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GALLERIA UL9C-R49-C6 最高性能パーツ搭載40万円越えノートパソコン!実機レビュー

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ドスパラ公式サイト GALLERIA UL9C-R49-C6

今回は、ドスパラさんから2024年4月に発売された現状でもっと性能の高いハイエンドノートパソコン『GALLERIA UL9C-R49-C6』をお借りしたのでレビュー記事をかかせて頂きました。

このモデルには、Intel Core i9-14900HXプロセッサーとGeForce RTX 4090 16GB Laptop GPUが搭載されており、メモリは32GB、16インチ液晶ディスプレイを備えているので、CG制作ではBlenderでのレンダリング時間が現状ノートパソコンではトップクラスに速く、UnrealEngineもサクサクで、ハイエンドゲームでも高いFPS数値が出て快適にプレイする事ができました。

レンダリング時間や動作処理を速く仕事に使いたい方や、趣味でも性能の良いノートパソコンを求める方には満足できる内容となっていました。値段が高いですが、ハイエンドデスクトップパソコンクラスの性能がそのままノートパソコンとして持ち歩ける感じです。

GALLERIA UL9C-R49-C6の性能スペック

機種名 GALLERIA UL9C-R49-C6
モニターサイズ 16インチ (DCI-P3カバー率95% 3072×1920 165Hz)
CPU Core i9-14900HX
グラフィックス RTX4090 16GB Laptop GPU
メモリー 32GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD
重さ 2.5kg
値段 449,980円~ (詳しくは販売サイトを確認)

GALLERIA UL9C-R49-C6のセット内容


商品にはPC本体の他に、バッテリーと電源ケーブルが付属しています。
本体の重さは2.4kgでバッテリーは842g程なので合計3.2kg程です。

バッテリーの持ち時間は、動画再生時に3.9時間連続で使用可能で、何もしないアイドル状態では6.5時間もちます。

画面の見え方、視野角、モニターの色


モニターは16インチでDCI-P3カバー率95% 3072×1920です。非光沢なので映り込みは少なく、フルHDディスプレイ(1920×1080)よりもピクセル数が多く解像度が高いのが特徴です。

画面の開く角度


画面は180度開く事が出来るので、打ち合わせ時に複数の人と画面を見ながら会話する時にも便利に使う事が出来ます。

キーボード タッチの感触


日本語配列キーボードが使用されており、右側にはテンキーも搭載されています。キーの厚みは薄くて大きな音がそこまで出ないので、カフェや図書館など静かな場所でも問題なく使用する事が出来ます。

端子位置

端子は背面と左右に用意されています。

背面には左から順番に、Thunderbolt4 Type-C、HDMI2.1、2.5Gb Ethermet対応LANポート、電源入力が備わっています。

右側にはSDカードリーダー、USB3.2 Gen1 Type-Ax2が備わっています。


左側にはUSB3.2 Gen1 TypeA、USB3.2 Gen1 Type-C、音声入出力ジャックが備わっています。


SDカードリーダーがあるので、撮影した写真を直ぐに差し込んで確認できるのは便利です。

パソコンの動作音


パソコンの動作音は、アイドル状態で約35dBと非常に静かです。しかし、ベンチマークソフトの実行やレンダリング、ゲームプレイ時には、最大で約55dBに達し、音が大きくなります。


ファンの音は大きくなりますが、背面上部と左右にデザインされている排気口があり、そこから熱がしっかり逃げて通気性をよくしているデザインとなっています。

ベンチマークはターボモードで計測します

電源ボタン横にあるメーターのアイコンをクリックする事で、パソコンの速度を、ターボ、スタンダード、オフィスと3タイプに変更する事が出来ます。今回は、最も速度が出るターボモードで全てを計測しました。ただし、ターボモードになると性能が向上する分、ファンの音が大きくなるので注意してください。


ボタンを押して切り替えると色が変わります。

CPU性能

CPUにはIntelの第14世代の24コア32スレッドのCore i9-14900HXが搭載されています。
3DMARKでベンチマークを測ってみるとMax threadsが12892という高い数値が出ているのが分かります。

GPU性能

グラフィックカードにはGeForce RTX 4090 Laptop GPUが搭載されています。

3DMARKでベンチマークを測ってみるとグラフィックカードのスコアは4944の高スコアが出ました。RTX4050搭載パソコンでは1814程だったので2倍以上のスコアなのが分かります。

「パソコンの総合的な性能は上位95%に位置します


チャットソフトやペイントソフトなどがどのくらい動くのか総合的なパソコンの性能を調べれるPCMARK10で測定してみると、上位95%に位置する結果で、事務系ソフトも問題なく使用出来る事が分かりました。

blenderのレンダリング速度 GPU性能が高くてレンダリング速度が速い

blenderを使いサンプルモデルのBMWをレンダリングしてみたら、CPUレンダリングは2分6秒で、GPUレンダリングは6という結果です。

CPUレンダリング時間 2分6秒
GPUレンダリング時間 6秒

Blender 4.1のLynxsdesignをダウンロードしてレンダリングしてみましたが、3840x2160pxのサイズで、CyclesのGPUレンダリングで3分10秒というかなり速い結果です。

以前使用したRTX4050搭載ノートパソコンでは37分かかっていたので、12倍高速になっていることが分かります。

GPUレンダリング時間 3分10秒

BlenderベンチマークからCore i9-14900HXのCPUスコアを計測してみると、スコアは303で上位55%に位置する性能なのが分かりました。


GPUスコアではGeForceRTX4090Laptop GPUのスコアが7407で、6889までしか表示されないスコアを飛びぬけて表示されていなのが分かります。Blenderを使用する場合ノートパソコンでは現状最高クラスに性能が良いことが分かりました。

Unreal Engine 5も動作確認済み

Unreal Engine 5も動作確認済みでサンプル作品をインストールしてみましたが、問題なく表示して動かす事が出来ました。

Substance 3D Painterも動作確認済み


テクスチャペイントソフトのSubstance 3D Painterもスムーズに動いて全く問題ありませんでした。

V-rayのベンチマーク数値

V-rayベンチマーク数値はCPUは30秒でGPUは14秒です。

CINEBENCH2024のベンチマーク数値

CINEBENCH2024のベンチマーク数値はGPUが22544pts、CPU(Multi Core)が1345pts、CPU(Single Core)が129ptsとなっています。

フォトショップの処理能力


フォトショップを使って6000x4000pxの写真にフィルターのぼかし放射状を最高画質で適用すると約4.51秒と高速に処理をしてくれました。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

ゲームのベンチマーク結果

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質にすると、スコアが19595で評価は「すごく快適」で問題なく動作してくれます。

ドラゴンクエストⅩ 19595

フォートナイトを最高画質でプレイすると71FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。

フォートナイト 72FPS〜

APEXをプレイすると常時165FPS前後を表示してくれて快適に問題なくプレイ出来ました。

APEX 165FPS〜

GTA5のグラフィックをすべて最高設定にしベンチマークを測ると常時FPS数値が40前後で表示されました。

GTA5ベンチマーク 59.9FPS~

FF15のベンチマークでは高品質の3840×2160サイズで計測するとスコアが8291で問題なく高画質でプレイする事が出来ます。

FF15 8291

オンラインで対戦できるFPSゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック数値を全てウルトラにして人が多い場所で戦うと148FPS前後でプレイする事が出来ました。

PUBG 148FPS~

エルデンリングをプレイすると60FPSが出て快適にプレイする事が出来ました。

エルデンリング 60FPS〜

PC性能を要求されるサイバーパンク2077ではレイトレーシングをウルトラにしても、ベンチマーク数値で平均FPSは61.57前後で快適に動作する事が分かりました。

サイバーパンク2077 61FPS~

ストリートファイター6のベンチマークではスコアが100で快適にプレイする事が出来ました。

ストリートファイター6 100スコア

GALLERIA UL9C-R49-C6の総評


ドスパラ公式サイト GALLERIA UL9C-R49-C6

値段が高い分CPU、GPU共に性能がずば抜けたパーツが使われていて、プロが使うノートパソコン!

良かった点

・PCが薄くて持ち運びしやすい
・ハイエンドノートパソコンだと分からない大きさでデザイン
・今まで出来なかった重たい作業でも新しい事を試せる
・何をするにも快適で時間が短縮される
・SDカードを入れれる

気になる点

・重たい処理をするとファンがうるさい
・値段が高い
・値段が高く壊したくないので外に持ち運ぶのが少し怖くなる

実際にこのノートパソコンを使用してみた感じとしては、Blnederでの操作はとにかく速くて現状トップクラスに快適。UnrealEngineもサクサク動作で、ゲーム制作でも快適に使えます。Photoshopのフィルター処理も素早く、3DCGからイラスト制作まで快適にストレスなく使用出来る事が分かりました。

また、ハイエンドゲームでもRTX4090が搭載されているおかげで、高いFPS数値を出してくれる上に、モニターは165Hzなので残像感がすくなくFPSゲームも快適にプレイ出来ます。

16インチモニターなので作業画面は適度に広く、キーボードにもテンキーがあるのでCG操作時にもショートカットが使いやすいです。持ち運ぶ際にも薄型なのでリュック等にも入れやすく、本体は2.4kgと重すぎないので持ち運びもしやすかったです。


実際にカフェでBlenderを使用してモデリングしてみましたが、問題なく使用できました。ただし、直射日光の強い場所ではモニターの視認性が低下するため、日陰や室内での使用をお勧めします。


背面にはGALLERIAのシンプルな文字だけで、ハイスペックパソコンとは分からない普段使いしやすいデザインなのも良いポイントです。


値段がとにかく高いですが、ハイスペックデスクトップパソコンと同じぐらいの性能のノートパソコンを持ち運びたいと思っている人には満足できる性能です。詳しくはドスパラ公式サイトよりチェックしてみてください。

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ドスパラPCは神奈川県で製造されていて、配送には「ヤマト運輸」を採用しているので「翌日出荷」と記載されているパソコンは明後日到着します。また金曜日に注文したとしても、土曜日に発送して日曜日に到着します!配送がとにかく早くて実際に2019年2023年に注文したら直ぐに到着しました。

ドスパラPCは過去に2度購入しています。

ドスパラPCは2019年と2023年と2度実費購入していますが、初期不良もなく全く問題なく使用できているのでオススメ出来るBTOメーカーです!(記事にはしていませんがその昔にも購入経験があり合計3回です)2019年には分割払いで購入した時の購入方法も記載しているので参考にしてみてください。

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