10万円台〜

raytrek R5-AA5 16万円台で購入出来る15.6インチノートパソコン実機レビュー

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今回はドスパラさんよりraytrek R5-AA5のノートパソコンをお借りしたので3DCG操作からゲーム操作でどのくらいの性能がでるのか実機レビューしてみました。CPUにはCore i7-12700Hが搭載され、GPUにはRTX 3050が搭載されているので、BlenderやMayaにサブスタンスペインターは問題なく快適に動作してくれました。

ゲームでは高画質すぎると動作困難になるソフトも一部ありましたが、サイバーパンク2077なども多少画質を下げる事で動作してくれてたので、20万円以内で使えるパソコンを探している人は候補に入れても良いパソコンとなっていました。

今回お借りしたraytrek R5-AA5の性能スペック

機種名 raytrek R5-AA5
モニターサイズ 15.6ンチ 非光沢 1920×1080
CPU Core i7-12700H
グラフィックス GeForce RTX 3050
メモリー 16GB
ストレージ 1TB Gen4 NVMe SSD
重さ 約2.0kg
値段 164,980円 (詳しくは販売サイトを確認)

raytrek R5-AA5のセット内容

セット内容は本体とACアダプターです。本体はリチウムイオンバッテリーが内蔵されているので5.4時間連続して使用する事が出来ます。


本体は幅359mm、縦244mmで厚さが24mmと非常に薄いので部屋の中や外出時にも気軽に持っていけます。表面右上にraytrekのシンプルな文字があるのみでボディーはメタリック調のシルバー質感です。人の多いカフェでも目立ちすぎずに使いやすいデザインなのが特徴です。


シルバー質感は高級感があるので物欲を満たしてくれます。

画像クリックで拡大します

PCとアダプターの重さ

PC本体の重さは公式通り実際に測ってみると誤差こそありますが約2kgに収まっています。持ってみると「これでCGやゲームがプレイ出来るの?」と思わせてくれる軽さですが、快適に動作してくれます。


アダプターとコンセントは約578gです。本体とアダプター含めると合計約2.57kgです。

画面の見え方 視野角 モニターの色

液晶画面は色をしっかり見る必要があるデザイナーさんでも使用出来るようにsRGBカバー率99%、AdobeRGBカバー率76%となっています。また狭いベゼルを使用する事でディスプレイサイズを大きく15.6インチ使用する事が可能となっているので、様々なソフトを使用する際にも作業スペースを広く快適に進める事が可能となっています。

画面は非光沢で液晶画面前に物を置いても映り込みがあまりない作りとなっています。長時間の作業やゲームや映画などで暗いシーンでも自分が映り込まず画面に集中する事が可能となっています。

画面上にはHD画質のWEBカメラが付属しているのでオンライン打ち合わせも問題なく出来ます。また、顔認識でWindowsにログイン出来る便利な機能を実際に使ってみると、パスワードを入力せずにほぼ待ち時間無く直ぐに解除してくれるので非常に便利でした。

キーボード タッチの感触


キーボードは日本語配列キーボードでテンキー搭載102キーが採用されています。ノートパソコンのキーボードは作りによってかなり差がありますが、どのキーも極端に小さくなっていなくてショートカット等を使っても違和感なく使う事が出来ました。


キーの高さは低すぎず高すぎずと言った所で、押し心地が良いのに音があまり鳴りません。静かな場所で使用する分にも周りの目を気にせずにタイピングする事ができる作りとなっています。


実際に寿司打で10000円コースをプレイしたら以下の結果となりました。


タッチパッド部分もスルスル動いてくれて動作は問題ありませんでした。


タッチパッドは左上を2回タップする事でオフにする事が可能です。
この機能を使うと、キーボードで文字を打っている最中にタッチパッドに手が当たって誤作動を起こす心配もありません。板タブレットを使って絵を描く時にショートカットやレイヤー名を変えたりする時にもこの機能が重宝してくれます。

正面・後ろ・サイド面の端子


パソコン正面

パソコン背面

USB3.2 Gen2 Type-C(DP Altモード、HDMI、LAN、電源


パソコン左面

SDカードリーダー、USB3.2Gen1 Type-A、

パソコン右面

ケンジントンロック、USB3.2 Gen2x1、マイク、イヤホンジャック


パソコン横にSDカードリーダーがあるので、ハブを介さなくても直ぐに撮影した写真や動画を読み込んで手軽に編集する事が出来ます。

パソコンの動作音

パソコンの動作音はネットサーフィンやYOUTUBE視聴中には35db前後で静かですが、Vrayベンチマークを起動してみるとGPUレンダリング中は60db前後の大きさと一時的にファンが高速回転する場面ではそれなりにうるさくなる事がありました。

一般的にどれだけの音なのか比較した表です。

騒音計で計測した音の評価数値
冷蔵庫の音 30db
室内のエアコンの動作音 40db
室外機のエアコンの動作音 50db

PCの熱

PC平常時 ベンチマーク起動中

サーモグラフィーの機械を使ってPC起動中の熱を測ってみました。

PCを起動しているだけの平常時は32.5度前後となっていて、キーボード上を触っても熱を感じませんが、ベンチマークを起動すると36.3度前後まであがり多少温かいかなぐらいまで熱が上がっていました。

パフォーマンスモードで計測しています

電源ボタン横にメーターマークがありますが、ボタンを押す事で「オフィスモード」「パフォーマンスモード」の2つのモードに切り替える事が出来ます。オフィスモードでゲームをプレイするとファンの音が静かですがFPS数値が低くなったり性能が発揮されない様になるので、一番性能が出るパフォーマンスモードにして今回は全ての性能を調べています。

CPU性能


CPUには14コア20スレッドのCore i7-12700Hが搭載されています。Maya、BlenderなどのCPUレンダリングでは早く処理をしてくれて、ノートパソコン用CPUでは上位パーツです。

3DMARKでベンチマークを測ってみるとMax threadsが2628という結果です。


計測されている他のパソコンと比べると性能としてはオフィスパソコンより数値が4倍近く高いですが、ゲーミングPCより多少下がってしまう性能という分類になっています。

グラフィックカードの性能


グラフィックカードにはGeForce RTX 3050が搭載されています。3060よりも性能は下がり、一部高解像度でゲームをプレイしようとすると動作困難なソフトもありましたが、画質を多少落とせば問題なくプレイする事が可能でした。


3DMARKでベンチマーク数値を測ってみるとTIME SPYのスコアは4587でした。3060搭載パソコンでは8727スコアだったので約半分程落ちた計算となります。

MAYA arnoldのレンダリング速度

maya2022のarnoldを使って自作したサンプルモデルを例にレンダリング速度を計測してみました。

使用ソフト MAYA arnold
レンダリングサイズ 1920×1080
バイク本体のテクスチャ 2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

レンダリング時間は23:07秒と出ました。


過去に使ったノートパソコンだと3位の早さとなっていますが、1位、2位のパソコンと同じCPU搭載パソコンを使用しているので誤差範囲となっています。

順位 レビューPC レンダリング時間
1位 raytrek R6-AA 第12世代Core搭載 18:25
2位 raytrek R5-AA6 20:34
3位 raytrek R5-AA5 23:05
4位 GALLERIA UL7C-R36 23:27
5位 raytrek R5-TA6 32GB 25:53
6位 GALLERIA GR2060RGF-T 26:13

blenderのレンダリング速度

blenderでサンプルモデルのBMWをレンダリングしてみましたが、CPU、GPU共に7分台のレンダリング結果となりました。

もっと早くレンダリング結果を出したいのであれば、以前使ったデスクトップパソコンraytrek ZQ-A4000は1分55秒台だったのでこちらのパソコンも参考にしてみるといいかもしれません。

blenderを使ったレンダリング速度
CPUレンダリング/07:51:60秒
GPUレンダリング/07:52:19秒

サブスタンス ペインターも動作確認済み


テクスチャ作成ソフトのサブスタンスペインターもパーティクルで動作するペイントなど問題なく動作しました。

CINEBENCH R23のベンチマーク数値


CINEBENCH R23でベンチマーク数値を計測してみるとマルチコアは11953ptsでシングルコアは1158ptsとなりました。

CPU(Multi Core) 11953pts
CPU(Single Core) 1558pts

V-rayのベンチマーク数値


今回のRTX3050搭載パソコンのGPUは1:19秒となりました。過去使用したRTX3060搭載パソコンでは40秒だったので、RTX3050パソコンの方が多少遅くなっている事が分かります。

CPU 01:16
GPU 01:19

フォトショップの処理能力


フォトショップCCを使って6000x4000pxの写真にフィルターのぼかし放射状を最高画質で適用すると約10.59秒でした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

ゲームのベンチマーク結果

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質にすると、スコアが14353で評価は「すごく快適」です。

ドラゴンクエストⅩ 14353

フォートナイトをプレイすると高画質に設定しても90FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。

フォートナイト 90FPS〜

APEXをプレイすると常時80FPS前後を表示してくれて快適に問題なくプレイ出来ました。

APEX 80FPS〜

GTA5のグラフィックをすべて最高設定にしベンチマークを測ると常時FPS数値が60前後で快適に表示されました。

GTA5ベンチマーク 60〜FPS

FF15のベンチマークでは高品質の3840×2160サイズで計測するとスコアが1850となり、最高画質でのプレイは困難でしたが、画質とサイズを下げる事で快適に動作させる事は可能でした。

FF15 1850

オンラインで対戦できるFPSゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにしても84FPS前後表示して快適に動作しました。

PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG) 84FPS~

PC性能を要求されるサイバーパンク2077はFPS数値が46前後の数値が出ました。もう少し画質を下げる事でFPS数値を高める事も可能なので最高画質とはいきませんが、快適にプレイする事は可能でした。

サイバーパンク2077 46FPS~

raytrek R5-AA5の総評

公式サイト raytrek R5-AA5

16万円台で3DCG操作から、ハイエンドゲームも多少画質を落としたりする事でプレイする事も可能なので十分使える性能のパソコンです!値段が安くて手が届きやすいのがいいですね!

16万円台という価格ながら、上位CPUにGPUが搭載されているので、かなり使えるパソコンとなっています。

ただ、もっとお金を出せばどうなるのかな?と思っている人の為に以前使用した20万円超えパソコンraytrek R5-AA6と比べると、RTXの性能が違うぐらいで他は一緒のパーツです。RTX3060にするとハイエンドゲームをプレイしたりレンダリングでGPUを使用する事でさらに短時間で処理を終える事が出来ますが、RTX3050でも十分使う事が出来ます。

お金に余裕があれば良いパーツが使われているパソコンを買う方が良いですが、初めてノートパソコンを買ってBlenderをやってみたいとかゲームをプレイしてみたいと思っている人には今回紹介したraytrek R5-AA5で十分操作できるし満足できる性能となっている事が分かりました。

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