GALLERIA RM5R-G60S 今だけポイント付与で実質9万円で購入出来るドスパラパソコン！実機レビュー

 

 

今回はドスパラさんよりGALLERIA RM5R-G60Sをお借りしたので実機レビューしてみました。CPUにはRyzen5 3500Xが搭載され、グラフィックカードにはGTX1660SUPERが入っていてお値段99,980円で購入できる入門機にぴったりのパソコンとなっていますが、パソコン購入で10,550ドスパラポイントがもらえる上にさらに現在「ドスパラ周年祭」が開催されていて税込10万円以上のパソコン購入で１万円のドスパラポイントがエントリーすると付与されるので、実質9万円程のパソコンという事になりかなりお得にゲットする事ができちゃいます。これは安いですね。

 

機種名	GALLERIA RM5R-G60S
CPU	Ryzen 5 3500X
グラフィックス	GeForce GTX 1660 SUPER 6G
メモリー	16GB
ストレージ	512GB SSD
値段	99,980円 (詳しくは公式HPを確認してください)

 

GALLERIA RM5R-G60Sのデザイン

 

本体は少し大きくデザインされていて、正面GALLERIAシルバーロゴがある部分はマット調の黒で左右にシルバープレートがついています。青い部分はLEDカラーが実装されていて気分に合わせて色を変更する事が可能です。

 

斜め上から見た本体のデザイン

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真横から見た本体のデザイン

 

左右手前部分の青くダイヤカットされた部分から熱が逃げやすくなっています。

 

画像クリック拡大します
左面 透明アクリルパネルと通気孔	右面　ダイヤカットの通気孔

 

真上もダイヤカットされた通気口から熱が逃げてPC内の温度を下げれるようになっています。

 

 

パソコン上部には電源、USB、ヘッドホンジャックがあるので、デスク下にパソコンを置いてもUSBを抜き差ししやすく使い勝手がよく感じました。

 

正面・後ろの端子

 

正面にはオーディオ入出力、USB3.2×4、電源がついています。

 

 

背面にはUSB2.0x2、USB3.2×4、LANx1、オーディオ入出力。モニターを接続するにはDisplayportx1、HDMIx1、DVIx1、電源がついています。どんな種類のモニターにも繋げる事ができる接続部分が用意されているので変換コネクターを用意する必要がありません。

 

GALLERIA RM5R-G60Sのパーツ構成と性能

グラフィックカードの性能

 

グラフィックカードにはGTX1660 SUPERが搭載されています。PCを選ぶときに大切なパーツで良いものを使うとその分レンダリングやゲームが快適に動作してくれます。表でみると現在発売されている中では下の部類に入りますが、高性能を求められるゲームでも画質を多少落とせば快適に動作してくれて値段も安くコスパの良いグラフィックカードとなっています。

 

型番	性能
RTX3090	1758
RTX3080	1662
RTX2080 Ti 11GB	1270
RTX2080 SUPER	1084
RTX2070 SUPER	993
RTX2080	898
RTX2070 8GB	871
RTX2060 Super	837
RTX2060	747
GTX1660 SUPER	410
GTX1650	366

>ドスパラ公式サイト Geforce ベンチマーク比較表

 

CPU性能

 

CPUはRyzen5 3500Xが搭載されていますが、Ryzen5 3500とほぼ同性能という位置づけです。MAYAとBlenderを使ってCPUレンダリングしてみると上位機種より遅くなりますが、その分値段を安く購入できるメリットがあります。初めてパソコンを購入しようと思っている人にはおすすめできる内容かと思います。

 

型番	コア数(スレッド数)	性能
Ryzen9 3950X	16(32)	3789
Ryzen9 3900X	12(24)	3411
Ryzen7 3700X	8(16)	2442
Ryzen5 3600X	6(12)	1926
Ryzen5 3600	6(12)	1874
Ryzen5 3500	6(6)	1332

>> ドスパラ公式サイト AMDベンチマーク比較表

パソコンの動作音

 

重たい動作をせずにPCを起動しているだけの状態だと40db前後で静かで、V-rayのベンチマークを起動しても47db前後で平均的なパソコンの音といった所でうるさすぎる事はありませんでした。

 

平常時	40db〜
レンダリング中	47db〜

 

参考までに一般的なdbの音量です。

 

騒音計で計測した音の評価数値
冷蔵庫の音	30db
室内のエアコンの動作音	40db
室外機のエアコンの動作音	50db

 

MAYA arnoldのレンダリング速度

 

mayaのarnoldを使って自作したサンプルモデルを例にレンダリング速度を計測してみました。

 

使用ソフト	MAYA arnold
レンダリングサイズ	1920×1080
バイク本体のテクスチャ	2kサイズx90枚
倉庫	2kサイズx50枚

 

レンダリング時間は49:43秒でした

 

 

過去に使ったパソコンと比較すると7位という結果です。レンダリング時間は時間が掛かってしまいますね。

 

順位	レビュー記事	レンダリング時間	値段
1位	GALLERIA-ZA9C-R80T	20:19秒	279,980円
2位	GALLERIA  ZA9R-R70S	25:58秒	209.980円
3位	GALLERIA XA7C-R70S	33:11秒	169,980円
4位	DAIV Z7-QR4	34:24秒	269,800円
5位	DAIV Z9	35:45秒	239,800円
6位	DAIV A9	39:04秒	204,800円
7位	GALLERIA RM5R-G60S	49:43秒	99,980円
8位	DAIV Z7	64:02秒	149,800円

 

blenderのレンダリング速度

blenderを使ったレンダリング速度
CPUレンダリング/29:09秒	GPUレンダリング/30:27秒

 

blenderでサンプルモデルのAgent327Barbershopをレンダリングしてみましたが、ソフトはしっかり起動できてレンダリング時間はCPUだと29:09秒となりました。以前使った16万円台で購入出来るパソコンガレリア  XA7C-R70Sは16:59秒なので、２倍近い差となっているのが分かります。レンダリングを早く終わらせたいんだったら良いCPUまたはGPUが積んでいるパソコンを買った方が時間を節約する事ができます。

 

パソコンの名前	CPUレンダリング時間	GPUレンダリング時間
GALLERIA RM5R-G60S	29:09秒	30:27秒
GALLERIA XA7C-G60S	29:11秒	42:08秒
GALLERIA  XA7C-R70S	16:59秒	18:54秒
GALLERIA-ZA9C-R80T	11:32秒	13:01秒
GALLERIA  ZA9R-R70S RTX2070Super搭載	9:21秒	12:01秒

 

V-rayのベンチマーク数値

CPU	03:00
GPU	01:45

 

CINEBENCH R15のベンチマーク数値

OpenGL	77.22fps
CPU	679cb

 

CINEBENCH R20のベンチマーク数値

CPU

1865pts

 

サブスタンス ペインターやマーベラスデザイナーも動作確認済み

 

テクスチャペイントソフトのサブスタンス ペインターに、洋服を作ったり出来るマーベラスデザイナーは問題なく動作確認できました。

ゲームのベンチマーク結果  / 軽いゲーム

 

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークは最高品質ですごく快適のスコアが16530と快適に操作出来る事が分かりました。

ドラゴンクエストⅩ

16530

 

ゲームのベンチマーク結果  / 中程度のゲーム

 

中程度の処理能力を要求されるモンスターハンターも常時60FPSが表示されて快適にプレイする事ができました。

モンスターハンターワールド

60FPS

 

フォートナイトは常時90FPS前後が表示されて快適にプレイできました。

フォートナイト

90FPS〜

 

ゲームのベンチマーク結果  / 重たいゲーム

 

高画質で重たい処理のFF15のベンチマークは最高設定の「高品質」「4Kサイズ」でベンチマークを測定してみると処理が追いつかずガタガタで動作が難しかったですが、標準サイズの2560×1440サイズにするとやや快適評価でサクサクプレイできる環境になります。

高品質 / 3840×2160	スコア 2641
標準品質 / 2560×1440	スコア 5780

 

GTA5のベンチマークを測定するとFPS数値が60前後表示されて快適に動作します。

GTA5ベンチマーク

60FPS〜

 

オンラインで対戦できるFPSゲームPUBG(PlayerUnknown’s Battlegrounds)はグラフィック数値を全てウルトラにすると80FPS前後でカクつかず快適にプレイ出来ました。

GALLERIA RM5R-G60Sの評価

ドスパラ公式サイト　GALLERIA RM5R-G60S

実際に触ってみた感想としてはMAYAとBlenderでのレンダリングこそ遅いと思いつつも、そこまで複雑なシーンを作らなければ問題なく使えるし、ゲームも１番良い最高品質の画質でプレイしたい欲がなければ十分な性能です。ちょっと画質を落とすだけで普通にプレイできます。

過去に使った20万円と30万円近いパソコンと比較してみると20万円近い値段をだせばレンダリング時間を1/3に抑えれるし、さらに快適な環境で操作する事はできますが、初めて3DCGを触ってみたりPCゲームをやってみたいという人には値段が安くて満足する事ができる事が分かりました。詳しくはドスパラ公式サイトよりチェックしてみてください。

パソコンの名前	GALLERIA RM5R-G60S	ガレリア ZA9R-R70S RTX2070Super搭載	GALLERIA-ZA9C-R80T
デザイン
	今回使用したパソコン	レビュー記事はこちら	レビュー記事はこちら
値段(詳しくは公式サイト参照)	99,800円	209,980円	288,960円
Blenderレンダリング時間(CPU)	29:09秒	9:21秒	11:31秒
ドラクエ10ベンチマーク高品質	16530	19629	24672
FF15ベンチマーク 高品質	2659	4110	5040
メモリ	16GB	32GB	16GB
ストレージ	512SSD	1TB SSD	1TB SSD
CPU	Ryzen 5 3500X	Ryzen 9 3900X	Core i9-10900K (カスタマイズ選択)
グラフィックカード	GeForce GTX1660 SUPER	GeForce RTX 2070 SUPER 8GB	RTX 2080 Ti 11GB

 

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