【2021年度版】デスクトップPCランキング
レンダリング速度、ベンチマークを計測して実際にどのパソコンがどれだけ速くて使い心地が良いのか比較したランキング表を書いていますが2021年現在、値段と性能を合わせてオススメデスクトップパソコンはこちら上位3つとなっています!
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値段に見合った性能のずば抜けて良いパソコンが欲しいならこれ!プロの使う最高機種です!2021年現在使ったパソコンの中でダントツのスペック! |
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少し値段はするけどゲームに3DCGを楽しめるパソコン!ハイスペックゲームもプレイしたいならこれ! |
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10万円以内で抑えながら3DCGもゲームも楽しめるパソコンです。性能こそ上位機種より劣るものの、初めて3DCGを触りたいならこれで十分! |

2019年9月にドスパラさんより新発表された、今までのゲーミングPCより薄くて軽くなったGALLERIA GCR1660TGF-QC-Gを早速お借りする事が出来たので実際に使ってベンチマーク測定など色々触ってみましたが、これはついつい持ち運びたくなるノートパソコンで物欲を大きく満たしてくれます。純粋にかっこいいの一言で性能も申し分ありませんでした。しかし値段は少し高額なので、同じ性能で値段の安いパソコンもあるので最後の方ではその事にも少し触れています。
今回借りたのはこちらのパソコンです。

ドスパラ公式サイト GALLERIA GCR1660TGF-QC-G
カラーは黒とガンメタルモデルで販売方法が異なります。
今回借りたブラックカラーは量販店でのみ購入する事が出来て、ドスパラ公式通販サイトではガンメタルモデルを購入する事が出来るのでお間違いないようにしてください。
ドスパラ通販カラー | 量販店カラー |
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ガンメタルモデルは発表会の時に撮影してきたので、どのような見え方なのかこちらの記事から参考にしてみてください。


GALLERIA GCR1660TGF-QC-Gのセット内容
中身は本体とケーブルのセットです。

電源ケーブルは後ろからつけるタイプなのでマウス操作時にも邪魔になりません。


GALLERIA GCR1660TGF-QC-Gのデザイン
質感はマグネシウム合金が使われています。

バッテリーを含めて1.87kgと軽く15インチパソコンがカバンにも丁度よく入ってくれましたが、薄いのでとにかく持ち運びが便利です。

カフェで実際に使ってみましたが、作業をしていると他の人からはこんな感じでGALLERIAのシンプルマークが見えるだけなので非常に落ち着いた印象。まさかこれがゲーミングPCだとは誰も思わないでしょうね。

1人がけの席に座ってみましたがマウスと飲み物を置いても操作できるだけのスペースがあるのが分かります。

実際に片手で持ってみても、パソコンが薄いので手が疲れず指が痛くなったりしません。男性だけじゃなく重たい荷物が苦手な女性にこそ手で持ってみてもらいたいです。

画面の見え方 視野角 モニターの色
画面は非光沢で発色も良く斜めから見ても色が薄れたりしません。youtubeの動画も非常に綺麗にみる事が出来ました。

モニターは最大でこの角度まで開く事が出来ます。

キーボード タッチの感触
光学式キーボードが採用されておりGALLERIA独自の作りとなっていますが、

キーは段差が低くて薄く、パチパチと押しやすくて非常に触り心地がいいです。

ただしいつも使っているwindowsの標準キーボードと比べるとキー配置に少し癖があり「Ctrl」「FN」「windows」「Alt」ボタンの配置が違っていたり、
「backspaceキー」があるはずの場所に、「HOMEボタン」があるので削除したりする時に間違って押してしまう事が頻繁にあったので慣れるかキーを変更する必要があります。

タッチ部分はストレスなく操作できました。

正面・後ろ・サイド面の端子
パソコン正面 非常に薄さがあります。

右面にはUSB3.1×2 SDカードリーダー

左側にLANポート、USB3.1、マイク入力、

背面には電源、HDMI、LAN、サンダーボルトの差し込み口があります。

GALLERIA GCR1660TGF-QC-Gの性能
モニターサイズ | 15インチ |
CPU | Core i7-9750H |
グラフィックス | GTX1660Ti |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD / HDD無し |
通信機能 | 無線LAN搭載 |
とりあえず標準機能でここから増設する必要は無いと思いますが、ストレージが少ないので後からHDDなどを別途購入したら良いと思います。
実際にMAYA サブスタンスペインター マーベラスデザイナーを操作してみました。
作ったデータを元に実際にarnoldでのレンダリング速度です。
MAYA arnold 1920×1080
バイク本体のテクスチャ2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

MAYAのアーノルドでレンダリングしてみましたが速度は69:48秒と出ました。

過去に使ったノートパソコンのレンダリング速度を比較すると2番目の早さなのが分かります。

レンダリングだけではなく実際にモデリングしてみましたが問題なく操作できました。

連番書き出し時間
mayaのxgenでfurをつけたモデルをアーノルドレンダーで120フレーム、1024×1024サイズのEXR形式で書き出すと46分で連番を書き出せました。

テクスチャ作成ソフトのサブスタンスペインターを動作確認してみましたがモッサリ感がなく快適に動作できました。

洋服を作るシミュレーションソフトのマーベラスデザイナーも動作確認済みです。

フォトショップの処理能力
ぼかし放射状
フォトショップCCを使って6000x4000pxの写真にぼかしの放射状を最高画質で適用すると約18:15秒でした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

データ保存時間
フォトショップで6000x4000pxの画像を90枚コピーして6.03GBのデータを保存してみたら34.00秒掛かりました。

Premiere Proで動画の書き出し時間
Adobe Premiere Proで2560×1440のmp4データ(1:49:10秒)をH.264で書き出すと42秒かかりました。サンプルデータはこちらからダウンロードできます。

ブレンダーを使って公式サイトからダウンロードできるBMWをレンダリングしてみたら8:17秒でした。

V-rayのベンチマークではCPUが2:01秒でGPUは1:44秒です。

CINEBENCHではOpenGLが109.26fpsでCPUが1261cbです。

ゲームのベンチマーク結果
ドラクエ10のベンチマークはすごく快適でスコアが11696。

FF15のベンチマークは標準品質の1920×1080だとスコアが7639の快適

高品質の3840×2160だとスコアが2516のやや重いと表示され動作がカクカクとなり操作するのは難しく感じました。

PUBGではグラフィック性能をウルトラにすると70~80FPSですがラグも感じずしっかりとプレイする事ができました。

ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は非常に快適でスコアが12465と表示。

モンスターハンターワールドをプレイしましたが、テクスチャを最大限上げても常時60FPS前後でカクツクことなくプレイできました。

GALLERIA GCR1660TGF-QCの総合評価

ドスパラ公式サイト GALLERIA GCR1660TGF-QC-G
ゲーミングPCとしてこれだけ薄くて持ち運びしやすいパソコンは場所を選ばず使う事が出来ます。15インチノートPCをカバンに収納しても嫌な重さを感じず持ち運びしやすく、シンプルなデザインも飽きないので何年も愛用する事が出来ると思うのでかなり良い買い物になると思います。
しかし過去に使った17インチのノートPCだと同じパーツが使われているのに、なんと15万円台で購入する事が出来るんです。値段にすると3万円も違ってきます。
17インチは大きくて入るカバンも限定され15インチのように気軽に持ち運ぶ事が出来なくなりますが、大きいモニターは作業効率もあがるのでノートパソコンを買うけど家でしか使わないという人はスペックが同じGALLERIA GCR1660TNFを候補に入れてみてはどうでしょうか?
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レビュー記事はこちら | 今回使ったパソコン | |
モニターのサイズ | 17インチ | 15インチ |
値段 | 159,980円 | 189,980円 |
MAYA レンダリング速度 | 73:30秒 | 69.48秒 |
ドラクエ10ベンチマーク高品質 | スコア11410 | スコア11696 |
FF15ベンチマーク 高品質 | スコア2513 | スコア2516 |
PUBG 画質ウルトラ FPS数値 | 70~90FPS | 70~80FPS |
CPU | Core i7-9750H | Core i7-9750H |
グラボ | GTX1660Ti | GTX1660Ti |