10万円台〜

raytrek XV-Ti RTX3060Ti搭載ドスパラ16万円台パソコン実機レビュー

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今回はドスパラさんよりクリエイター向けパソコンの raytrek XV-Ti 11700F搭載モデルをお借りしたので、ブレンダー、Maya、フォトショップ、人気ゲームがそれぞれしっかり動作するのか検証してみました。結論から言うとCPUにはCore i7-11700Fが搭載され、グラフィックカードには上位モデルのRTX 3060Tiが搭載されているので不自由なく使えるパソコンでした。特にRTX3060Tiの恩恵は大きくゲーム中のFPS数値は高くてサクサクです。

ただ、ページ最後には19万円台で購入出来る以前使用したRyzen7 3700XとRadeonRX6700XTが搭載されたパソコンGALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデルともどれぐらい数値が違うのか実際に触った検証結果の数値も記載しているのでそれぞれ比較してパソコンを購入する参考にしてみてください。

今回借りたのはこちらのパソコンです

機種名 raytrek XV-Ti
CPU Core i7-11700F
グラフィックス GeForce RTX 3060Ti
メモリー 16GB
ストレージ 500GB NVMe SSD
値段 169,980円
(詳しくは公式HPを確認してください)

raytrek XV-Ti のデザイン


ボディ全体は真っ黒のマット調デザインで置く場所を選びません。正面、上面、サイド面に無数の穴があり内部の熱を逃げれるように設計されています。パソコンのサイズは幅207mm、奥行き509mm、高さ440mmと少し大きく感じますが、その分パソコン内部のパーツを増設したり、取り替えたりしやすくなっています。

画像クリックで拡大します

真横から見た本体のデザイン

左右のパネルにもパンチングが開いているので、熱が逃げやすくなっています。

画像クリック拡大します
左面 大きな面のパンチング 右面 小さめな右上角にパンチング

パソコン上面にも無数の穴が開けられて、熱の逃げ道がしっかり確保されています。(パンチングが開いてるので誤って飲み物をこぼすと中に入ってしまうので、パソコンの置き場所は大切です)

正面・後ろの端子


正面にはDVDスーパーマルチドライブ、USB3.0x2、カードリーダー、電源、オーディオ入出力が付いています。

カードリーダーで写真を瞬時に読み込み可能

カードリーダーでの読み込みは非常に早くて、sonyのα7Ⅲで6000x4000pxで撮影した写真のSDカードを差し込んでスクロールしてみても読み込みに時間が掛からず瞬時に表示してくれるのでストレスが一切ありません。写真撮影が趣味でカードリーダーを頻繁に使う人には欠かせない部分だと思います。

前面上にUSBがあるので外付けHDDが繋ぎやすい


本体上部にUSB接続部分があるのでケーブルの短い外付けHDDでも、本体をパソコン上に置きながらUSBを繋げて使用する事が可能です。


背面にはUSB2.0x4、USB-TypeCx1、USB3.2X2、LAN、オーディオ入出力が付いています。モニター接続には、Displayportx3、HDMIx1が付いているので、複数のモニターで快適に作業する事が可能です。


背面上部にあるHDMIは使用できませんが、使用不可と赤いシールが貼られているので間違って差し込む心配がないのが初心者には嬉しいポイントです。

raytrek XV-Tiのパーツ構成と性能

グラフィックカードの性能

グラフィックカードはGeforce RTX3060Tiが搭載されているので、現在発売されているハイエンドゲームも高グラフィックで問題なく動作してくれる上に、3DCGのレンダリング速度も早く満足する性能を出してくれます。最上位機種のRTX3090はグラボが熱すぎる問題などもあり初心者がうかつに手を出すと後で後悔してしまう可能性もありますが、RTX3060Tiは安定して動作してくれます。

型番 性能
RTX3090
3673
RTX3080Ti
3620
RTX3080
3341
RTX3070Ti
3040
RTX3060Ti
2988
RTX3060
2703
RTX2060Super
2282

>ドスパラ公式サイト Geforce ベンチマーク比較表

CPU性能

CPUには2021年3月に発売された 8コア16スレッドのCore i7-11700Fが搭載されています。現在のグラフィックカードの表で見ると中間の位置ですが、3年前に発売された上位CPUより上の性能となっているので十分使える性能となっています。

型番 コア数(スレッド数) 性能
Core i9-11900K 8(16)
5150
Core i7-11700K 8(16)
5050
Core i9-11900KF 8(16)
4960
Core i9-10900K 10(20)
4820
Core i7-11700KF 8(16)
4780
Core i7-11700F 8(16)
4200
Core i7-10700K 8(16)
3960
Core i9-9900K 8(16)
3770
Core i7-10700 (F) 8(16)
3500
Core i9-9900 8(16)
3450
Core i7-9700K 8
(8)
2930
Core i7-9700 8
(8)
2740

>ドスパラ公式サイト CPUベンチマーク比較表

メモリの搭載数値


複数のソフトを同時に立ち上げたりする時に必要となるメモリは16GB搭載されています。ゲームをプレイするだけなら問題ありませんが、複数のソフトを立ち上げて何か作業する場合には32GBあると快適に作業する事ができますが、後から8GBのメモリを2枚追加する事で増やす事が可能です。

ストレージの容量 (データ保存)

ゲームのインストールやデータ保存に必要なSSDは500GB搭載されていますが、現在発売されているゲームは重たい物が多くてフォートナイトだと31GB必要で、キングダムハーツⅢだと65GB、GTAⅤだと98GBと大容量な物ばかりです。出来れば1TBあると余裕をもって色々と使う事が出来ます。

パソコンの動作音


パソコンの動作音は非常に静かです。V-rayベンチマークを起動してみましたがCPU、GPU共に最高でも一瞬の46.2dbで非常に静か。ハイエンドゲームをプレイしている最中にもファンが大きく唸りを上げてうるさくなる事がありませんでした。お部屋で静かに作業に没頭したい人にはありがたい仕様です。

ちなみに一般的な生活音の大きさは以下となります。

騒音計で計測した音の評価数値
冷蔵庫の音 30db
室内のエアコンの動作音 40db
室外機のエアコンの動作音 50db

MAYA arnoldのレンダリング速度

mayaのarnoldを使って自作したサンプルモデルを例にレンダリング速度を計測してみました。

使用ソフト MAYA arnold
レンダリングサイズ 1920×1080
バイク本体のテクスチャ 2kサイズx90枚
倉庫 2kサイズx50枚

レンダリング時間は28:16秒でした

過去に使ったデスクトップPC一覧表で比べると9位の速さでした。これだと以前レビュー記事を書いたRadeonRX6700XTが搭載されている20万円以内で購入出来るGALLERIA XA7R-67XTの方が速度が7分程早い結果となっています。

順位 レビュー記事 MAYA レンダリング
1位 raytrek 4CZZ 6:56秒
2位 GALLERIA UA9C-R38 第12世代Core搭載 9:37秒
3位 GALLERIA ZA9R-R38 5900X Windows 11 搭載 12:33秒
4位 GALLERIA XA7C-R37T 19:00秒
5位 raytrek ZQ-A4000 14:04秒
6位 raytrek XV 20:15秒
7位 GALLERIA XA7R-67XT 21:20秒
8位 GALLERIA XA5R-67XT 5600X搭載 24:33秒
9位 GALLERIA XA5R-67XT 5600X Windows 11 搭載 31:46秒
10位 GALLERIA XA7C-R37 32:32秒
11位 raytrek Debut 38:36秒

 

blenderのレンダリング速度

blenderでサンプルモデルのAgent327Barbershopをレンダリングしてみると、CPUレンダリングでは18:44秒で、GPUレンダリングは20:15秒でした。

blenderを使ったレンダリング速度
CPUレンダリング/18:44秒 GPUレンダリング/20:15秒

V-rayのベンチマーク数値

CPUレンダリングは01:25秒、GPUレンダリングは00:41秒でした。GPUレンダリングはかなり早い結果となっています。

CPU 01:25
GPU 00:41

CINEBENCH R15のベンチマーク数値

CINEBENCH R15のベンチマークはOpenGLが179.53fpsでCPUは1736cbでした。

OpenGL 179.53fps
CPU 1736cb

CINEBENCH R20のベンチマーク数値


CINEBENCH R20のベンチマーク結果は3516ptsです。

CPU 3516pts

サブスタンスペインターも動作確認済み

リアルタイムペイントソフトのサブスタンスペインターもしっかり動いて動作確認済みです。

フォトショップの処理能力

フォトショップを使って6000x4000pxの写真に「ぼかし放射状」を最高画質で適用すると約12.70秒で処理が完了しました。使用したサンプル画像はこちらからダウンロードできます。

過去に使用したレビューPCでは以下の速度比較となっています。

CPU 時間 レビューPC
Ryzen 9 3900X 8.55秒 ガレリア ZA9R-R70S RTX2070Super搭載
Core i9-10900K 9.83秒〜11.50秒 GALLERIA-ZA9C-R80T
Core i7-11700 10.75秒 GALLERIA XA7C-R37
Core i7-10700 12.48秒 ガレリア  XA7C-R70S
Core i7-11700F 12.70秒 raytrek XV-Ti 11700F搭載モデル
Core i7-10700F 12.75秒 raytrek XV-C
Core i7-9700 13.42秒 raytrek MX
Ryzen 7 3700X 16.02秒 GALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデル

ゲームのベンチマーク結果  / 軽いゲーム

軽い処理で動作するドラクエ10のベンチマークはグラフィック設定を「最高品質」で、解像度を「1920×1080」でスタートすると、すごく快適でスコアが21788で快適に動作する事が出来ました。

ドラゴンクエストⅩ 21004

ゲームのベンチマーク結果  / 中程度のゲーム

フォートナイトをプレイすると110~130FPS前後が表示されて快適に動作する事が出来ました。

フォートナイト 110FPS~

モンスターハンターライズのDEMO版をプレイしてみると100FPS前後でサクサク快適に動作しました。

モンスターハンターライズDEMO版 100FPS~

APEXではFPS数値が常時60前後を表示してくれて快適に動作しました。

APEX 60FPS

ゲームのベンチマーク結果  / 重たいゲーム

高画質で重たい処理のFF15のベンチマークは最高設定の「高品質」「4Kサイズ」でベンチマークを測定してみると4582で評価はやや快適で重たいゲームもサクサクプレイする事が可能な事が分かりました。


オンラインで対戦できるFPSゲームPlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)はグラフィック設定を全てウルトラにしてもFPS数値が200FPS前後とかなり高い数値が出て快適にプレイ出来ました。

PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG) 170FPS~

サイバーパンク2077はグラフィックを全て一番高い設定にしてレイトレーシングをオンにしても80FPS前後でサクサク動作する事が可能でした。

サイバーパンク2077 80FPS~

raytrek XV-Tiの評価


ドスパラ公式サイト raytrek XV-Ti

同じ値段のGALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデルも比較してみるといいよ!

今回使ったパソコンはCPUにはCore i7-11700Fが搭載され、グラフィックカードには上位モデルのRTX 3060Tiが搭載されているので、3DCGにゲームに問題なく使う事が出来ました。特にグラフィックカードの性能が優秀なのでFPS数値は非常に高くて高画質で堪能する事が出来て特に不満な点はありませんでした。

ただし、以前使ったRyzen7 3700XにRadeonRX6700XTが搭載されているGALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデルと比較してみると、Maya arnoldのレンダリングでは7分も早くなり、Blenderを使ったレンダリングでも5分も違いが出ている結果となっています。それに加えてSSDのサイズもたっぷり2倍になります。

パソコンの名前 raytrek XV-Ti GALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデル
デザイン
今回使ったパソコン レビュー記事はこちら
値段(詳しくは公式サイト参照) 169,980円 199,980円
Mayaレンダリング時間(CPU) 28:16秒 21:20秒
Blenderレンダリング時間(CPU) 18:44秒 13:13秒
フォトショップフィルター処理 12.70秒 16.02秒
ドラクエ10ベンチマーク高品質 21788 12203
FF15ベンチマーク 高品質 4582 4780
メモリ 16GB 16GB
ストレージ 500GB SSD 1TBSSD
CPU Core i7-11700F Ryzen 7 3700X
GPU RTX 3060 Ti Radeon RX 6700 XT

ただし、よく見るとフォトショップを使ったフィルター処理では今回使ったraytrekモデルの方が4秒ほど早く処理が終わっているので、3DCGよりもフォトショップを使ったイラストを描いたり、自分で撮影した写真を直ぐにカードリーダーで読み込んでレタッチしたり、ゲームを楽しんだりする事をメインに考えている人はraytrek XV-Tiを選択して、フォトショップよりもメインは3DCG用にパソコンが欲しいと思っている人はGALLERIA XA7R-67XT 3700X搭載モデルを選んでみると、それぞれ快適な環境で作業が出来ると思います。

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