10万円台〜

ドスパラraytrek G5 84,980円と安いのにブレンダーもAPEXもしっかり動いてくれる15.6インチノートパソコン実機レビュー

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ドスパラさんよりクリエイター向けブランドのraytrek G5をお借りしました。15.6インチサイズなので持ち運びしやすく、CPUにはインテルのCore i5-10300Hが搭載されグラフィックカードにはGTX1650Tiが搭載されていますが、値段が84,980円と安い分、3DCGのMAYA、ブレンダーを使ったレンダリング速度は遅く、ゲームでも高画質を要求されるハイエンドゲームはプレイするのが困難なFPS数値となる場合もありました。

ただ、軽い動作であれば動いてくれるのでCGでもまずはどんな事が出来るのか簡単なモデルから作ってみたり、フォトショップでイラストを描いたりネットサーフィンにYOUTUBE鑑賞をしてみたり、ゲームもそこまで高画質のゲームではなく、フォートナイトやAPEXあたりをプレイしてみたいという人には問題なく使えるのでお勧め出来る内容となっていました。

ただもっと上のパソコンを使いたいという人であれば12万円台でデスクトップ並みに性能の良いノートパソコンGALLERIA GR2060RGF-Tなんかもあるので、ページ最後では値段と性能を比較した表も書いているので合わせて参考にしてみてください。

機種名 raytrek G5
モニターサイズ 15.6インチ 非光沢 1920×1080 フルHD sRGBカバー率91%
CPU Core i5-10300H
グラフィックス GeForce GTX 1650 Ti 4GB
メモリー 16GB
ストレージ 500 SSD
重さ 2.1kg
値段 84,980円~ (詳しくは販売サイトを確認)

raytrek G5のセット内容


セット内容は本体と、

バッテリーが付属します。本体だけでも連続6.5時間動作するのでカフェなどでの長時間作業でも問題ありません。

  • 本体
  • 電源

raytrek G5のデザイン


表面にはロゴデザインも無く無駄なデザインが一切ないブラックデザインです。どんな場所でも目立たず使いやすいので非常にかっこいいです。カフェで使っても周りの人の目を気にせずに使う事が出来ます。


光に当てると少しだけザラっとした質感になります。

画像クリックで拡大します

画面の見え方 視野角 モニターの色

液晶画面は15.6インチのフルHD画質の1920×1080となっています。sRGBカバー率91%なので発色も良く非光沢なので暗いシーンでも自分が映り込むことはなく、映画もゲームも見やすい画面となっていました。モニターによって色は大きくズレる事がありますが、このモニターで作業しておけば大きくずれることはないと思います。

液晶部分は最大この角度まで画面を開くことが可能です。(ここまで開くことはあまりないと思いますが)


横幅6mm、縦幅8mmでベゼルが薄く作業に集中しやすくなっています。


画面上にはHD画質のwebカメラが搭載されているのでリモートワークの会議も問題なく
行う事が出来ます。

キーボード タッチの感触


キーボードはデスクトップキーボードを使っている人が触るとエンターキーや、ALTキーの短さなど少し気になる点もありますが直ぐに慣れて問題なく使う事が出来ます。


キーの高さは低くて押しても静かなタイプです。高いキーボードが苦手なので個人的に非常に使いやすく感じます。周りに人がいてもキーボードの音がうるさいといわれる事はないと思います。

タッチ部分の操作も普通に動いてくれて問題なく操作する事ができました。

正面・後ろ・サイド面の端子

パソコン正面


パソコン背面にはMini Display Portx2 、 HDMIx1 、USB3.2×1、Gen1 Type-Cx1、 電源が付いているので、外部ディスプレイに繋げたり、HDMIからwacomの液晶タブレットを繋げる事も可能です。


右面にはSDカードリーダー、USB3.2×2がついているので、変換器を必要とせず撮影した写真を直ぐにパソコンに取り込む事が可能です。読み込み速度も速くて画像が直ぐに表示されます。


左面にはネジントンロックx1、LANx1、USB2.0x1、マイクx1、イヤホンジャックx1がついています。

パソコンの動作音


パソコン動作中のファンの音はネットサーフィンやYOUTUBEを見るぐらいの軽い作業だと36db前後でファンの音は気になりませんが、V-rayベンチマークを起動してみると50db前後の動作音でかなりうるさくなりました。Mayaのレンダリングも同じぐらい大きな音が出ましたがCGだけではなく負荷の掛かるゲームをプレイしたときにも同じように大きなファンの音が出たのでイヤホンを付けながらプレイする事をお勧めします。

平常時 38db前後
ベンチマーク計測中 50db前後

一般的にどれだけの音なのか比較した表です。

騒音計で計測した音の評価数値
冷蔵庫の音 30db
室内のエアコンの動作音 40db
室外機のエアコンの動作音 50db

CPU性能


CPUには2020年5月に発売した4コア8スレッドで基本クロック数3.7GHzのインテルCore i5-10300Hが搭載されています。CPUを使ったレンダリング処理は過去に使ったRyzen搭載モデルよりも2倍近く遅かったですが、値段がその分安いので致し方ない部分でもあります。起動しないソフトは無くて重たすぎる動作をしなければ問題なく使う事が出来ますが、速度を求めるならもう1ランク上のCPU搭載モデルを買った方が快適に動作します。

グラフィックカードの性能


グラフィックカードには2020年発売のGeForce GTX 1650 Tiが搭載されていますが、重たい高負荷のゲームであるサイバーパンクなどはすべての設定を低にしてもFPS数値が低くて快適に動作する事が出来なかったので(動作はするし動きはするけどもっさり)、重たいゲームもプレイしたいと思っている人はRTX2060が搭載されている過去に使ったGALLERIA GR2060RGF-Tなどを候補にした方がいいと思います。

MAYA arnoldのレンダリング速度

mayaのarnoldを使って自作したサンプルモデルを例にレンダリング速度を計測してみました。

使用ソフト MAYA arnold
レンダリングサイズ 1920×1080
バイク本体のテクスチャ 2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

レンダリング時間は53:32秒と出ました。

過去に使ったノートパソコンと比べると1番速いGALLERIA GR2060RGF-Tの約2倍の速度の差という結果になりました。MAYAのarnoldを使って色々勉強したいと思っている人はGALLERIA GR2060RGF-Tを買った方が2倍も時間を待たなくてもいいので何度もリテイクしていい作品を短時間で作ることが可能になります。

順位 レビューPC レンダリング時間
1位 GALLERIA GR2060RGF-T 26:13
2位 raytrek R5 29:09
3位 raytrek G5  (今回使ったパソコンです) 53:32

blenderのレンダリング速度

blenderのデモファイルAgent327 Barbershopをダウンロードしてレンダリングしてみましたが、ソフトは起動出来てレンダリング時間は以下となりました。

blenderを使ったCyclesのレンダリング速度
CPUレンダリング/28:50 GPUレンダリング/35:21秒

サブスタンス ペインターやマーベラスデザイナー動作確認済み

テクスチャペイントソフトのサブスタンス ペインターに、洋服を作ったり出来るマーベラスデザイナーも問題なく動作確認できました。

CINEBENCH R15のベンチマーク数値

OpenGL 114.89fps
CPU 907cb

CINEBENCH R20のベンチマーク数値

CPU 1587

V-rayのベンチマーク数値

CPU 02:57
GPU 03:04

フォトショップの処理能力

パソコンを起動してから初めてフォトショップCCを起動するまでの時間は約9秒です。

フォトショップCCを使って6000x4000pxの写真にフィルターのぼかし放射状を最高画質で適用すると約23.25秒でした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

ゲームのベンチマーク結果  / 軽いゲーム

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質にすると、スコアが15182で評価は「すごく快適」です。

ドラゴンクエストⅩ 15182

 

ゲームのベンチマーク結果  / 中程度のゲーム

ファイナルファンタジーⅩⅣ漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は非常に快適で問題なくプレイ可能です。

ファイナルファンタジーⅩⅣ漆黒のヴィランズ 非常に快適

 

フォートナイトのグラフィック最高数値だと常時60~80FPS前後で問題なく快適にプレイできました。

フォートナイト 60FPS〜

 

APEXをプレイすると常時60FPS前後を表示してくれて問題なく動作しました。

APEX 60FPS〜

 

ゲームのベンチマーク結果  / 重たいゲーム

高画質で重たい処理のFF15のベンチマークは最高設定の「高品質」「4Kサイズ」でベンチマークを測定してみるとスコアが1607でベンチマーク中もガクガクでプレイするのが困難となっていましたが、設定を下げる事で快適にプレイする事が出来ます。

FF15ベンチマーク 1607

 

GTA5のグラフィックをすべて最高設定にしベンチマークを測ると常時FPS数値が60前後で快適に表示されました。

GTA5ベンチマーク 60〜FPS

 

オンラインで対戦できるFPSゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにしてもFPS数値が100FPS前後で快適にプレイ出来ました。

PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG) 100~FPS

 

サイバーパンク2077のグラフィック設定はすべてを最低設定にしても街中など物量の多い場所では40FPS前後でもっさりとした動きになり快適に動作するのが困難でした。サイバーパンクレベルの重たさを要求されるゲームをノートパソコンでプレイしたいならGALLERIA GR2060RGF-Tをお勧めします。

raytrek G5の口コミと感想

ドスパラのraytrekG5のページでは商品を購入した人が口コミを書くことが出来ますが、評価は5段階評価で4.75と高評価の結果となっています。

キーボードの配置が前のパソコンと違うので少し慣れるまでに時間がかかりましたが、金額が安価でお買い得なパフォーマンスの高いパソコンだと思います。

税込みで10万円を切るのにこのスペックはありがたい

動画の編集で処理落ちがなく、軽いものならサクサク動いています!この値段で購入できる時代と、企業努力に感謝な1台です!

スピード、グラフィック共に私が使用する目的(事務作業、CAD、画像編集、動画鑑賞)では必要十二分です。

想像していたよりもコンパクトな外観でAdobe関連の各ソフトはスムーズに使えました。

画面がすごく綺麗。速度もはやい。第10世代のコア5のHは十分速い。

raytrek G5の評価


ドスパラ公式サイト raytrekG5

値段が安くてゲームや3DCGを初めて操作したい人向けのパソコンです!

何よりも目が行くのはパソコンの値段の安さです。税込みでも10万円以内で収まる価格でありながら、レビュー用に使ったソフトはどれも3DCGもゲームもプレイ可能でこれからノートパソコンを購入しようと思っている人にはお勧め出来る1台となっています。

ただ、値段が安い分性能の重さは感じる部分が随所にあり、例えば3DCGではMaya、ブレンダーともにレンダリング速度が遅く感じたり、ゲームではサイバーパンクなどのハイスペック性能を要求されるソフトがそもそも画質を一番下げてもプレイするのがもっさりとなって遊べる状態ではなかったので、イラストや簡単なCGに処理の軽いゲームをプレイする用として買うならありですが、ガッツリCGや高画質でゲームをプレイしたい人には11万円台で購入出来るGALLERIA GR2060RGF-Tを購入した方がいいと思います。

実際に2台を比較した表がこちらです。

パソコンの名前 raytrekG5 GALLERIA GR2060RGF-T
デザイン
今回使ったパソコン レビュー記事はこちら
値段(詳しくは公式サイト参照) 84,980円 117,980円
Maya レンダリング速度(CPU) 53:32秒 26:13秒
Blenderレンダリング時間(CPU) 28:50秒 14:23秒
フォトショップフィルターぼかし 23:25秒 12:44秒
FF15ベンチマーク 高品質 1607 2772
メモリ 16GB 16GB
ストレージ 500GB SSD 512GB SSD
バッテリー時間 6.5時間 8.8時間
CPU Core i5-10300H Ryzen 7 4800H
グラフィックカード GTX 1650 Ti RTX2060

値段で言うと4万円程の違いがありますが、体感ではっきり違いが分かるのでお金を出す価値はあります。例えばMAYAやBlenderのレンダリング速度や、フォトショップのフィルター処理は2倍近い速度の違いがはっきりと出るし、グラフィックカードの性能が良いのでゲーム速度のFPS数値も上がってくれます。

初めてCGやゲームをプレイしてみたいからまずは安くてお試しで動くノートパソコンを使ってみたいというのであればraytrekG5で、パソコンを普段から使っていてサクサク何をするにも動いてくれるノートパソコンが欲しいと思っている人はGALLERIA GR2060RGF-Tを選んでみたら良いと思います。

個人的にはどっちみち高いお金を払うなら少し頑張ってGALLERIA GR2060RGF-を買った方が時間短縮だったりサクサク動いて満足度が高いと思いました。

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