 福利厚生
- 給料
- ボーナスのありなし
- 会社のブログがあればそこでどんな人が働いてるのか?
- フェイスブックは更新されているか?
これらを考慮してその会社に入りたいのか調べる事が大切です。
・会社の口コミを調べる
働く前にどんな会社なのか悪いところも良いところも知りたいと思う人の為に、今までその企業で働いていた人が書き込んでいるカイシャの評判というサイトがあります。
小さい会社だとそもそも登録されてない可能性がありますが、会員登録すると裏表なく実情を知る事ができるので働く前には是非目を通しておくことをおすすめしておきます。あの大企業もこんなに大変な会社なんだ!!という事など色々と辛口コメントも書かれていて面白いですよ。
・会社説明会に足を運んで見る
リクナビネクストでは企業説明会を開いている企業を検索出来たり、色々な企業が大きなホールに集まって新社会人や第二新卒社向けに企業説明会をやっているのでそれに参加して現場の人に話を聞くと、今どんな案件をやっていてどんな人材を募集しているのか、説明会に参加しないと知れなかった情報を知る事ができます。
・ツイッターを見る
有名な3DCGクリエイターには多くのクリエイターがフォローしているので色々なクリエイターの日常を垣間見ることができます。
毎日楽しそうに働いてる人もいれば、疲れている人もいますが、その中からこの人の会社で働いたら自分と相性がよさそうだな、など気づきを発見できるかもしれません。
丁寧にコメントを送れば親切に教えてくれるかもしれないので、生の声を情報収拾するのにアカウントは作っておいた方がいいですよ。
・先生に聞く
学校の先生は企業とのコネクションを持っているので「良い生徒がいれば紹介してほしい」と常に声が掛かっている場合が多いです。
学生時代から先生に「僕はこんな作品が作りたいんです」と常に相談しておくと何かとアドバイスをくれると思います。
・エージェントに今の自分が入れる会社を探してもらう。
会社に入るのは作品の良し悪しもありますが、運とも隣り合わせです。
人が減ったので今すぐに活躍できる人材を募集する会社もあれば、新しく新人を育てたいと思ってる場合もあります。そんな会社の事細かなことはネットで調べても学校の先生でさえも、だれも知ることができませんが、膨大な企業に欲しがっている人材を紹介する仕事のプロフェッショナルであるエージェントさんだけは常にどんな人を今欲しがっていて、昨日、今日の生の情報を持っているので、実は一番簡単に就職出来るルートなんです。
なぜエージェントさんを通した方が有利なのかというと、エージェントさんはあなたが登録してくれて就職してくれたら企業から人材確保の報酬として多額のお金をもらえるので、どうにかあなたを会社に就職してもらおうと必死になって探してくれるので、面接の仕方や履歴書の添削に加えてポートフォリオの作り方なんかも教えてくれて、企業との面倒な面接の日程なんかも全て代わりにやってくれるんです。
実際に僕がやる事といえば、見せてもらった企業の資料から「ここの会社が気になるので連絡してもらえますか?」と言ったことぐらいで、後は勝手にセッティングをして面接の日に会社に行くだけなんですよ。これが1人で就活となると、採用情報に「モデラー募集」と書かれてるけど実際に今必要なのか分からないので落ちる確立は高いし、どんな仕事を現在やってるのかも分からず1からメールを作って送って面接の日程を決めないといけないんですが、これがとても面倒なんです。
就職活動は1人で心細くて「絶対に受かりたい!!」と思っていた会社から不採用通知のメールが届くと自分なんて必要とな人間なんじゃないか…と死にたくなり次に応募してもまた不採用と言われたらどうしよう…..と1人で怖くなりますがそんな時にも「今回は運がなかっただけで次なら受かりますよ!」と常に気を使ってくれて次々に会社にオファーを掛けて背中を押してくれるのでとっても助かるんですよ。
こんな大手なんて受かるわけないよな..と思いながらも1人だったら応募しずらい場合でもエージェントさんを通しているので、ダメ元で書類選考だけでもお願いする事が簡単になるんです。
実際、僕も毎日夜遅くまで働き疲れきっていた2017年に3DCG案件の仕事を多く持つギークリーに行ってきて「残業の無い会社をさがしてもらえますか?」という無茶振りにも、まさかの残業1時間ぐらいの会社をいくつか紹介してもらうことができましたので、これから3DCGの会社で働こうとおもっているけど、何処に行けばわからないという人は、未経験からでも相談にのってくれるので足を運んでみたら良いと思います。
40社以上の求人を紹介してもらったU君の転職活動してきた記事はこちらに書いてるので合わせて読んでみてください。
30歳での3DCG会社 転職活動!U君がGEEKLYで内定をもらったのでお話を聞きました!