ドスパラ公式サイト raytrek 4CZF
今回はドスパラさんよりCPUがCorei9-13900KFにGPUがRTX4070が搭載されている31万円台で購入出来るパソコンraytrek 4CZFをお借りしたので実際に触ってみましたが、3DCG操作もゲームも快適で今後数年は使える性能のパソコンとなっていました。
今回お借りしたのはこちらのパソコンです。
機種名 | raytrek 4CZF |
CPU | Core i7-13900KF |
グラフィックス | GeForce RTX 4070 12GB |
メモリー | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
値段 | 314,980円 (詳しくは公式HPを確認してください) |
raytrek 4CZFのデザイン
ボディデザインは2022年12月に一新されたハイエンドモデルのraytrekシリーズとして、ボディ全体がシルバーボディと一部黒を使ってメリハリのあるデザインとなりました。シルバーなので明るく部屋を圧迫した感じがせずにどんな場所でも置きやすいのが特徴です。
真上には無数のパンチングが開けられていて熱が逃げやすい様に工夫されています。(飲み物を置いたりすると中に入ってしまう恐れがあるので決して置かないでください)
正面からはデザインが損なわれないように見えなくなっていますが、横のスリッドからはホコリを取ってくれるパーツがマグネットで着脱可能になっています。ホコリを簡単に掃除出来るのでいつでも綺麗に保つことが出来ます。
左面にはスリット状のフィルターが搭載されていて、こちらも手軽に着脱可能でパソコン内部にホコリが溜まるのを防いでくれるようになっています。
右面にはシンプルにraytrekの文字が記載されています。
正面・後ろの端子
正面には電源、オーディオ入出力、USB3.2×2がついています。
上部に電源やUSB端子があるので、パソコン上面にヘッドホンや外付けHDDを置いたり出来るので使い勝手が良いです。
背面はUSB2.0x2、USB3.2×2、USB3.2×2、LANx1、Type-Cx1、USB3.2×1、オーディオ入出力、Displayportx3、HDMIx1、電源となっています。
raytrek 4CZFのパーツ構成と性能
パネル後ろに付いてるネジを2つ外す事で簡単にケースを開けて、HDDやメモリの増設をする事が出来ます。
グラフィックカードはRTX4070が搭載
グラフィックカードはPaltiのGeforce RTX4070が搭載されています。
現在発売されているRTXシリーズのグラボと比較するとRTX4000番台ですが、RTX3080Ti、RTX3090、RTX3090Tiよりも負けていてRTX3080よりも若干良い性能となっています。
型番 | 性能 | |
RTX4090 |
|
|
RTX4080 |
|
|
RTX4070Ti |
|
|
RTX4070 |
|
|
RTX 3090 Ti |
|
|
RTX3090 |
|
|
RTX3080Ti |
|
|
RTX3080 |
|
|
RTX3070Ti |
|
|
RTX3060Ti |
|
|
RTX3060 |
|
ベンチマークで有名な3DMARKを使ってみるとTIME SPYのスコアは16,886を記録
ベンチマークの表で見るとRTX4070は上位2段目でハイエンドゲームの項目よりも上となっているのが確認出来ます。
CPUはCore i9-13900KFが搭載
CPUには現在販売されている第13世代CPUで一番性能が良い、24コア32スレッドのCore i9-13900Kが搭載されています。
CPUレンダリングは速くて申し分ありませんが、レンダリング使用時はGPUと違いファンが高速回転してPCケースから多少ファンの風を感じて音が大きくなる時もありました。
型番 | コア数(スレッド数) | 性能 | |
Core i9-13900K | 24(32) |
|
|
Core i7-13700F | 16(24) |
|
|
Core i9-12900K | 16(24) |
|
|
Core i9-12900KF | 16(24) |
|
|
Core i7-12700 | 12(20) |
|
|
Core i9-11900K | 8(16) |
|
|
Core i7-11700K | 8(16) |
|
3DMARKでCPU数値を測ってみると最大スレッド数値が16536と数値が高い事が分かります。
メモリは32GB搭載
メモリは多ければ複数のソフトを同時に使って快適に動作してくれたり、動画エンコード時も早く映像を見ること可能になりますが、こちらのパソコンは初期状態から32GB搭載されているので快適に動作する事が出来ます。
パソコンの動作音
パソコンの動作音はGPU使用中は気にならないレベルで静かですがCPU使用中は音が少し激しくなりました。
試しにV-rayベンチマークを起動するとCPU使用中は音が60db前後に大きくなりましたが、GPU使用中は45db前後になりほとんど音が気にならないレベルです。
ちなみに一般的な生活音の大きさは以下となります。
騒音計で計測した音の評価数値 | |
冷蔵庫の音 | 30db |
室内のエアコンの動作音 | 40db |
室外機のエアコンの動作音 | 50db |
blenderのレンダリング速度
blender3.4を使いサンプルモデルのBMWをレンダリングしてみたら、CPUレンダリングは1分5秒と快速でした。
blenderを使ったレンダリング速度 | ||
CPUレンダリング/1分5秒 | ||
Blenderのベンチマーク専用ソフトをダウンロードして使用してみると、RTX4070のスコアは5902.33と表示されて使用されているパソコンの中でもトップ2%の順位に食い込む速さなのが分かりますが、CPUはトップ39%の中に入る速さで真ん中より上位なのが分かります。
GPUスコア トップ2% |
CPUスコア トップ39% |
Vray ベンチマーク数値
VrayベンチマークはCPU 27秒、GPU 18秒台と共に速いのが確認出来ますが、過去にRTX4090を使用した時はGPUは9秒で終わっていたので2倍時間が掛かっている計算になります。
少しでも速いパソコンを求めている人はRTX4090を使用した時のこちらのパソコンの記事を参考にしてみてください。
CPU | 00:27 |
GPU | 00:18 |
Cinebench Release 20のベンチマーク数値
CINEBENCHで計測してみるとCPUは11531ptsです。左側のランキング表だと上位3番目にオレンジ色で印が付いているのが確認出来ます。
サブスタンス ペインターも動作確認済み
テクスチャペイントソフトのサブスタンスペインターでシミュレーションペイントする機能を使用してみましたが、重たさを感じずに問題なく動作確認出来ました。
アンリアルエンジン5も動作確認済み
アンリアルエンジン5で電車の中のデモシーンを読み込み表示してみましたが、こちらも問題なく快適に動作確認が出来ました。CPU性能が影響するビルドも早くて直ぐに表示してくれました。
フォトショップの処理能力
フォトショップを使って6000x4000pxの写真に「ぼかし放射状」を最高画質で適用すると約3.77秒と過去最高数値でした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。
CPU | 時間 |
Core i9-13900K | 3.77秒 |
Core i9-12900K | 4.96秒 |
Core i7-12700 | 6.56秒 |
Ryzen 9 5900X | 7.13秒 |
Ryzen 9 3900X | 8.55秒 |
Core i9-10900K | 9.83秒〜11.50秒 |
ゲームのベンチマーク結果
軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質で、評価はすごく快適、スコアが24965と快適に動作する事が出来ました。
ドラゴンクエストⅩ | 24965 |
ストリートファイター6のベンチマークを起動してみると高設定で計測するとトータルスコアが100で快適にプレイ出来る事が分かりました。
ストリートファイター6 | 100/100 |
APEXでは高画質設定でFPSの上限設定をしていない状態で常時171前後を表示してくれて快適に動作しました。
APEX | 171FPS |
フォートナイトを高画質設定でNANITE仮想ジオメトリ化をオンにしてプレイしても183FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。
フォートナイト | 183FPS〜 |
GTA5のベンチマークを測ると60FPS前後で快適に表示されました。
GTA5ベンチマーク | 60FPS~ |
FF15のベンチマークでは高品質の3840×2160サイズで計測するとスコアが6934で快適に問題なくプレイする事が出来ました。
FF15 | 6934 |
PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにしてもFPS数値が169前後出て快適にプレイする事が出来ました。
PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG) | 169FPS~ |
PC性能を要求されるサイバーパンク2077のベンチマークを起動してみると、レイトレーシングをオンにすると50FPS前後でプレイ可能で、レイトレーシングをオフにすると130FPSでサクサク快適に動作してくれました。
raytrek 4CZFの総評
ドスパラ公式サイト raytrek 4CZF
上位モデルのパソコンでありながら、31万円台で購入出来る価格が魅力的でコスパの良いモデルです!
3DCG操作ではBlenderでのレンダリングも速くて、Unreal Engineの動作も快適で問題ありませんでした。重たいゲームも高画質で高いFPS数値を保ったままプレイ可能なので今後発売する最新ゲームをプレイする場合も快適に動作する事が出来ます。
値段的にも以前使用したRTX4090搭載パソコンは現在60万円もしますが、その半分程の値段で十分使える性能となっているので予算30万円でパソコンを探していた人にはオススメ出来る1台となっている事が分かりました。特に今はGPU性能を使ってAI画像を作成出来るのである程度性能の良いGPUが載っているとイラスト画像を作成する時にも役立たせる事が出来ます。
パソコンの値段はその時のパーツの値段などによって変わる事があるので詳しくはドスパラ公式サイトより確認してみてください。
新品パソコンが最大50,000円オフクーポンセール開催中!
ドスパラでは2024年9月27日まで円高還元、シルバーウィークセールと題して最大5万円引きになるお得なキャンペーンを開催中です。
レビュー投稿で全員に5,000円分ポイントゲット!
ドスパラでは新品パソコン購入後にレビュー投稿すると全員に最大5,000円分のドスパラポイントがゲットできるキャンペーンが開催中です。
文字数が少ない場合は全員に500ポイントですが、400文字以上のレビュー投稿をすると4500ドスパラポイントがプレゼントされるので、合計5,000ポイントゲットする事が出来ます。5,000ポイントはそのままsteamでのゲーム購入やドスパラでのモニターやキーボード購入に使う事が出来ます。
36回払い手数料無料キャンペーン中!
ドスパラ公式サイト パソコン最大36回まで分割払い手数料が無料!
パソコン全品36回まで分割手数料無料キャンペーンが実施されています!今はお金が無くてもお得にパソコンを買うことが出来る制度があるので是非チェックしてみてください!僕もこれを使って学生時代にパソコンを買いました。何がどうお得なのかこちらの記事にて詳しく説明しているので読んでみてください。昔は48回払いもOKでしたが今は36回払いになっています。
【PC購入】ドスパラのPCを48回払いでネット通販で注文する手順を1から詳しく書きました
ドスパラPCは最短、明後日届きます!
ドスパラPCは神奈川県で製造されていて、配送には「ヤマト運輸」を採用しているので「翌日出荷」と記載されているパソコンは明後日到着します。また金曜日に注文したとしても、土曜日に発送して日曜日に到着します!配送がとにかく早くて実際に2019年、2023年に注文したら直ぐに到着しました。
ドスパラPCは過去に2度購入しています。
ドスパラPCは2019年と2023年と2度実費購入していますが、初期不良もなく全く問題なく使用できているのでオススメ出来るBTOメーカーです!(記事にはしていませんがその昔にも購入経験があり合計3回です)2019年には分割払いで購入した時の購入方法も記載しているので参考にしてみてください。