ドスパラさんより2019年9月に発売されたインテルと合同で制作した発表会に行ってきましたが、今回その薄型ゲーミングPC「GALLERIA GCR2070RGF-QC-G」をお借りする事ができたので、どれだけ使えるか実際に触ってみましたが、常にハイスペックゲームをどこでもプレイしたい人向けのパソコンとなっていましたよ。
今回借りたのはこちらのパソコンです。
カラーは黒とガンメタルモデルで販売方法が異なります。
今回借りたガンメタルモデルはドスパラ公式通販サイトのみ限定で購入する事が出来て、家電量販店では黒モデルを購入出来ます。
ドスパラ通販カラー | 量販店カラー |
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量販店のブラックカラーは以前借りたこちらの記事に詳しく買いているのでボディデザインをチェックしてみてください。








GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gのデザイン
マグネシウム合金で作られているボディは光が当たると若干金属っぽいキラキラとした見え方をします。

見え方によってグレーだったり、ダークグレーっぽく見えたりその表情を色々と変えますが、ゲーミングPCでこの薄さは持ち運びに困りません。
実際に使っている所を後ろから見るとこんな感じです。影に入るとガンメタルカラーではなくブラックカラーに見える事もあります。

画面の見え方 視野角 モニターの色
作業画面はんな感じです。実際に見えている画面は白飛びしておらず発色は良好でした。ドット抜けもありません。

ベゼル幅も薄いので画面が見やすく作業へ集中しやすくなります。

正面・後ろ・サイド面の端子
正面
背面には電源、HDMI、LAN、サンダーボルトの差し込み口があります。








GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gの性能
モニターサイズ | 15インチ |
CPU | Core i7-9750H |
グラフィックス | Geforce RTX2070 MAX-Q |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
通信機能 | 無線LAN搭載 |
この小さなボディにRTX2070MAX-Qが搭載されているのでゲームがサクサク動いてくれます。すごいなぁ。
実際にMAYA サブスタンスペインター マーベラスデザイナーを操作してみました。
作ったデータを元に実際にarnoldでのレンダリング速度です。
MAYA arnold 1920×1080
バイク本体のテクスチャ2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

MAYAのアーノルドではレンダリング時間が76:47秒と出てました。
過去に使ったノートパソコン速度の一覧比較を見ると現在5番目の早さです。

同じCPUでグラボがGTX1660を搭載している1個下のGCR1660TGF-QCモデルの方がレンダリング時間は69:48秒と早くなっていましたがCPUの個体差によるものだと思われます。
テクスチャ作成ソフトのサブスタンスペインターを動作確認してみましたがシミュレーションでのテクスチャ作成は問題なく動きました。

ブレンダーで公式サイトからダウンロードできるBMWのモデルをダウンロードしてレンダリングしてみましたが、

レンダリング時間は7分44秒という結果です。

フォトショップの処理能力
ぼかし放射状
フォトショップCCを使って6000x4000pxの写真にぼかしの放射状を最高画質で適用すると約18:25秒でした。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

Premiere Proで動画の書き出し時間
Adobe Premiere Proで2560×1440のmp4データ(1:49:10秒)をH.264で書き出すと51秒かかりました。サンプルデータはこちらからダウンロードできます。

V-rayのベンチマークではCPUが2:11秒でGPUは1:44秒です。
CINEBENCHではOpenGLが113.14fpsでCPUが1212cbです。

FPS数値が出ない?!そんな時はファン動作ボタンを押しましょう
電源左部分に「メーターマーク」のボタンがありますが、ここを何度か押す事でファンの動作を切り替えてゲームの快適具合を変える事が出来ます。
例えばPUBGでグラフィック性能を全て最高数値のウルトラにした状態で、ボタンを押して「バッテリーセーバー」にするとファンの音が小さくなりますが36FPSしか出なくてゲームプレイが不可能になりなります。

そんな時は1回ボタンを押すと「標準」モードになるので、FPS数値が2倍の70~80FPS数値が出てしっかりプレイ出来ますがファンの音も少し大きくなります。
そしてさらにボタンを押すと100~110FPS数値を叩き出し、RTX2070のグラフィックカードの性能を最大限引き出す事が出来て快適にプレイできるようになりますが、音もさらに大きくなるのでゲームをプレイする時はイヤホンが必須になります。音はもう少し小さかったら嬉しいですね。

ドラクエ10のベンチマークはすごく快適でスコアが11891。

FF15のベンチマークは標準品質の1920×1080だとスコアが5391のやや快適
高品質の3840×2160だとスコアが1750のやや重いと表示され動作がカクカクとなり操作するのは難しく感じました。

ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズのベンチマーク結果は非常に快適でスコアが11012と表示。

モンスターハンターワールドはFPS数値を常時60FPS表示され快適にプレイ出来ました。

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gの総合評価

ゲーミングPCだとは分からない薄さでカバンに入れて持ち運びしやすく(17インチだとデカくて普通のリュックだと入らない)仕事をしながらゲームをできちゃう一石二鳥のパソコンです。デザインもシンプルでかっこよく物欲も満たしてくれます。
RTX2070MAX-Qが搭載されているのでFPS数値も高くデスクトップ並みにプレイ出来るので、場所を問わず最高の環境でゲームを常にプレイしたい人にはオススメの1台になる事間違いありませんが、重たい処理をするとパソコンのファンから結構大きい音がでるのでイヤホンだけ忘れないようにしてください。
今回紹介したモデルが気になる人はこちらの記事も合わせて読んでみてください。
ブラックモデルのデザインと性能

発表会の時の様子

ドスパラPCを注文してみたよ

【PC購入】ドスパラのPCを48回払いでネット通販で注文する手順を1から詳しく書きました
家のパソコンの動作が悪くなり、2019年に26万円のドスパラPCを48回払いで購入した時の記事です。ドスパラでパソコンを購入するにはどうすればいいのか分からない人は参考にしてみてください。
ドスパラPCは最短、次の日届きます!

ドスパラPCは神奈川県で製造されていて、配送には「ヤマト運輸」を採用しているので「当日出荷」と記載されているパソコンは正午までの注文確定でその日に出荷可能。配送がとにかく早くて実際に2019年に購入したら直ぐに到着しました。
ドスパラPCを使って管理人が実際に作った作品

管理人がドスパラPCを使って実際に作った作品の一部です。
2013年に初めてドスパラPCを購入して使っていましたが、もっとレンダリング速度の速いパソコンが欲しくてキャッシュレス還元をやっている2019年の12月にGALLERIA ZZを購入しました。レンダリングがサクサクだと待ち時間が減ってストレス減になり作品作りもより楽しくなりました。
GALLERIA ZZを購入した記事はこちらに買いているので合わせて読んでみてください。

これからCGデザイナーになる人におすすめのパソコンを詳しく聞いてきましたよ^^
ドスパラ店長さんに初心者におすすめの人気3DCGパソコンを聞いて来ました。
ドスパラの中の人にこれから3DCGクリエイターとして働くにはどのパソコンがオススメなのか詳しく聞いてきたのでこれを買えば間違いありません!
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ドスパラPC徹底比較したよ!ランキング 早見表
ドスパラ公式サイトを見てもゲームに3DCGが使えるパソコンがどれなのかイマイチ分か
らなかった!その為管理人が自らドスパラPCを触ってどれがオススメなのか?実際にソフトは起動するのかなど、値段と性能を一覧で分かりやすく書きました!一番性能があって買いのパソコンはこれだった!