10万円台〜

GALLERIA RL7C-R45-C5N 15万円台のパソコン実機レビューRTX4050搭載でゲームもBlenderでのGPUレンダリングも快適でした!

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ドスパラ公式サイト GALLERIA RL7C-R45-C5N

今回はドスパラさんより2024年5月に発売されたGALLERIAブランドのノートパソコンRL7C-R45-C5Nをお借りしたので、どんな性能なのか実際に触ってレビュー記事を書かせて頂きましたが、値段が15万円台なのにCPU、GPU性能は高くデスクトップの代わりにメイン機としても十分使えるノートパソコンなのが分かりました。

また、15.6インチの画面でWQHDディスプレイ(2560×1440)なので文字表示が小さく画面を大きく効率的に使う事が出来るのも良かった点です。

内部パーツではCPUには10コア16スレッドの第13世代のCore i7-13620H、GPUにはRTX4050が搭載。メインメモリは16GBで、SSDは1TBの容量が入っているので、Photoshopやイラストレーター作業から、重たい負荷のかかる3DCG作業でも快適に動作しました。Blenderをこれから覚えたい人でも価格的にも手に入りやすいので、15万円台でノートパソコンを探していた人は参考にしてみてください。

GALLERIA RL7C-R45-C5Nの性能スペック

機種名 GALLERIA RL7C-R45-C5N
モニターサイズ 15.6インチ WQHDディスプレイ
CPU Core i7-13620H
グラフィックス RTX 4050 6GB LaptopGPU
メモリー 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD
重さ 2.1kg
値段 159,980円~ (詳しくは販売サイトを確認)

GALLERIA RL7C-R45-C5Nのセット内容


商品には本体の他に、バッテリーと電源ケーブルが付属しています。
本体の重さは2.2kgでバッテリーは625g程なので合計2.84kg程です。

バッテリーの持ち時間は、動画再生時に4.6時間連続で使用可能で、何もしないアイドル状態では7.2時間もちます。

画面の見え方、視野角、モニターの色


モニターは15.6インチでWQHDディスプレイ(2560×1440)です。非光沢なので映り込みは少なく、フルHDディスプレイ(1920×1080)よりもピクセル数が多く解像度が高いのが特徴で、sRGBカバー率は95%と高いので発色も綺麗です。

解像度が高いので、画面に表示される文字はフルHDディスプレイよりも小さくなり、ソフトのツールも小さくなるため、イラストやCG作業時には画面を広々使用することができます。

画面の開く角度


画面はこの角度まで開くことが出来ます。

キーボード タッチの感触


キーボードは日本語配列キーボードです。テンキーも右側に付属しているので使いやすく、キーを使用しても音がパチパチと大きな音がそこまで出ないのでどんな場所でも使えると思います。

端子位置

端子は背面と左右に用意されています。

背面には左から順番に、Mini display Port、USB3.2 Gen2 Type-C、HDMI2.1、有線LAN、電源入力が備わっています。


左側にはSDカードリーダー、USB3.2Gen1 Type-Ax2が備わっています。


右側にはセキュリティスロット、USB 2.0 Type-A、マイク入力、音声入出力が備わっています。


SDカードリーダーがあるので、撮影した写真を直ぐに差し込んで確認できるのは便利です。

パソコンの動作音


パソコンの動作音は何もしない状態だと37db程でかなり静かですが、ベンチマークソフトを起動したりレンダリングやゲームをプレイして負荷がかかると気になるぐらい音が大きくなりました。

ベンチマークはターボモードで計測します

電源ボタン横にあるメーターのアイコンをクリックする事で、パソコンの速度を、ターボ、スタンダード、オフィスと3タイプに変更する事が出来ます。今回は、最も速度が出るターボモードで全てを計測しました。ただし、ターボモードになると性能が向上する分、ファンの音が大きくなるので注意してください。


画面左上にボタンを押す事でモードが変わった事が分かるようになっています。

CPU性能

CPUにはIntelの第13世代の10コア16スレッドのCore i7-13620Hが搭載されています。BlenderではCPUレンダリング時にBMWのレンダリングが過去のCPUでは3分程だったものが2分程になったりと速度がよくなっているのが分かります。

3DMARKでベンチマークを測ってみるとMax threadsが7761という結果でした。

GPU性能


グラフィックカードにはGeForce RTX 4050 Laptop GPUが搭載されています。

3DMARKでベンチマークを測ってみるとグラフィックカードのスコアは1814でgreatの結果です。

「パソコンの総合的な性能は上位88%に位置します


チャットソフトやペイントソフトなどがどのくらい動くのか総合的なパソコンの性能を調べれるPCMARK10で測定してみると、上位88%に位置する結果で、ゲーミングPCより下だけど、オフィスパソコンより上の数値という結果で事務系ソフトなどは問題なく使用する事が出来ます。

blenderのレンダリング速度 GPU性能が高くてレンダリング速度が速い

blenderを使いサンプルモデルのBMWをレンダリングしてみたら、CPUレンダリングは2分42秒で、GPUレンダリングは2秒11という結果です。ただしGPUレンダリングではノイズが発生しているので綺麗にレンダリングするには時間がよりかかる事が分かります。


Blender 4.1のLynxsdesignをダウンロードしてレンダリングしてみましたが、3840x2160pxのサイズで、CyclesのGPUレンダリングで37分30秒の結果です。


モデルが多い室内シーンをビュー上でもサクサク動いて問題ありませんでした。

BlenderベンチマークからCore i7-13620HのCPUスコアを計測してみると、スコアは202で上位66%に位置する性能なのが分かりました。


GPUスコアではGeForceRTX4050Laptop GPUのスコアが2525で、上位21%とかなり性能が高い事が分かります。このノードパソコンではBlenderを使用してもレンダリングを快適に使用出来る事が分かりました。

Unreal Engine 5も動作確認済み

Unreal Engine 5も動作確認済みでサンプル作品をインストールしてみましたが、問題なく表示して動かす事が出来ました。

Substance 3D Painterも動作確認済み

テクスチャペイントソフトのSubstance 3D Painterもスムーズに動いて全く問題ありませんでした。

V-rayのベンチマーク数値

V-rayベンチマーク数値はCPUは56秒でGPUは36秒です。

CINEBENCH2024のベンチマーク数値

CINEBENCH2024のベンチマーク数値はGPUが8011pts、CPU(Multi Core)が433pts、CPU(Single Core)が58ptsとなっています。

フォトショップの処理能力


フォトショップCCを使って6000x4000pxの写真にフィルターのぼかし放射状を最高画質で適用すると約7.57秒と高速に処理をしてくれました。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

ゲームのベンチマーク結果

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質にすると、スコアが12275で評価は「すごく快適」で問題なく動作してくれます。

ドラゴンクエストⅩ 12275

フォートナイトをプレイすると91FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。

フォートナイト 91FPS〜

APEXをプレイすると常時98FPS前後を表示してくれて快適に問題なくプレイ出来ました。

APEX 98FPS〜

GTA5のグラフィックをすべて最高設定にしベンチマークを測ると常時FPS数値が40前後で表示されました。

GTA5ベンチマーク 40FPS~

FF15のベンチマークでは高品質の3840×2160サイズで計測するとスコアが3416で問題なく高画質でプレイする事が出来ます。

FF15 3416

オンラインで対戦できるFPSゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにして人が多い場所で戦うと68FPS前後でプレイする事が出来ました。

PUBG 68FPS

エルデンリングをプレイすると60FPSが出て快適にプレイする事が出来ました。

エルデンリング 60FPS〜

PC性能を要求されるサイバーパンク2077はベンチマークを起動するとFPS数値が82前後の数値が出て快適に動作する事が分かりました。

サイバーパンク2077 82FPS~

ストリートファイター6のベンチマークではスコアが100で快適にプレイする事が出来ました。

ストリートファイター6 100スコア

GALLERIA RL7C-R45-C5N の総評


ドスパラ公式サイト GALLERIA RL7C-R45-C5N

15万円台という値段でありながらゲームから3DCGまで幅広く使用出来る性能の良いパソコンです!

実際にこのノートパソコンを使用してみた感じとしては、Blnederでの操作も快適で、Photoshopのフィルター処理なども早く、3DCGからイラスト制作まで問題なく使用出来る事が分かりました。

GPU性能が高いため、CGのレンダリング処理も早く、Unreal Engine5もサクサク動きました。ハイエンドゲームでも高いFPS数値を維持し、快適に動作してくれるので、遊びにも十分使えるパソコンとなっています。

また、パソコンの重さも電源ケーブル類含めて2.84kgなので日常的に持ち運ぶ際にも、そこまで重たさを感じずに気軽に持ち運べるのも良かった点で、有線LANの穴があるのでインターネットにも常時快適に繋げる事が可能だったり、HDMIの穴があるので別途液タブを買っても絵を描いたり、スカルプト機能を使ったりする事も出来るし、モニターを増やして家ではデュアルモニターで広々作業する事も良い点でした。

気になった点としては、解像度が高いのでツールを多く表示しながら作業したり、sRGBカバー率は95%と高くて発色が良くイラスト制作などデザイン作業には適していますが、ゲーミングモニターと比較すると暗い部分が明るくなり敵が見やすくなったりする事は無かったので、ゲーミング用モニターと比較すると物足りなさを感じる部分はありした。

CGやイラストを制作がメインで、ゲームは趣味程度に遊ぶ場合には十分発色は良いので問題ありません。

ノートパソコンなのに、デスクトップぐらい性能が高くコスパが良いパソコンを探していた人にはオススメ出来る1台です。詳しくはドスパラ公式サイトよりチェックしてみてください。

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【PC購入】ドスパラのPCを48回払いでネット通販で注文する手順を1から詳しく書きました

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ドスパラPCは過去に2度購入しています。

ドスパラPCは2019年と2023年と2度実費購入していますが、初期不良もなく全く問題なく使用できているのでオススメ出来るBTOメーカーです!(記事にはしていませんがその昔にも購入経験があり合計3回です)2019年には分割払いで購入した時の購入方法も記載しているので参考にしてみてください。

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