BTOパソコンを販売している株式会社サードウェーブがゲーミングPCブランドのGALLERIAシリーズより2年ぶりにインテルと共同開発した新しいノートパソコンGALLERIA UL7C-R36とGALLERIA UL7C-R37を2021年11月4日に発表したのでその会見に行ってきました。
今回発表されたGALLERIAノートパソコンは在宅ワークとゲーミングPCの需要が増えている事から、仕事でも遊びでも使えるパソコンとして多くの一般の人に満足してもらえるノートパソコンとしてインテルと共同で開発されたノートパソコンです。
スペックと値段
今回2台のパソコンが発表されましたがどちらもデザインは一緒で異なるのは中身の性能です。比べてみるとCPUはどちらもCore i7-11800Hですが、グラフィックカードがRTX3060または3070で、SSDが500GBか1TBの違いとなっています。RTX3060でも十分快適に動作しますが、SSDが500GBだと直ぐに一杯になってしまうと思うので、1TB内蔵されているGALLERIA UL7C-R37を買った方がゲームを沢山インストールできるし余裕を持って作業出来るので満足度は高いと思います。
品名 | GALLERIA UL7C-R36 | GALLERIA UL7C-R37 |
価格 |
189,979円 |
229,980円 |
OS | Windows 10 Home 64ビットインストール済み | |
CPU | Core i7-11800H | |
グラフィックス | GeForce RTX 3060 6GB | GeForce RTX 3070 8GB |
メインメモリ | 16GB (8GB×2) | |
SSD | 512GB | 1TB |
ディスプレイ | 15.6インチ 非光沢液晶 リフレッシュレート240Hz (1,920×1,080ドット表示) | |
バッテリー駆動時間 | 9.6時間 | 8.8時間 |
本体質量 | 1.96kg |
GALLERIA UL7C-R36とGALLERIA UL7C-R37の特徴
ゲーミングノートPCの需要が高まる中より快適にゲームがプレイ出来る様にモニターは15.6インチのフルHD画質の240Hzで表示出来るようになりました。
CPUには従来の5~6倍の熱伝導率を誇る液体金属グリスが使われ冷却性能がアップしています。
Thunderbolt4が搭載されたのでデータ転送速度がアップして、無線LAN環境でも快適に使えるようにWifi6が対応しています。
ボディ本体はマグネシウム合金が使われているので、軽くて衝撃に強い素材が使われています。
本体重量はわずか1.96kgです。手で持ってみると分かりますが、この重さだと学校や自宅や職場など、どんな場所でも持ち運んでも苦にならない重さです。
また軽いだけでなく本体は非常に薄いのでパソコンを入れる専用のかばんを用意しなくても持ち運びしやすくなっています。
本体デザインはシンプルなGALLERIAのロゴとフォントのみで前回からあまり変化はなくシルバーボディですが、キーボードは日本語メカニカルキーボードなのでフォントの位置は通常のウィンドウズキーボードを使っている人なら問題なく使う事が可能です。
GALLERIA新パソコンが開発された経緯
国内の現在のパソコン市場は圧倒的にノートパソコンのシェアが高い状態となっています。
しかしGALLERIAの比率で言うと圧倒的にデスクトップPCに比率が偏っています。
しかし、これからはスマートフォンやコンソールでゲームをしていた人も、より快適な環境でゲームをプレイしたいニーズが高まると予想してより性能が良く快適に作業できるノートパソコンが開発されました。
実際に過去に販売しているGALLERAのノートパソコンの売り上げは200%もアップしています。
これは、コロナ渦の在宅ワークに加えてプロゲーマーという存在にも大きく影響されていると思いますが、2019年に発売されたGALLERIAノートパソコンはそれまでに発売されていたどのゲーミングPCより格段に薄くて使いやすくなり、おまけに値段も安くなっている事から多くのユーザーに使われている結果だと思います。
もちろんゲームだけではなく3DCG操作にも使える性能となっています。性能が良くてコスパが良く、軽くて持ち運びしやすいゲーミングPCとして非常に使える1台となっているので使い勝手がいいノートパソコンを探している人は候補にいれてみてはどうでしょうか。
また、今回240Hzのモニターを搭載していますが、デザイン業務として色の見れるモニターが搭載されているノートパソコンが欲しいと思っている人はsRGBカバー率99%のraytrek R5-TA6 32GBがオススメなので実際に触ったこちらの記事も参考にしてみてください。